日頃、親しくさせていただいているSさんから写真を収めたCDが送られてきた。水前寺公園の玄宅寺で踊る花童の子たちの写真集だった。いつか写真を見せてくださいと僕がお願いしていたことを思い出した。先日の「水前寺こいあかり」の時に手渡すつもりで持ってきていただいたらしいが、あいにく僕がまだ体調不良で行けなかったものだから、わざわざ郵送していただいたようだ。申しわけない。
Sさんとお知り合いになって2年ほどになる。きっかけは3年ほど前から僕が熊本市歴史文書資料室へ調べ物をしに行くようになってからだ。そこにSさんの娘さんが勤めておられて、いろいろ史料探しのお手伝いをしていただいた。お父様のSさんと年齢的にも近く同じような趣味の僕をご紹介いただいたようだ。その後しばらくしてからSさんから僕のブログへコメントをいただくようになった。何度かやりとりがあってから、僕がブログで名優 笠智衆さんのことを書いたところ、なんと笠智衆さんの生家である来照寺にSさんの姪御さんが嫁いでおられるという。前から一度来照寺を訪ねてみたいと思っていたので、Sさんのアポで母と一緒に訪問が実現。おかげで心温まる歓待を受けた。そして、僕にはもう一つ気になっていたのが玄宅寺。森鴎外の「阿部一族」の中に出てくる寺本八左衛門直次の墓が玄宅寺にあることは知っていた。訪ねてみたいがなかなか機会を見出せなかった。ところがなんとSさんの奥様が寺本家の末裔であるという。なんという偶然。そしてまるで時を合わせたかのように花童の月例舞踊会が玄宅寺で始まった。8月1日の舞踊会にSさんご夫妻をお誘いし、その時初めてSさんご夫妻との対面が実現したのである。
Sさんが撮影された写真の中から、とりあえず二つご紹介したい。僕には出せない独特の味があって極めて興味深い。
Sさんとお知り合いになって2年ほどになる。きっかけは3年ほど前から僕が熊本市歴史文書資料室へ調べ物をしに行くようになってからだ。そこにSさんの娘さんが勤めておられて、いろいろ史料探しのお手伝いをしていただいた。お父様のSさんと年齢的にも近く同じような趣味の僕をご紹介いただいたようだ。その後しばらくしてからSさんから僕のブログへコメントをいただくようになった。何度かやりとりがあってから、僕がブログで名優 笠智衆さんのことを書いたところ、なんと笠智衆さんの生家である来照寺にSさんの姪御さんが嫁いでおられるという。前から一度来照寺を訪ねてみたいと思っていたので、Sさんのアポで母と一緒に訪問が実現。おかげで心温まる歓待を受けた。そして、僕にはもう一つ気になっていたのが玄宅寺。森鴎外の「阿部一族」の中に出てくる寺本八左衛門直次の墓が玄宅寺にあることは知っていた。訪ねてみたいがなかなか機会を見出せなかった。ところがなんとSさんの奥様が寺本家の末裔であるという。なんという偶然。そしてまるで時を合わせたかのように花童の月例舞踊会が玄宅寺で始まった。8月1日の舞踊会にSさんご夫妻をお誘いし、その時初めてSさんご夫妻との対面が実現したのである。
Sさんが撮影された写真の中から、とりあえず二つご紹介したい。僕には出せない独特の味があって極めて興味深い。
▼ Sさんがとらえた花童@玄宅寺



