KAB(熊本朝日放送)夕方の情報番組「くまパワ」では、お笑いコンビイタガキが、益城町復興応援ボランティアをするという企画がある。昨日の放送ではイタガキの二人が飯野小学校に出かけて、自作の紙芝居を生徒たちに読み聞かせをするという内容だった。その後、サプライズで生徒たちから二人への感謝のコーラスが贈られたのだが、この歌が童謡「赤い屋根の家」。聴きながらなぜか涙がとまらなかった。
生まれ育った家を離れなければならない子どもたちも大勢いるはずだが、今まで家屋が全壊だ半壊だ、公的支援はどうだという大人目線でしか見ていなかった自分に、この歌は子どもたちの想いに気づかせてくれた。彼らは大人たちとは違う家への想いがあるに違いない。その気付きがこの歌に感動させたのだと思う。
生まれ育った家を離れなければならない子どもたちも大勢いるはずだが、今まで家屋が全壊だ半壊だ、公的支援はどうだという大人目線でしか見ていなかった自分に、この歌は子どもたちの想いに気づかせてくれた。彼らは大人たちとは違う家への想いがあるに違いない。その気付きがこの歌に感動させたのだと思う。