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ねこや雑記帳

一緒に暮らしている猫のこと、料理のこと、好きな音楽のことなど綴ります

わくわくピアノコンサート

2008-10-27 18:08:25 | 聴く
昨日の日曜日、私が関わっている音楽教室のミニコンサートでした。

教室に来ている生徒たちに、楽器を習うだけではなく良い演奏にも接してもらいたいということで年1~2回、小さなコンサートを開催しています。


今回は幼児から小学生までの小さな生徒たちを対象にアニメの主題歌や誰でも知っている曲の演奏を聴いてもらいました。

演奏したのはヤマハのデモンストレーターもやっている講師





実際のピアノの部品を使って音の鳴る仕組みを説明してくれたり、クイズをやったり




手話を覚えながら歌を歌ったり手拍子を打ったり



会場に来てくれた子供、お父さんお母さん、楽しんでもらえたと思います。


というわけでひたすら裏方、楽器を動かしたり椅子を運んだり力仕事の日曜日
筋肉痛はまだ出ていないけれど大丈夫だろうか・・・・


クインシー・ジョーンズって何歳なんだろう?

2008-09-26 17:34:03 | 聴く
昨日、熟年生徒のNさんと話していてふと思った。

ビッグバンドジャズが好きなNさん、クインシー・ジョーンズのアレンジしたカウント・ベイシーやエリントン・バンドの楽譜を探しているなんていう話から、そういえばマイケル・ジャクソンの【スリラー】もクインシー、【ウイ・アー・ザ・ワールド】のプロデュースもクインシー。

【愛のコリーダ】なんていうヒット曲もあったわね。

一方私はソニー・スティットのアルバムでクインシーのアレンジ、録音が1955年というCDを持っているので・・


すごく息の長いミュージシャン。
確かまだ元気なはず・・・・というわけで一体何歳なんだろうと思い調べてみたら
1933年生まれということが判明。

詳しくはこちら


私が聴いていたソニー・スティットはこのアルバム


Sonny Stitt "plays arrangements from the pen of QUINCY JONES"





1. My Funny Valentine

2. Sonny's Bunny

3. Come Rain Or Come Shine

4. Love Walked In

5. If You Could See Me Now

6. Quince

7. Stardust

8. Lover

Recorded on Sep.30 , Oct.17 ,1955

Personnnel
Sonny Stitt : as 
Jimmy Nottingham : tp 
Ernie Royal : tp 
J. J. Johnson : tb
 Anthony Ortega : fl,as 
Seldon Powell : ts
Cecil Payne : bs
 Hank Jones : p
 Freddie Green : g
 Oscar Pettiford : b 
Jo Jones : ds
 Quincy Jones : arr,cond

Thad Jones : tp
 Joe Newman : tp 
Jimmy Cleveland : tb


豪華なメンバーのフルバンドをバックに華麗にプレイするスティットの逸品です。


Agneta Baumann / A Time For Love

2008-08-25 17:06:01 | 聴く
ジャズの師匠にお借りした何枚かのCDの中に聞いたことのない名前の歌手のアルバムが一枚。

Agneta Baumann / A Time For Love




雰囲気のあるジャケット。
曲目はお馴染みスタンダードばかり15曲。

何曲かを除いてゆったりしたテンポでじっくり歌っています。
なによりも素敵なのはハスキーな声。
歌詞の一言一言がじわっと伝わってくるようなヴォーカル。

バックのミュージシャンもがっちりしたサポートでいい演奏です。

「へ~!こんな人がいたのね♪」というのが率直な感想。

それにしてもどこの人?と調べてみたらスウェーデンの歌手。
機会があったらぜひどうぞ。


1. A Time For Love
2. I Get Along Without You Very Well
3. He Was Too Good To Me
4. Here's That Rainy Day
5. More Than You Know
6. If You Love Me
7. The Good Life
8. When The World Was Young
9. I Fall In Love Too Easily
10. I'm Afraid The Masquerade Is Over
11. The Party's Over
12. Everything Happens To Me
13. All My Tomorrows
14. The Best Is Yet To Come
15. That's All


Personnel: Agneta Baumann(vo.)Staffan Hallgren(fl.) Anders Lindskog(t.sax)
Carl Fredrik Orrje(p.) Per-Ola Gadd(bass) Bengt Stark (dr.)


