徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

はたして“加藤清正”にスポットライトは当たるか・・・

2009-12-29 18:51:01 | その他
 このところ、ギックリ腰気味で全然歩いていなかったので、今日は天気も良いし、久しぶりに熊本城周辺を歩いた。正月のイベントを控え、熊本城は今日から大晦日まで休園。門松が立ち、正月の装いが施された頬当御門前には、まばらながらも、やって来た観光客が残念そうにひき返していた。御門に掛けられた陣幕の、蛇の目と桔梗の加藤家の家紋を見て思い出したが、「加藤清正をNHKの大河ドラマに!」という活動を進めている官民グループが20万人(?)くらいの署名を集めて、NHKに正式に申し入れをしたらしい。その中には、加藤家とゆかりの山形県鶴岡市の市民の署名も含まれているそうだ。加藤家が改易になった時、清正の嫡男・忠広は庄内藩に預けられた。庄内藩といえば、あの藤沢周平の小説に出てくる海坂藩のモデルになった藩だ。忠広は庄内藩で厚遇を受け、以来、肥後藩と庄内藩は良好な関係が続いている。はたしてドラマは実現するだろうか。韓国側とうまくタイアップすれば、蔚山の倭城などの観光振興にもつながると思われるので、けっして韓国側にとっても悪い話ではないと思うのだが。


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