朝から植木文化センターで行われる「民謡 田原坂 全国大会」を見に行く。今年で16回目になるそうだ。数年前からポスターを見かけては見てみたいと思っていたが、これまでなぜか他の用事と重なったりして実現しなかった。それにしても150人ほどの出場者が全員同じ曲を歌うコンクールを見るのは初めてで、正直こりゃ退屈するかなと思っていた。しかし、いざ聞き始めてみると3歳から93歳までの幅広い出場者の歌い方の違いが段々面白くなってきた。青年の部に出場した人たちの中には5、6年前のイベントで、子供時代の歌う姿を見た人も何人か含まれていて、それもまた面白かった。
♪雨は降る降る 人馬は濡れる 越すに越されぬ 田原坂
全員がこの1コーラスだけを歌うのだが、中には民謡と言うより謡曲のような歌い方もあれば、ニューミュージックのような歌い方もあり、実に様々だ。こんな催しを通じて民謡が伝承され、合わせて136年前、田原坂で起きた歴史的事件に思いをいたすよすがとなればいいと思う。
♪雨は降る降る 人馬は濡れる 越すに越されぬ 田原坂
全員がこの1コーラスだけを歌うのだが、中には民謡と言うより謡曲のような歌い方もあれば、ニューミュージックのような歌い方もあり、実に様々だ。こんな催しを通じて民謡が伝承され、合わせて136年前、田原坂で起きた歴史的事件に思いをいたすよすがとなればいいと思う。