のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

山ウド

2024年05月01日 | 日記・エッセイ・コラム

 夜は雨になる予報でした。とはいえ、雲が濃くなってきてやばいんじゃねぇだろうなと思いつつも外仕事をしていましたが、3時ごろから雨が激しくなりました。

 昨日の朝、近所に救急車が来たのを気にしながら仕事に出ましたが、その近隣の人が言うには音を立てずに救急車は立ち去り、パトカーが2台来ていた。元幼稚園の先生で私の一番下の弟が教わったおばちゃんで、そのお父さんは私の中学の時の校長先生でした。朝、亡くなっていたそうで、72歳かな?先日山菜の煮物作ってもらったばかりで元気だったのに。

 アメリカハナミズキの花が咲きだしました。ハナミズキは葉っぱの上に花をつけて天をむいているので、上から見下ろさないと花が楽しめないのだけど、街路樹などによく用いられています。見上げるだけなのに。

 今日は山ウドが採れました。葉っぱはてんぷらにして、根本は胡麻和えで食べよう。

 子供の頃はねぇ、山菜採って食っていることに負い目があって、食うに困っているみたいな感覚があってね、人前ではあまり言わないようにしていたのですが、今や山菜が贅沢もんだって言うのだから世の中が変わっているんですね。

 まぁ、私が山菜採って食べていると何か知的な楽しみがあるように見えるかもしれないけれど、カン太君のおとっつぁんが山菜採って食っていると生活苦かな?と思えてしまうので、見てくれって重要だよね。

 伯父ちゃんは山菜食って連休関係なく働いているのに、私の乗用車持って行ってしまった大学生の甥から電話があり、大学の仲間と能登半島の地震の片づけのボラボランティアに行っているのだとか。けりの燃料代が厳しくなってきたから「3万円寄付してください!僕も楽天銀行に口座作ったから送金無料負担はかけません。土日祝祭日関係なく受け取れます!」気づかいする場所が違っていると思うけど、まぁしょうがねぇわな。伯父ちゃん死んだら墓参り来るって言うし。

 それにしてもあんな頼りない連中が行ってできる仕事って何があるんだろう?猫の手くらいにはなるのか?

 世は言え、猫が駅長やったり博物館の館長やったりするご時世なので、競わねばならぬのは外国勢力ばかりではない。若者も張り切ってもらわねば。

コメント
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