のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

お菓子

2024年05月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 台風1号が発生したようで、日本にも影響が出そうです。

 雷様の労務管理されている身の上なので、火曜日は休みをもらえるのかな?それなら今日は少し気張っちゃおう!とナラの木の造材をしました。ナラの木はもともと重くて硬い樹なのですが、生育環境が悪い場所だったので曲がっていたりねじれている樹も多く、人間で言うなら少年院煮れるかどうか鑑別所状態の森でした。

 さらに人間風に言えば、素直にまじめに大きく育っていれば家具などに生まれ変わって生きながらえるけれど、ゆがんで曲がったまま更生の見込みがないので薪になる。中に入るんですよ「俺も昔は悪だった!」と、若かりし頃はヤンキーでねじれて歪んでいたけれど、成長して恰幅良くなってそこそこ立派な樹になる奴もいる。こいつはねぇ、製材して裂いてみると昔悪だった頃のゆがみが模様となって、いい味わい出していることもあるんですよ。優等生一筋の樹よりは扱いは難しいけれど深みがある。

 ウロと言って樹の中心部が腐って穴ぼこになって、外面だけになっている立憲民主党のような樹もあります。なかなか外からはわからないのですが、こういうのも将来はない。

 良い森を構成するためにやくだちそうな見込みの樹は伐倒せずに残して、更生の見込みがない不良は燃やされて灰になる。シビアな世界ですなぁ。なんか、森の死神営んでいるみたいだなぁ。

 村に住んでいるドイツ人の友人がビールによく合うお菓子を差し入れに持ってきました。今月初めにドイツに里帰りしたと聞いていたので、どんなお菓子を持ってきたのだろうか?と楽しみ。

 なとりの「うまいか」。へぇ、呉の工場で作っているのか。

 里帰りの時にうまいかを土産に持っていったら大好評だったそうです。なので、箱買いして祖国へ航空便で送ったのだとか。

 怪しい異国のスイーツより安心のお菓子でした。

コメント
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