のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

拳法記念日

2024年05月03日 | 日記・エッセイ・コラム

 憲法記念日。なので、拳法家のタダシちゃんはパチスロ北斗の拳でラオウと闘うべく、朝からパチンコ屋に向かいました。「休日で混むから開店前に並ばねぇと。」世紀末覇者への道は険しい。

 拳法論者が忙しい中、私はあいも変わらず野良仕事。雷様が休ませてくれません。週明けには天気模様が崩れそうなので、悠長に構えてもいられません。でも、疲労は疲れる。午後には脱水症状が出始めてきました。

 一番使用頻度が高い40ccクラスのチェーンソーの具合がどうにもよくない。人間だったら温泉に4-5日浸かっていればよくなるのでしょうが、機械はそうはいかない。部品交換したり、調整繰り返しながら使っていますが、今日は50ccクラスのチェーンソーで一日仕事をしたらその重さがズシリと響きました。

 そんな最中、沼田の介護施設に入っている叔母から電話がありました。「誰も面会に来てくれないからせんべい持って会いに来い」との指令が入りました。私と同級生の息子がいますが、こいつはお江戸勤めで簡単には出かけられない。その弟は休日が稼ぎ時のファミレス店長さんなので出られない。こうなったら甥でも姪でも猫でもいいから面会に来い!と、あちこち電話をかけまくっているようです。

 雨でも降っていれば仕事休んでいけるのだけど、夕方まで出られそうにない。介護施設に連絡したら連休中は面会時間が早くに終わるので、明日の夕方に予約を入れて、スーパーに行ってせんべい各種を大量に仕入れてきました。

 考えてみると母の兄弟宗派全員鬼籍に入ったし、父の兄弟も残り3人。「叔母」と呼べる唯一の生き残りで、「伯母」と「叔父」が一人ずつ。機会があれば顔合わせておくに越したことはない。

 カン太君のおとっつぁんが手伝いに来てくれたのでことのほか作業が進み、ビールと一緒に昨日作った牛筋の煮込みをおすそ分けしました。作業中、なんか救急車がよく通った一日で、10時前に3回。しかもドクターヘリまで飛んできた。救急車が間に合わないのか別の分署の車両が来ていました。

 昨年、耳石がくるって修羅の国でカイオウの北斗琉拳にやられるケンシローのごとく平衡感覚がなくなり地面に張り付けられたカン太君のおとっつぁん。救急搬送されたのですが、この時も救急車が足りずに近隣分署から応援の車両で、到着までかなり時間がかかったみたいですが、肝心の患者さんは時間の感覚もないまま地に伏していたので「問題じゃなかった。」と言ってます。

 その前に、10時休みの時にサッポロ男梅サワー500mlを2本飲ませたら耳石に関係なく昼頃まで地面に伏していました。水分補給ができたんですね。

 夕方、叔母への貢物のせんべい買いにスーパーに行ったらカン太君のおとっつぁんの元妻に会いました。母方に行ってしまった息子も一緒にいました。先週、カン太君のおとっつぁんは体型も考えずに「葬送のフリーレン」の勇者ヒンメルにふんしてコスプレイベントに出かけたようですが、戦艦大和の乗組員のコスプレした息子にばったり会ったそうで、離れていても親子なんですね。今日はまともな格好していましたが、どう考えてもまともじゃない。 

コメント
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