徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

過激なメタボ対策のリスク

2007-08-17 15:12:05 | 時事
 三重県伊勢市が推進するメタボリックシンドローム対策の減量作戦に参加していた幹部職員7人のうちの一人の男性課長(47)がジョギング中に死亡したそうだ。死因は急性虚血性心疾患とみられている。このニュースを聞いてすぐに、“ジョギングの神様”と呼ばれたアメリカのジム・フィックスのことを思い出した。彼もまた、ジョギング中に心筋梗塞を起こして死亡した。もう23年ほど前の話だが、当時、社員の高齢化対策の一環として、健康づくり推進の旗振り役を務めていた私は、フィックスの著書なども参考にしていたので、彼の死のニュースには少なからずショックを受けた思い出がある。最近、ビリーズ・ブート・キャンプが爆発的に流行しているが、信奉者の中には、より激しい運動を好む傾向があるように感じる。ジョギングのことを知り尽くしていた“ジョギングの神様”でさえ、それで命を落とすこともあるように、運動には常にリスクが伴うことを再認識しなければならないだろう。

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2 コメント

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Unknown (御領の御寮)
2007-08-24 20:40:01
そうです。長年にわたりダイエットの数々を実行しジムにも通いましたが、効果なくむしろ体調をこわしてしまいました。全てを辞めた今とても快調なのは皮肉なことです。あまり熱くなるのもよくないのかも。命と引き換えにダイエットはしたくないです。おデブでこれからも生きていきます。
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ダイエット (FUSA)
2007-08-24 23:59:16
メタボ対策なんて、何か新しいことのように言われていますが、昔、成人病対策なんていう言い方でやっていたエクササイズと何にも変わらないんですよね。日本人は言葉の響きで飛びつきますからね。
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