忙しいほうがいい。でも本当は・・・

時間が止まってしまうと、いろんなことを
考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

温故知新2

2009-05-03 21:35:10 | のんき的時事問題
「子曰く、故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知れば、以て師と為るべし」

子…言わずと知れた、孔子のことですね。
のんきの愛読書、「Q.E.D―証明終了」の作者である加藤 元浩さんの別の作品に、
「偶然の凍結」と言う言葉が登場します。
ロケットマン 1 (1) (講談社漫画文庫 か 14-1)
加藤 元浩
講談社

このアイテムの詳細を見る


良く、「必然は存在するのか」という問答がなされることがありますね。
この、「偶然の凍結」という考え方は、おそらく加藤さんのオリジナルではなく、
実際に何らかの学問に対して既出の言葉であったのだとは思うのですが、なるほ
ど、言い捨て妙です。

即ち、何かが起こったり、発見されたりする。これはあくまでも偶然に過ぎないん
だけど、どんな偶然も、一度起こってしまうと、それは「事実」として起こった瞬
間に凍結されてしまう。現在開発されている技術も、理論も、すべてそんな凍結さ
れた偶然が積み重ねられた結果である、ってことなんですね。
*************************************************************
昨日のニュースには、ちょっとビックリしました。
忌野清志郎さん死去

もともと、ガンがあった、ってことはテレビでも良く露出していたし、そういった
意味ではZARDの坂井泉さんが亡くなったときほどの驚きはありませんでした
が、それでものんきの青春時代に活躍していた人であることに変わりはありませ
ん。

もともと、人間って、大体10代後半から20代前半頃に良く耳にした曲が頭に
残っていて、「良い曲だ」と感じる傾向があるようなのですが、もともと音楽にそ
れほど関心を持つことのなかったのんきにとってみても、当時流行っていた歌と、
現在流行している曲とを聞き比べると、やはり当時の方が聞き応えがあったように
感じます。

確かに最近の曲は「上手い」と思います。だけど、いえ、寧ろ「上手い」からこそ
そこに「独特な個性」が欠如されているように感じられてなりません。

どの曲を聴いても、特徴がなく、薄っぺらく感じられてしまうんです。…なんて表
現すると、「おっさんだ」なんて言われちゃいますね

だけど、やっぱり新しいものを追いかけるだけでなく、過去から学ぶこと、過去を
大切にすることも必要なのかもしれませんね。

今日は、のんきが大好きなDEENの曲を、作詞したZARDのバージョンでお聞
きください




夏の落し物

君と過ごした日々

洗い立てのシャツのような笑顔

今も忘れられない

真夜中声が聞きたくてなって無意識にダイヤル回す

だけど話す勇気がなくて切なさ抱きしめた

翼を広げて 旅立つ君に そっとエールを送ろう

誰のためじゃなくただ、君のため

「愛してたよ」

渚で二人 Sun goes down 飲みかけの缶ジュース

肩を寄せて夢語りあったあの日を見つめた

Flyday night 君の部屋へと急ぐいつもの僕はもういない

騒ぐ人影 窮屈な道

町はブルースさ

翼を広げて 旅立つ君に そっとエールを送ろう

誰のためじゃなくただ、君のため

「愛してたよ」

     翼を広げて~ZARD~

ブログランキング・にほんブログ村へ相互リンクとランキングプラスTREview
帰りしにクリックを・・・

あなたの1票が、のんきのブログを沢山の方に知っていただく力になります^^