※ 『白薔薇殺人事件』クリスティン・ぺリン
創元推理文庫 2024年7月12日発売予定
【内容概略】
≪ミステリ作家の卵アニーは、大叔母の住む村に招かれた。資産家の大叔母は、16歳のときに
占い師から告げられた、いつかおまえは殺されるという予言を信じ続けていたが、アニーが屋
敷に到着すると、大叔母は図書室の床に倒れて死んでいた。両手には血がついていて、そばに
は白薔薇が。予言が的中したときのために大叔母が約60年をかけて調査した記録を手がかりに、
アニーは犯人探しに挑む。≫
今年1月に翻訳刊行待ち拙記事にてご紹介した 原題”How to Solve Your Own Murder”です。
”犯人当てミステリの大傑作、ここに登場!”
とされています。
待ちかねていた期待大の作品です。
※ 『魂に秩序を』 マット・ラフ
新潮文庫 2024年6月26日発売予定
【内容概略】
≪幼少時に義理の父親から虐待を受けたために多重人格障害を抱えるアンディは、自分の頭の
中に住む別人格アーロンによって人格の交錯する混沌状態を整理してもらい、下界に適応して
いくための人格の渉外役として新たにアンドルーという魂を生まれさせていた。ある日、ヴァー
チャルリアリティ・ソフトの開発に関わっているソフト制作会社で、アンドルーはやはり多重
人格障害を抱える女性ペニーと出会うことになる。自身の他人格だけでなくペニーの別人格に
まで振り回されるアンドルーは、一方で、ある殺人犯の事故死に関わったことから、義父の死
は自分が原因だったのではないかという疑念に囚われる。真相解明のため、ペニーと共に故郷
へと向かうが……。多重人格障害を抱えるカップルを主人公に、ミステリー、ロードノヴェル、
青春成長小説といったさまざまな要素が展開する、物語の万華鏡! ≫
多重人格カップルの友情と淡い恋心と殺人と――。
あらゆるジャンルを取り込んで、新潮文庫史上最厚で贈る、
メタおもしろい、究極の物語小説がついに日本上陸!
何と!1088ページだそうで・・・・。
正直予測のつかない色々な要素を含んだ内容の様なのですが、とても気になる作品なので、何と
か頑張ってみようかと。
※ 『幻月と探偵』伊吹亜門
(角川文庫) 文庫 – 2024/6/13発売
【内容概略】
≪ ここは夢の楽土か、煉獄か――。
1938年、革新官僚・岸信介の秘書が急死した。秘書は元陸軍中将・小柳津義稙の孫娘の婚約
者で、小柳津邸での晩餐会で毒を盛られた疑いがあった。岸に真相究明を依頼された私立探偵・
月寒三四郎は調査に乗り出すが、初対面だった秘書と参加者たちの間に因縁は見つからない。
さらに、義稙宛に古い銃弾と『三つの太陽を覚へてゐるか』と書かれた脅迫状が届いていたこ
とが分かり……。次第に月寒は、満洲の闇に足を踏み入れる。 ≫
異邦の論理、異形の心理。
大戦前夜の満洲、元陸軍中将の屋敷、連続毒殺事件、「三つの太陽」、岸信介の野望――。
個人的にはあまりご縁のない時代の物語、しかもミステリなのですが(”歴史ミステリ”とカテ
ゴライズされる様ですが)、以前ご紹介をした『焔と雪 京都探偵物語』(2023/8/17)←これ
は大正時代の京都を舞台にしたミステリで、とても雰囲気のある内容で、新鮮な感覚で読ませ
ていただきました。
気になっていたところ 昭和初期のミステリという同著者の以前の作品に気づき 遅ればせな
がら読ませてい頂こうと。
この作品は2021年8月30日単行本で発売されていたようです。
(source : 創元社、新潮社、角川 & etc)
創元推理文庫 2024年7月12日発売予定
【内容概略】
≪ミステリ作家の卵アニーは、大叔母の住む村に招かれた。資産家の大叔母は、16歳のときに
占い師から告げられた、いつかおまえは殺されるという予言を信じ続けていたが、アニーが屋
敷に到着すると、大叔母は図書室の床に倒れて死んでいた。両手には血がついていて、そばに
は白薔薇が。予言が的中したときのために大叔母が約60年をかけて調査した記録を手がかりに、
アニーは犯人探しに挑む。≫
今年1月に翻訳刊行待ち拙記事にてご紹介した 原題”How to Solve Your Own Murder”です。
”犯人当てミステリの大傑作、ここに登場!”
とされています。
待ちかねていた期待大の作品です。
※ 『魂に秩序を』 マット・ラフ
新潮文庫 2024年6月26日発売予定
【内容概略】
≪幼少時に義理の父親から虐待を受けたために多重人格障害を抱えるアンディは、自分の頭の
中に住む別人格アーロンによって人格の交錯する混沌状態を整理してもらい、下界に適応して
いくための人格の渉外役として新たにアンドルーという魂を生まれさせていた。ある日、ヴァー
チャルリアリティ・ソフトの開発に関わっているソフト制作会社で、アンドルーはやはり多重
人格障害を抱える女性ペニーと出会うことになる。自身の他人格だけでなくペニーの別人格に
まで振り回されるアンドルーは、一方で、ある殺人犯の事故死に関わったことから、義父の死
は自分が原因だったのではないかという疑念に囚われる。真相解明のため、ペニーと共に故郷
へと向かうが……。多重人格障害を抱えるカップルを主人公に、ミステリー、ロードノヴェル、
青春成長小説といったさまざまな要素が展開する、物語の万華鏡! ≫
多重人格カップルの友情と淡い恋心と殺人と――。
あらゆるジャンルを取り込んで、新潮文庫史上最厚で贈る、
メタおもしろい、究極の物語小説がついに日本上陸!
何と!1088ページだそうで・・・・。
正直予測のつかない色々な要素を含んだ内容の様なのですが、とても気になる作品なので、何と
か頑張ってみようかと。
※ 『幻月と探偵』伊吹亜門
(角川文庫) 文庫 – 2024/6/13発売
【内容概略】
≪ ここは夢の楽土か、煉獄か――。
1938年、革新官僚・岸信介の秘書が急死した。秘書は元陸軍中将・小柳津義稙の孫娘の婚約
者で、小柳津邸での晩餐会で毒を盛られた疑いがあった。岸に真相究明を依頼された私立探偵・
月寒三四郎は調査に乗り出すが、初対面だった秘書と参加者たちの間に因縁は見つからない。
さらに、義稙宛に古い銃弾と『三つの太陽を覚へてゐるか』と書かれた脅迫状が届いていたこ
とが分かり……。次第に月寒は、満洲の闇に足を踏み入れる。 ≫
異邦の論理、異形の心理。
大戦前夜の満洲、元陸軍中将の屋敷、連続毒殺事件、「三つの太陽」、岸信介の野望――。
個人的にはあまりご縁のない時代の物語、しかもミステリなのですが(”歴史ミステリ”とカテ
ゴライズされる様ですが)、以前ご紹介をした『焔と雪 京都探偵物語』(2023/8/17)←これ
は大正時代の京都を舞台にしたミステリで、とても雰囲気のある内容で、新鮮な感覚で読ませ
ていただきました。
気になっていたところ 昭和初期のミステリという同著者の以前の作品に気づき 遅ればせな
がら読ませてい頂こうと。
この作品は2021年8月30日単行本で発売されていたようです。
(source : 創元社、新潮社、角川 & etc)
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