徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

彦根のしょうもない市長

2007-07-19 22:12:14 | 時事
 かつて住んだ彦根市の彦根城も今年、熊本城と同じく築城400年を迎える。そんな話はさておき、「飲酒運転の報告義務づけは憲法違反」と発言した彦根市の獅山市長が、「週刊新潮」に「バカ市長」と書かれて名誉を傷つけられたとして、慰謝料などを求めた訴訟が19日、大津地裁で棄却された。この市長の名前は記憶があるので、私が彦根に住んでいた14、5年前にも現職か前職の市長だったと思う。「バカ」呼ばわりについては何とも言いかねるが、この市長の言い分を聞いていると「何を今頃・・・」と思う。元検事らしいが、市職員が飲酒運転で事故または検問に遭っても、それが私用の時なら報告の義務はない、報告を強要するのは憲法違反であるという。また、市職員だけに義務付けるのは職業差別だ・・・とも。そんなこと、私がいた会社なんか、30年以上も前から、公私を問わず報告義務があり、さらに過去に起こした事故でさえ報告を求められた。多くの民間の会社では同じようなルールを設けていますよ。一般市民に率先して自らを厳しく律していくべき公僕がなんちゅうことを言うか。法律家というのは時々、庶民感覚とずれている人がいるものだなぁ。

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