久しぶりのライブ

2008-08-09 11:28:24 | 聴く
昨日の朝、汗をだらだら流しながら掃除を終えてほっとしていたところへ友から℡

「急なんだけど今夜ライブ行かない?」とお誘い。
本当に急だよね(笑)
とりあえず予定が無かったのでたまにはいいか!って出かけてきました。


横浜・元町のForest Avenue





麻生ミツキータ光希のヴォーカルと砂田知宏のキーボードのデュオ。


I.W.Harperなどいただきながら




キーボードの砂田さん、Macとキーボード、シンセを駆使して熱演。



麻生さんパワフルで素敵なヴォーカルでした。


さてAll My Tomorrow の続きですが・・・

2008-06-25 17:45:24 | 聴く
昨日紹介したキース・ジャレットのCD、≪Whisper Not≫は2枚組み、キースの綺麗な音色のピアノでスタンダードがたっぷり楽しめます。

試聴はこちら



そしてトニー・ベネットの素敵なヴォーカルのアルバムはこれ≪Songs For The Jet Set≫



スタンダードナンバー20曲をじっくり歌い上げています。
トニー・ベネットのヴォーカルを聴くと気持ちが温かくなるような気がして大好きです。
試聴はこちら


そしてグローヴァー・ワシントン・Jrのアルバム
その名も ≪All My Tomorrows≫

フュージョンブームの頃に一躍有名になったグローバー・ワシントン・Jr.が豪華なメンバーでスタンダードを軽やかに華麗に聴かせてくれます。



試聴はこちら

同じ曲でも演奏するミュージシャンによって全く違う色合いになるのがジャズの面白いところです。
久しぶりに聴き比べて楽しみました。


MOSAIC / Ceder Walton Trio

2008-04-08 18:05:36 | 聴く
村上春樹の≪意味がなければスイングはない≫を読んだおかげでここ数日シダー・ウォルトンばかり聴いている。

シダー・ウォルトンは私が20代でジャズピアノを始めて以来大好きなピアニストの一人。

今日は嵐みたいな大荒れのお天気なのに、車で出かける予定があったので選んだCDがやっぱりシダー・ウォルトン。

【MOSAIC】  




アート・ブレイキーのトリビュートアルバムというだけあって、シダー・ウォルトンが在籍していた当時のジャズメッセンジャーズの演奏していたナンバーやジャズメッセンジャーズと言えばこれ!と言う曲も盛り込まれて聴きどころ満載。


1.Mosaic
2.Yesterdays
3.That Old Feeling
4.Blue Moon
5.Up Jumped Spring
6.Whisper Not
7.Three Blind Mice
8.Caravan
9.Moanin'

Personnel:Ceder Walton(piano) David Williams(bass) Joe Farnsworth(drums)
Recorded: August 23,24,2000 New York City










ちょっとお出かけ

2008-01-29 21:44:12 | 聴く

グレて出かけちゃったんじゃなくて、先月から約束があったAさんと会いに今日は鎌倉まで。

鎌倉もそぞろ歩きや観光、食べ歩きじゃなくて、Aさんが住んでいるから、という理由での鎌倉。

今日のお出かけの友はビル・エバンスとジム・ホールのデュオ。

Undercurrent





薄ら寒くて時折冷たい小雨が降る今日のお出かけの友にはぴったり。


なぜかからっと晴れた日には思いださないこの、アルバム。


エバンスのピアノをジム・ホールのギターが煽ったりサポートしたり寄り添ったり、20代の頃からずっと聴き続けているのにいつの間にかまた聴きたくなってしまうセッション。

こんなアグレッシブな<マイ・ファニー・バレンタイン>は有り?
そんな演奏で始まるこのアルバム


詳しいデータは近日中に
ジャズブログに掲載予定です。
そちらもよろしかったらご覧下さい。


 


Still Live / Keith Jarrett

2008-01-19 18:45:40 | 聴く

5年ほど前、キース・ジャレットのスタンダーズトリオにどっぷりはまってしまった時期があってそれこそ毎日のようにキース・ジャレットを聴いていた。


ピアノを綺麗に歌わせるのが上手い反面、和声がちょっと耳障りだったり、何よりキースの唸り声もどうも邪魔だと思ったりしながらも、スタンダードの新鮮なアレンジにびっくりしたり関心したりでずいぶんたくさん聴き続けた。

