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ねこや雑記帳

一緒に暮らしている猫のこと、料理のこと、好きな音楽のことなど綴ります

Tony Bennett Duets An American Classics

2007-05-11 13:21:27 | 聴く

近頃とても気に入って聴いているCDがこれ。

トニー・ベネットの80歳の誕生日を記念して吹き込まれたアルバム。

誰でも一度は聞いたことがあるようなスタンダードを色々な年齢の様々なジャンルの歌手とデュエットで聞かせてくれます。

どの曲も素晴しいアレンジと何よりも一曲一曲を愛情込めて丁寧に歌いこまれ、そしてデュエットしている歌手すべてのトニー・ベネットに対しての温かい思いが聞き取れる本当に素敵なアルバム。

80歳でこんなに素敵な歌が歌えてこんなにいろんな人に愛されるトニー・ベネットに脱帽。
私が80歳まで元気でいられたとしてもいじわるばあさんになっているのが関の山

さて、曲目と共演している歌手は・・・・

1. LULLABY OF BROADWAY  duet with Dixie Chicks 
2. SMILE  duet with Barbra Streisand 
3. PUT ON A HAPPY FACE  duet with James Taylor 
4. THE GOOD LIFE  duet with Billy Joel 
5. THE SHADOW OF YOUR SMILE  duet with Juanes 
6. RAGS TO RICHES  duet with Elton John 
7. THE VERY THOUGHT OF YOU  duet with Paul McCartney 
8. COLD, COLD HEART  duet with Tim McGraw 
9. IF I RULED THE WORLD duet with Celine Dion 
10. THE BEST IS YET TO COME  duet with Diana Krall 
11. FOR ONCE IN MY LIFE  duet with Stevie Wonder 
12. ARE YOU HAVIN’ ANY FUN?  duet with Elvis Costello  
13. BECAUSE OF YOU  duet with k.d. lang 
14. JUST IN TIME  duet with Michael Bubl
15. THE BOULEVARD OF BROKEN DREAMS  duet with Sting 
16. I WANNA BE AROUND - duet with Bono  
17. SING, YOU SINNERS  duet with John Legend 
18. I LEFT MY HEART IN SAN FRANCISCO 
19. HOW DO YOU KEEP THE MUSIC PLAYING?  duet with George Michael   

I LEFT MY HEART IN SAN FRANCISCO 
この曲だけはピアノ伴奏でソロで歌ってます。

そしてこの企画の映像、以前HNKのBSで放映されたらしいのですが生憎見逃した!・・・と思ったらDVDが出てました。

こちらは曲目は少ないけれどリハーサル風景があったりダンスシーンがあったりで、アメリカのエンターテイメントの豪華さがたっぷり楽しめます。

これもお薦めです

 

1. Smile
2. Sing, You Sinners
3. Because of You
4. Best Is Yet to Come
5. Shadow of Your Smile
6. Rags to Riches
7. Just in Time
8. For Once in My Life
9. Steppin' Out
10. I Left My Heart in San Francisco
11. Bonus Materials

 


JAZZ喫茶ごっこ

2007-05-01 10:53:42 | 聴く

一昨日、昨日、いいお天気だというのに部屋に引きこもって爪とぎを作ったりHPの更新作業をしたり・・・

思いついてドアも窓もきっちり閉めて大きな音で手当たり次第にCDをかけてみる。

なんの脈絡も無くたくさん聴きました。

ソニー・スティット&オスカー・ピーターソン  マイルス・デイヴィス

 

オスカー・ピーターソン   スタン・ゲッツ

 

 

ジャッキー・マクリーン   ビル・エバンス

 

 

ソニー・スティット   ソニー・クリス

 

 

ジョージ・シアリング   マイルス・デイヴィス

 

 

キャノンボール・アダレイ   アート・ペッパー

 

 

そして出来上がった爪とぎが別館にもアップしたこれ

 

HPは銀平のページ、34回目の更新です。
今回は黒猫特集。
ぜひ見てね

 

 

 


Paolo Di Sabatino Threeo

2006-11-17 18:33:19 | 聴く

 

ジャズを聴かない日はないもののほとんどお料理ブログになってしまった近頃のねこやです。

新しい物をあまり聴かないしジャズ関連の雑誌も近頃はほとんど読まなくなってしまったので新譜や新人には疎くなっていたところ、今日友人が「これいいよ」と貸してくれたCDがこれ。

