みみこのneko的生活

スノーボードとねことともに・・・がんと向き合って生きる

「チロ愛死」

2010-11-21 22:48:41 | 本と雑誌

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①うちの愛しのぶっちゃんと「愛しのチロ」(1990.2 初版 平凡社)、「チロ愛死」(2010.9 初版 河出書房新社)

②手ってがかわいいみーみー。

③寝ぼけてるにゃんちん。

「生」と「死」

それは反対のようで、すごく近いものなんだなということをすごく強く感じます。

それは、自分の病気がきっかけでもあるのだけれど、以来、いろんな人の死に接して思うことでもあります。

死に向かっているチロと裸の女性。

死に向かっているチロと続いている日常。

陽子さんの死とチロの死。

骨になったチロと骨箱を抱えるアラーキー。

いつもそこにある空。

「死」が見えるからこそ、さらに「生」を強く感じ、さらに、何かがなくなっても、やっぱり日常は続いていくということ。

そんなことを「チロ愛死」から感じました。

そして、私の「生」の原動力の一つでもある「にゃんずの死を看取る」ということ。

それは、今から想像しても、すぐに涙がこぼれてしまうくらいしんどいことで、きっとペット・ロスまっしぐらだろうなと思うけれど、生きているからには避けられないこと。

「チロ愛死」は何度見ても号泣なんだけど、にゃんずの死に向かう覚悟が少しできたようにも思います。

「こんなに俺を愛してくれた女はいない」とのアラーキーの言葉だけれど、うちのにゃんたなんかまさにその通り。

tatsuをこんなに愛した女はにゃんただけかもね・・・と思います。

「チロはAの愛人生、ずーっと。」

そう、いつか亡くなってしまっても、ずーっと一緒だし、大好きな気持ちには変わりはない。

そして、今は一緒に生きている時間を大事にしていきたいなと思います。


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2 コメント

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みみこさんおはようございます。 (はーい♪にゃん太のママ)
2010-11-28 10:35:22
にゃんこの死。
時々考えてしまいますが、辛い事だと思います。
私も何度かその経験をしていますが、
今のにゃん子達は、姉妹でとっても仲良し。
片方がいないと、片方が心配している位いつもべったりなので、
片方がいなくなったら、かわいそうだなあって、
良考える事があります。
辛い事はいやですね。
ないといいんだけど。。。。
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にゃん太ママさん (みみこ)
2010-11-28 18:38:17
にゃんこの死については考えたくないけれど、生きていればいつか来るものですもんね。
私は未経験なので、なんだか想像できるような、できないような感じです。

ミィ~ちゃんとセフィちゃんはすごく仲良しで、いつも微笑ましく写真を見せていただいてます。
確かに、片方がいなくなったら、きっと悲しむんだろうなあ。
ほんとに・・・考えたくないけれど、時々考えてしまいますよね。
辛いことだけれど、心の準備も必要なのかなと思ったりもしています。
特に私は精神的に弱いところがあるので・・・。

アラーキーさんのところのチロちゃんは22才で亡くなったそうです。
大往生ともいえるんではないかな。
にゃん太ママさんのところのミィ~ちゃんとセフィちゃんも、うちのにゃんずもまだまだ長生きしてほしいですね。
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