おかげでかなりスタンダードには詳しくなったのだけれど、あるとき憑き物が落ちたように聴かなくなってしまい長いこと放置していた。

 

今週、久しぶりに聴いたのがこのStill Live



ああ、そういえばこんな曲、こんなアレンジでやってたな・・・なんて思ったり
どこが好きだったんだろう、なんて思ってみたり。

でもやっぱりカッコいい(笑)


DISK:1
1. My Funny Valentine   
2. Autumn Leaves   
3. When I Fall in Love  
4. Song Is You    
DISK:2 
1. Come Rain or Come Shine  
2. Late Lament 
3. You and the Night and the Music/Extension  
4. Intro/Someday My Prince Will Come  
5. Billie's Bounce 
6. I Remember Clifford 

Recorded  July 13,1986 at Philharmonic Hall, Munich
Personnel  Keith Jarrett (piano) Gary Peacock (base) Jack DeJohnette (drums)

 


マイルス三昧

2008-01-12 18:22:31 | 聴く

暮にオスカー・ピーターソンが亡くなったのをきっかけに、お正月もピーターソンを聴き続け、ピーターソンがリズムセクションで参加しているアルバムもあれこれ聴いてDVDまで見て少し飽きてしまった。

なんでこういう聴き方をしてしまうのだろうと思うのだけれど仕方がない。

ひどいときは何ヶ月も同じミュージシャンを聴き続けたりしてしまうのだから今回は軽症だった。


で・・・・今日は思いついてマイルス・デイビスを朝からずっと(笑)

雨が降って寒いので部屋を暖かくして、しょっちゅう猫に邪魔されたり昼ごはんを食べたりお茶を飲んだりしながらひきこもってマイルスの日。

 

こんなのを聴いてました     

   

   

どれも1956年から1958年にかけて作られたアルバム

マイルス・デイビスはご存知の通り生涯を通じて演奏スタイルも一緒に演奏するメンバーもどんどん変えていったミュージシャンだったけれど、私にはこの頃のマイルス・グループの演奏が一番聴きやすい。


というわけでマイルスを楽しんだ一日、そろそろ夕ご飯。
今夜は金目の寄せ鍋です

 






 


SUMMER CONCERT

2007-07-09 18:00:30 | 聴く

私の関わっている音楽教室では生徒たちに普段あまり聴く機会のない楽器や音楽を聴いてもらうという趣旨で小さなコンサートを年1~2回企画している。

生徒たちに参加してもらうこともあれば外部から演奏者を呼んだり講師が演奏したり形態は様々。
会場も生徒が40人も入れば一杯になってしまう程度の教室を使ってのイベント。

昨日7月8日は音楽大学の学生さんに協力してもらってのコンサート。

ピアノ、クラリネット、打楽器・・・今回はどんなコンサートになるか開けてみるまでわからない異色の取り合わせ。

まずはクラリネットとピアノで「クラリネットポルカ」
サンサーンスの「白鳥」

 

ピアノの連弾
クラリネット奏者はピアノも達人だった



その後ピアノの独奏で子供たちがよく練習する曲集から一曲、それをいろんなアレンジで。
ピアノ担当は作曲科の学生さん。
連弾の曲は中学生の時に作曲したオリジナルと聞いて絶句

 

そしてびっくりは打楽器・・・・アフリカのトーキングドラム・ジャンベ
生徒たちも大喜び

 

小太鼓のためのソロの曲があるなんて今まで知らなかったような気がする不勉強な私迫力の演奏


リズムってどんなものなんだろう?・・・そんな楽しいトークも交えて最後はこの不思議なトリオで 「My Favorite Things」「さんぽ」

演奏してくれた皆さま、お疲れさまでした。
楽しい演奏ありがとう。

そして私たちスタッフ、朝9時過ぎの会場作りから片付けまで、次回の打ち合わせもやって帰宅したら夜7時半。(実はそれでも途中で抜け出してきた私とSさん、他の方たちいったい何時までやっていたのか・・・・)
本当にお疲れさま。