徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

熊本城 古いえにし

2016-05-23 21:08:40 | 熊本
 豊臣秀吉を祭る名古屋市の豊国神社が、熊本地震で被災した加藤神社を、慶長伏見地震の時の縁で支援するという話が新聞で紹介されていた。通称「地震加藤」として知られる歌舞伎や落語の演目ともなった話は次のようなあらすじ。

 1596年9月5日、京を襲った慶長伏見地震では、秀吉の居城・伏見城が崩落し、城内の数百人が圧死。市中には4万5千人の死者が出たと伝わる。文禄の役小西行長石田三成と戦功を競っていた加藤清正は、小西らの讒言で秀吉の怒りを買い蟄居閉門中だったが、一番先に秀吉のいる伏見城へ駆けつけ、動けない秀吉を背負って脱出させ、閉門を解かれるという話。

 熊本地震の直前、NHKの「ブラタモリ」では、熊本城など熊本を訪ねたが、地震後の5月7日には、なんと京都の伏見城が紹介された。これも不思議な縁を感じる。




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