忙しいほうがいい。でも本当は・・・

時間が止まってしまうと、いろんなことを
考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

コーヒー、世界へ!ヾ(*´∀`)ノ

2012-02-21 21:59:08 | みんなの生き物
コーヒーに挑戦コーヒーのルーツに引き続き、シリーズコーヒーに挑戦第4弾(≧▽≦)ノ

テーマは、「コーヒー、世界へ!ヾ(*´∀`)ノ」

さて。コーヒーのルーツの中でお示しした地図で、コーヒー発祥の地、エチオピアがアラブ地域と非常に近い位置にあるのだ、ということをお示ししましたね。



実はこの地図でいう、「エチオピア」と、その真向いの国「イエメン」。紀元前5世紀の時代ころから、この両国には活発な交流があったようです。

紀元前1000年ころ。イエメンの地域を、「シバ」という国が支配します。旧約聖書やアラビアの聖書、コーランに登場する国です。
シバ王国そのものは、紀元前115年ころ、シバ王国が支配していた、もともとの民族、イエメン人(ヒムヤル王国)によって滅ぼされます。

しかし、紀元前10世紀頃。シバ王国の女王は、ソロモン王と結婚し、その間に息子、『メネリク1世』が誕生します。メネリク1世は、エチオピア
にわたり、エチオピアを統治した・・・のだそうです。

で、紀元前5世紀頃からそのメネリク1世の子孫が、同じエチオピアの地に「アクスム王国」という国を建設します。

このアクスム王国。 西暦525年に、イエメン人の国、「ヒムヤル王国」を滅ぼしてしまいます。
それから50年間、イエメンはアクスム王国によって支配されます。

西暦575年。アクスム王国に支配されるイエメンは、西からイラン人の国である「ササン朝ペルシャ」に攻め込まれ、アクスム王国はイエメンの統治権を
失います。

さて。実はこのとき、伝説ではない、歴史上の初めての記録として、このササン朝ペルシャの文献に、こんな記述が登場します。

「当時のアラビア人はコーヒーの実や葉を煎じて飲料を作った」


そう。エチオピアとイエメンとの交流によって、コーヒーはついに紅海を渡り、イエメンからアラブ人たちの間にコーヒーの文化は普及していくのです。


コーヒーって、昔のアラブ地域では、まるでお酒のような扱いを受けてたんですね。
アラブ地域では、コーヒーのことを、「カフア」って呼んでいたんだそうです。カフアって、ワインのことなんだって。

実は、コーヒーのことを「コーヒー」って呼ぶようになったのは、このアラビア語の「カフア」がルーツなんだそうですよ。

コーヒーのルーツのコメントで、花蓮港さんが何気に書いてくれてますね。こんな歌のことを。

西田佐知子 コーヒールンバ


そんなコーヒーですから、時期によっては弾圧されたり、禁止されたりもしていたのだそうです。まるで麻薬のように。
こん棒で打ちのめされたり、皮袋の中に縫い込まれて海に放り込まれたり・・・

すごいですね。んで、それでもなお隠れてコーヒーを飲む人が絶えなかったので、やがてアラブ人たちの間でもコーヒーの禁止は撤回されたのだそうです。


さて。では次回のシリーズ『コーヒーに挑戦』のテーマは、「コーヒーとヨーロッパ」。
ヨーロッパでは、北部と南部でコーヒーの飲み方が異なるんだそうですよ。 

エスプレッソV.S.カフェオレ。実は原因はコーヒー以外にあったりする。

そんなコーヒーのお話。次回もお楽しみね。


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さすが麻生さんヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪

2012-02-18 00:20:07 | のんき的時事問題
日銀に対する考え方。ずっとのんきと同じ考えの人っていなくてちょいとさみしい思いをしていたんだけど、なんと麻生さんがのんきと全く同じ
考え方をしていました。ヾ(≧∇≦*)/

20120216-麻生太郎(為公会例会)


むっちゃうれしいです。o(>∇<)o

そうそう。まさしくその通りなんですよ。
麻生ファンののんきとしては、むちゃくちゃうれしいです。

日銀政策を生かすためには、政府の政策がセットで必要なんです。
両輪あって初めて生かされるのが日銀政策。

麻生さん、グッジョブです。(*・∀-)b


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垂涎の日銀政策。(´¬`)

2012-02-14 20:40:23 | のんき的時事問題
のんきとしては、いくつか記事のネタを温めているんだけど・・・

一つは、もちろんコーヒーシリーズの続き。
→コーヒーシリーズです。

んで、最新の年金問題記事の続き。

本当の年金問題
本当の年金問題Vol.2
本当の年金問題Vol.3
本当の年金問題Vol.4
本当の年金問題 完結編
どじょうは、「どじょう」
年金問題解体新書

の続きです。

共済年金の記事とか、厚生年金の記事なんかもまとめてみたいんですけど、まず記事にしたいのは「最低保障年金制度のパラドックス」。
気になるでしょう。 

まだ記事としては一つも作ってないんですけど、「古事記」や「日本書紀」なども記事にしてみたいと思ってます。 
よくよく考えると、古代の西洋のお話とか、古代のインドのお話などは記事にしているのに、肝心ののんきが住んでいるこの日本のことを記したこと、なかったなぁって。

