のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

お出かけ予定

2024年05月08日 | 日記・エッセイ・コラム

 ちょっと寒い一日でしたが、汗が出なくて快適でした。右肩の痛みをかばっていたら左肩まで痛くなってきました。温泉で肩までつかって汗を流そうにも、湯船のお湯が44度。肩まで入るのが苦痛な熱さ。身の危険を感じつつさらっと体を流して上がってきました。

 風呂から上がると余所行き支度に着替えてセフレ(世間話フレンド)の会のバーベキューに行ってきました。皆還暦過ぎているのですが、バリバリ働いています。農家の夫婦なんか「死ぬ前日までは働ける!」と意気込んでいました。田植えが終わったらまた夫婦で出かけてくるみたいですが、今年はお伊勢参りに行くのだそうです。この年まで神宮に行ったことがなく「日本国民としての義務を果たしていない。」と気合が入ってます。

 しかしながら、そこは悲しい海なし県民。伊勢で思い浮かぶのは伊勢海老や牡蠣などの海産物。各地海鮮丼食べ歩きもいいねぇ。で、「なんかあっち、有名なのがあったよね。海の物じゃなくて。」え?山のもの?キノコとか山菜とか?「なんか、肉類でなかったっけ?」鹿?イノシシ?熊?そんなのばかり食べていたから。

 話題が変わったころ、「あ!松阪牛だ!」そうね!あったね!高いから食べられないものとして眼中になかった。ちなみに、バーベキューの牛肉、オーストラリア産。

 魚介類は海の近くで食べて、松阪牛は土産に買ってきてみんなで鍋にしよう!と、前向きに話は決まり、快く伊勢参りに送り出すことにしました。

 雷様に労務管理されている都合上、雨が降らないと仕事を休めない私は能登半島に行く予定を立てていましたが、年明け早々の地震に、その瓦礫かたずけのボランティアに参加している甥に3万円送ったので、お出かけなんかできそうにない。

 こうして両肩が痛い昨今、長野県の伊那方面の分杭峠に行ってみようかな?中央構造線がぶつかり合って磁場が発生したゼロ磁場地帯で、磁気がおかしいからコンパスの針がくるくる回るようなところ。そのご霊験で神経痛が治ったとか、ケガが治癒したとか耳にします。磁場と体調。ピップエレキバンが効くのだからゼロ磁場も効きそう。

 実は昔分杭峠に行ったことがあるんです。まだ昭和の時代でしたが、信州大学に進学した高校の先輩が伊那のキャンパスにいたので、バイクに乗って長谷村から分杭峠越えたりしましたが、バイクに乗って峠を走るのが目的だから地質学的のどうとか、ゼロ磁場がどうとかなんてことは全く眼中になく、ご機嫌で静岡県に出てお江戸に帰ってきました。

 還暦過ぎて腰が悪い、肩が悪い、酒癖が悪いという年代ばかりなので、「効果があるか試して来い!御利益あったら我々も行こう!」と乗り気でした。

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