Paolo Di Sabatino   
初めて聞く名前だけれど早速聴いてみたらなるほど
タッチもフレージングも心地よいピアノです。

ラテンのJusr in Time が楽しい
5曲目の Halluciations も面白いアレンジで聴かせてくれます。


1. F.S. Blues
2. Cocos Way
3. Meeting of Memories
4. Just in Time
5. Hallucinations
6. Negrito
7. A Weaver of Dreams
8. Sotto la neve
9. The Old Country
10. Thats All

 Paolo Di Sabatino - piano
John Patitucci - acoustic & yamaha & string electric bass
Horacio "El Negro"
Hernandez - drums

 


MIDNIGHT SESSION

2006-10-23 18:23:19 | 聴く


シダー・ウオルトンのピアノが大好きで毎日毎日聴いていた頃、ジャズの師匠がレーザーディスクからカセットテープにダビングしてくれたのがこのアルバム。

もちろん音だけね。

昨日たまたまネットで探し物中にこのCDを発見。
ああ!CDになっていたんですね。

迷わず注文したのが昨日の午後。

今日午後にはもう到着。

早速聴いてます。

シダー・ウォルトンのアルバムは演奏は素晴しいのに録音が悪かったりピアノのコンディションが最悪だったりする物がなぜか多い中でこれはさすがにスタジオで収録しただけあって音も良し

ただディスク2、終わりの2曲のエレキ・ピアノの音はあまり良くないです。好みの問題もあるかもしれませんが・・

 

何年振りかで聴いたけれどやっぱり凄い。

ミルト・ジャクソンのプレイもシダー・ウォルトンもぞくぞくします。
レイ・ブラウンのどっしり骨太のベース大好きです。
ミッキー・ロッカーの軽快なドラミング、快調です。

スタンダードにミルト・ジャクソンとシダー・ウォルトンのオリジナルも入った2枚組み。

このCDを聴いているだけで今日はいい気分

1984年、東京 アバコスタジオでの録音。

ディスク:1
1. バグズ・グルーブ
2. クローズ・イナフ・フォー・ラブ~アガサ
3. ストレート・ノー・チェイサー
4. ブルー・モンク
5. ラウンド・ミッドナイト
6. イン・ウォークド・バド
7. アワー・デライト
8. ミッドナイト・ワルツ
9. カーニバルの朝~黒いオルフェ

ディスク:2
1. ネイチャー・ボーイ
2. ユースド・トゥ・ビー・ジャクソン
3. ルック・オブ・ラブ
4. イフ・アイ・ワー・ベル
5. カム・サンデイ
6. ジャンゴ


Mozart In Jazz  Ray Kennedy Trio

2006-09-10 11:25:00 | 聴く

今年はモーツァルトイヤー・・・・生誕250年。

というわけでモーツァルト関連の催しがあちらでもこちらでも。

私が関わっている音楽教室でもやっぱりモーツァルト

生徒参加でモーツァルトプログラムのミニ・コンサートをやることに。

モーツァルトなら他人事!と涼しい顔をしていたら「モーツァルトをジャズでやるように」とメールがっっっ・・・・

昔ジャック・ルーシェやスウィングル・シンガーズがバッハをジャズアレンジで演奏していたのは聴いたことがあるけれどモーツァルト

検索して見つけたのがこの2枚。
どちらもピアノトリオの演奏です。

 

右側のアーロン・ディールというピアニストはまだ20歳という若さ。テクニックは凄いものがあるけれどせっかくのモーツァルト、いじりすぎの感があって一度聴いて【もうお腹一杯】の状態。

左側のレイ・ケネディ、こちらを参考にすることに決定。

もともと綺麗なメロディのモーツァルト、しかも有名な曲ばかりをきんとメロディーを生かして雰囲気もちゃんとモーツァルト、それでいて小粋なジャズに仕立てています。

ああ、これ聴いたことがあるそんなメロディーのオンパレード。

ジャズはバップじゃなきゃ!っていう人には物足りないこと確実。
けれどBGMにはとても心地よいです。

それからジャズにあまりなじみがないけどなんとなくジャズ聴いてみようかしら?っていう人にもおすすめです。

しかし日本以外でこういうアルバム、売れるのかしら?

