のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

たまのお休み

2024年05月10日 | 日記・エッセイ・コラム

 天気晴朗なれど、今日はお寺の大施食で仕事を休んで朝からお寺に詰めてました。世話係やったり受け付けやったり、なんて言っても60代なんか若手ですから結構忙しく飛び回っておりました。

 大変だったのは損害からくる檀家さんの受付。年忌供養なんかは事前に予約して塔婆も書いてもらっていますが、そっちは死後の戒名で、受付に来る人は生前の名前で言ってくるからなおさらわからない。小林旭なら昔の名前で出ていますでいいんだけど、年忌供養を申しこんだ人と受け取りに来る人が違うとさらに厄介になる。特に姉や妹など嫁いで姓が変わっていると、「〇〇です」と姓を名乗られても予約リストには出ていない。

 帳面見比べてあれやこれやと大変でした。いい頭の体操になりました。

 大施食なので近隣のお寺の僧侶が集まるのですが、女性の僧侶もいるしスリランカ人の僧侶もいる。何気に一兵卒としてその中に永平寺の監院(本山の社長さんみたいな人)も混ざっている。私の中高の後輩ですけどね。永平寺に存在するという日本最古のエレベーターの話を伺ったら、「今度福井に来るとき連絡してよ。こっそり乗せてやるから。」また楽しみが増えた。

 夕方、床屋さんに行きました。昨年秋ごろから雷様の労務管理下に入っているので雨が降らないと仕事を休めない。なのでなかなか床屋さんの予約を入れにくい。全開が昨年の7月に行ったきりでしたから思い切り長髪になってしまい、前髪なんか口元まで伸びている。長髪は冬は暖かいけれど汗をかくシーズンになると厄介です。仕事中は輪ゴムで縛って作業していましたが、ポニーテールにも大銀杏結うにもまだ短い。今日はお寺の役員で一日休むことにしていたので、バッサリ切るぞ!と、ずいぶん前から夕方に予約を入れられました。

 昨夜はストーブつけるほど寒かったのに今日の昼間は真夏のような暑さ。太陽のフレアー爆発で熱波が来たのか?と、心配しつつも、髪の毛短くしたら首回りが妙に寒い。

 雷様のご予定を察すると月曜あたりが雨になりそうですが、今月は日曜のたびに地区の行事で休まねばならない。今度の日曜日は道路清掃。側溝など水路の障害物は毎日仕事から帰ってくると少しずつ取り除いていたので、地区の人たちの負担は少ないと思いますが、そのあと「花見すべぇや!」と誘われているので結局一日休まねばならない。月曜は雨なら屋内仕事をしようか?ひたすら寝ていたい気持ちもあるけど、何かと悩ましい。

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