■ 曲目
[1] トルコ行進曲~ピアノ・ソナタ 第11番 K.331:第3楽章
[2] みじかくも美しく燃え
  ~ピアノ協奏曲 第21番 K.467:第2楽章
[3] ロマンス~セレナード 第13番 K.525
  「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」:第2楽章
[4] アンダンテ~ヴァイオリンとヴィオラのための
  協奏交響曲 K.364:第2楽章
[5] 哀しみのシンフォニー~交響曲 第40番 K.550:第1楽章
[6] メヌエット~ディヴェルティメント 第17番 K.334:第3楽章
[7] ロンド~フルート四重奏曲 第1番 K.285:第3楽章
[8] アダージョ~鍵盤とヴァイオリンのための
  ソナタ 第10番 K.15mm
[9] アレグロ~セレナード 第13番 K.525
  「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」:第1楽章
[10] アダージョ~クラリネット協奏曲 K.622:第2楽章
[11] トルコ風~ヴァイオリン協奏曲 第5番 K.219:第3楽章

■ 演奏者
レイ・ケネディ・トリオ
 レイ・ケネディ(ピアノ)
 トム・ケネディ(ベース)
 マイルス・ヴァンディヴァー(ドラム)

■ 録音
2005年12月/ニューヨーク

 


Romance The vocal styling Oscar Peterson

2006-06-27 18:36:53 | 聴く

すっきりとはしないものの梅雨の中休み、晴れ間が広がった関東地方、相変わらず蒸し暑いです。

久しぶりの音楽話はヴォーカルです。

ピアノの名手、オスカー・ピーターソンがスタンダードっを歌っています。

ピーターソンのヴォーカル???
そう思ったけれど聴いてみたら柔らかくて深みのある声と語りかけるような歌い方が素敵なアルバム。
聴いていて気持ちが柔らかく温かくなるような、そんなヴォーカルを聴かせてくれます。

3曲目のワン・フォー・マイーベイビーはシナトラが得意としていたナンバー。
ピーターソン、シナトラに引けをとらない上手さです。

あれだけピアノが弾けてこんなに歌が上手いなんてずるい!とやっかんでみる私。
所詮は凡人と天才の違いですね。

このアルバムでも、もちろんピーターソンのピアノは健在。
けれどここでは本当に控えめ、必要最小限で勘所を押さえた小粋なピアノを聴くことができます。

Oscar Peterson (vo,piano)  Barny Kessel (g) Ray Brown (b)
Herb Ellis(g)
1952~1954 の録音

【曲目】

1.アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー
2.ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームズ
3.ワン・フォー・マイ・ベイビー
4.アイ・ヒア・ミュージック
5.ニューヨークの秋
6.捧ぐるは愛のみ

7.スプリング・イズ・ヒア
8.ジーズ・フーリッシュ・シングズ
9.フロム・ジス・モーメント・オン
10.ザ・シングズ・ウィー・ディド・ラスト・サマー
11.トゥー・マーヴェラス・フォー・ワーズ
12.バット・ノット・フォー・ミー


 


What's New Bill Evans with Jeremy Steig

2006-06-05 13:35:25 | 聴く

私の生まれた日のブログは Bill Evans。
久しぶりのジャズ話です。

このところおかず話ばかりアップしていたおかげで、「あずきさんは料理研究家ですか?」なんてきかれてしまいましたが、違います。

さて、Bill Evansですが、私が20代でジャズピアノを始めてから今まで一番長く聴き続けているピアニストです。

そしてEvans といえば、リリカル!みたいに言われていますが、初期のリーダーアルバムやマイルスのグループにいた当時はリリカルとは言いがたいピアノを弾いていました。
実はその頃のEvansが大好きだったりするわけなんですが・・・このアルバムもかなり硬派なピアノ。

それもJeremy Steig のアグレッシブなフルートと火花を散らしているようです。
フルートがこんなに攻撃的な音なのか、こんなにも過激な演奏が出来るのかと初めて聴いたときはびっくりでした。

セッションする相手に触発されて演奏がどんどん変化する。
これがジャズの面白さですね。

あまりEvansらしくないアルバムではあるけれど、聴き応えのある作品です。

Recorded January 30, February 3-5 and March 11, 1969.

Eddie Gomez(B), Marty Morrell(Ds)

1. Straight No Chaser 2. Lover Man 3. What's New 4. Autumn Leaves 5. Time Out For Chris 6. Spartacus Love Theme 7. So What

 

 


Sonny Stitt   New York Jazz

2006-05-03 17:51:21 | 聴く

CD棚を整理していて久しぶりに聴いたソニー・スティット。
一時期本当によく聴いていたミュージシャンだけどこのところちょっとご無沙汰でした。

アルトサックスの演奏ではチャーリー・パーカーに似ていると言われるけれどパーカーやアート・ペッパーほど熱く語られることがないような気がする。

テナーも豪快で素敵なバップフレーズを聴かせてくれるけどコルトレーンやロリンズみたいな熱心な信奉者が多数いるようなわけでもないらしい。

ものすごい数のレコードも残っているけれど代表作ってどれなんだろう?

などなど考えて実際よくわからない人だなと思ってしまった。

晩年、ハンク・ジョーンズのトリオと来日したときのライブを聴いて以来遡って若い頃の演奏をあれこれ聴きかじって、本当に上手いし器用なミュージシャンだけどそのわりにはあまり評価されてないんじゃないだろうか、と思う。

New York Jazz  (1956  New York City)
Personel: Sonny Stitt,alto&tenor ; Jo Jones,drums ; Ray Brown,bass ;
Jimmy Jones , piano

Norman's Blues                           Doun Home Blues
I Know That You Know                 Sonny's Tune
If I Had You                                Stars Fell On Alabama
Alone Together                           Body And Soul
Twelfth Street Rag                      Between The Devil And The Deep Blue Sea

 

 


久しぶりのキース・ジャレット  TOKYO '96

2006-04-13 14:23:37 | 聴く

あるミュージシャンを聞き始めたらどんどん興味がわいてきてその人のアルバムばかり聴き続ける、そんな聴き方をすることがよくある。

そして聴き続ける期間は長かったり短かったりいろいろ。

そんな風にキース・ジャレットを聴き続けた時期があってあのときはちょっと長かったかな・・・ほぼ1年くらい。

その間他のミュージシャンは一切聴かないわけじゃないけれど耳にする比率は圧倒的にキース・ジャレット。

そしてこれもいつもそうなんだけれどある日憑き物が落ちたように【卒業】しちゃう。

嫌いになったわけじゃないけど、飽きるのかな?
しばらくはあまり聴かなくなる。

そんなわけで長い間しまいこんでいたCDがこれ。
1996年、東京でのライブ。

1997年にキースが慢性疲労症候群で活動を休止する前年のコンサート。
伸びやかで軽快で気持ちの良いピアノがゲイリー・ピーコックのベース、ジャック・デジョネットのドラムと素晴しいアンサンブルを聴かせてくれます。

ナット・キングコールで有名な『モナ・リザ』
すごくチャーミングな演奏。

久しぶりにキース、棚の奥から発掘してみようかな?なんて思ってます。


ちょっと気難しい iPod ♪

2006-04-03 18:10:34 | 聴く

2月に買った iPod  nano

日々楽しんでいます・・・・・・が!  やまねこ荘のmegさんが 「どうもバッテリーの持ちが悪いみたい」って書いていたのを読んで実は私もそんな気がしていたのですよ。

【連続再生14時間】 ほんと・・そんな感じです。

そこでmegさん見習ってフルに充電して再生時間チェック。
その前に iPod を初期化して最新バージョンのソフトをインストール。

今朝からずっと再生。

もうじき11時間。

すでにバッテリー表示は残量僅かを示しています。

ついでなのでAppleのサポートページをよくよく読んでみたら・・・・・

バックライト

バックライトを点灯するとバッテリーを大量に消耗します。バックライトを点灯する必要のない場合は、バックライトをオフにしてください。バックライトをオフにするには、「設定 (Settings)」>「バックライトタイマー (Backlight Timer)」>「切 (Off)」の順に選んでください。

 

イコライザ

イコライザを使用しなければ、バッテリー寿命が延びます。イコライザを使用しない場合にはイコライザをオフに設定してください。イコライザをオフに設定するには、「設定 (Settings)」>「EQ」>「オフ (Off)」の順に選んでください。

 

トラックの変更を避ける

「前へ/巻き戻し」または「次へ/早送り」ボタンを押してトラックを変更することは避けてください。「前へ」または「次へ」ボタンを押して頻繁にトラックを変更すると、曲を開くために iPod がハードディスクにアクセスしなければならなくなります。これは大量のバッテリーを消耗します。

 

などなどいろんなことが書いてあった。

なるほど!要するに14時間使うためにはバックライト点けたり曲を選ぼうとあれこれ操作したりいい音、楽しむためにイコライザー使ったりしちゃいけないっていうことらしい。

なるほど!何聴こうかな?ってしょっちゅういじってたものね・・それがバッテリーの消耗早める大きな原因だったらしい。

今日もあれこれいじってしまった・・・ので、いらぬバッテリーを消費したということみたい。

あれこれいじってバッテリーの消耗早めても11時間使えたら【OK!】だね。
それとも初期化したのが良かったのかしら????