そんな中、放置していたネタの中の一つに、日銀のお話があります。

タイトルにもあるように、今日、のんきが記事にしたいと思ったのは、実はその日銀の記事。

というのも、本日、まさしく「垂涎の日銀政策」が実行されたからです。

日銀が追加緩和 金融資産の購入枠を10兆円拡大 物価上昇1%目標に

 日銀は14日、金融政策決定会合の2日目の協議を行い、国債など金融資産の買い入れ基金を10兆円増額し、65兆円
規模とすることを決めた。量的緩和策を拡大し、最近見られる国内経済の前向きな動きを支援する。ゼロ金利政策は据え置く。

 また決定会合では、物価の安定について、日銀の姿勢を明確化する取り組みの一環として「中長期的な物価安定の
目途(めど)」を導入した。日銀として持続可能な物価の安定と整合的と判断する物価上昇率を示したもので、0-2%
と判断。当面は1%を目途とすることにした。量的緩和策と合せ、デフレ脱却と物価安定を目指す日銀の政策姿勢を
明確にする。


んで、こちらは白川総裁の会見です。
日銀総裁が会見 インフレ目標導入で「デフレ脱却への意志示す」

 日銀の白川方明総裁は14日開いた金融政策決定会合後の記者会見で、「物価安定の目途(めど)」として1%の
消費者物価上昇率を示し、緩やかなインフレ目標を導入した理由について「デフレ脱却への意志を明確に示すため
『目途』という表現を使った」と説明した。

 さらに「政治圧力に屈して本来考えていないことをしたことは全くない」として、独自の判断であることを強調
した。

 白川総裁は「米連邦準備制度理事会(FRB)の政策をインフレ目標と呼ぶなら、日銀もそれに近い」と指摘。
1月に緩やかなインフレ目標を導入したFRBの政策と違いはないとの見解を示した。

 また国債などの資産買い入れのための基金を10兆円拡大する追加金融緩和に踏み切った理由を「内外で明るい
動きが出ており、それをより確かにするため」とし、景気回復の流れを確かにすると説明した。


さて。 ではでは、この記事に「のんき的視点」を入れてみたいと思います。

もう、これでもか、というくらい絶妙なタイミングでの、まさしく「垂涎の」日銀政策です。


どうでしょう。経済に明るい人とか、そういったニュースに関心がある人は、良くこんなネタを見かけていたんじゃないでしょうか。

なぜ日銀は通貨を発行しないんだとか、
なぜ金融緩和を行わないんだとか。

で、アメリカのFRBが6000億ドルの量的緩和を行ったことを例に出して、

日銀がいつまでたっても量的緩和を行わないから、いつまでたっても円高が解消しないんだ」とか。


のんきはずっと思ってました。「バカじゃないの」って。

こちらの記事でお示ししましたように、日銀はきちんと量的緩和を行っています。
しかも105兆円。当時の為替相場で考えても、7000億ドル~8000億ドルに及ぶ量的緩和です。

ちなみに、「量的緩和」とは、各国の中央銀行(日本だったら日銀、アメリカだったらFRB)が民間の金融機関から国債や株式などの「債権」を
買い取って「市場に資金供給」を行う政策を言います。

国債などの債権は、そのままではお金として利用することはできません。こういった資産のことを、「流動性の低い資産」と呼びます。
一方、現金はそのままお金として利用することができますから、「流動性の高い資産」と呼びます。

今の日本のウィークポイントは、金融機関に大量の資金が滞留したまま、動こうとしないことにあります。ですので、「債権」を「現金」に変え、
「流動性を高めること」には、本来であればそれなりの意味のある政策です。もちろんこの政策を行うことができるのは、通貨を発行する能力を
持った日銀だけ。

ですが、それは「市場に現金が不足」していて、たとえば非金融系の民間企業がお金を借りたくても借りることができない場合などには有効ですが、
すでに市場に現金が有り余っていて、民間の金融機関(市中銀行といいます)が融資先に困っているような状態では、ここに資金を注入したとして
も、全くとは言いませんが、ほとんど無意味。意味のない金融政策であるといえます。

前記したように、日銀が105兆円もの資金を市場に注入した時は、実は東日本大震災の直後。日本の株価がグングン値を下げ、また為替相場が円安
に触れようとする、まさしくそのタイミングでした。

日本の株式市場では、売り相場の3割、買い相場の3割を日本人ではなく、外国人が保有しています。なおかつ日本人は、保有する株式を基本的に
売り買いしませんから、日本の株式市場では、実にその7割近くを外国人投資家が操作しているという現状があります。

また、円相場がここまで高止まりしているのも、間違いなく外国人投資家たちが大量に円を買い、ドルやユーロなどの通貨を大量に売っているから
にほかなりません。

上記の記事でご紹介しているように、そもそもリーマンショックや、翌年のギリシャショックの折、円が過剰なまでに上昇したのは「円キャリートレード」
が原因であり、小泉政策後、低金利の日本から大量に円を借り、リスクの高いアメリカの債権対して投資された、その資金が大量に日本に向けて
返済されたことが原因です。

ですが、いかに莫大な金額であったとしても、その返済による通貨変動がいつまでも続くわけはありません。
震災直後より、76円~77円あたりでドルに対する円相場はほぼ固定していますね。つまり、その頃で返済はほぼ完了したのではないか。のんきは
そう思っています。

震災直後、日本株がごっそりと値を下げ、為替相場が円安に振れようとしていた。上記に記したことからも想像できるかと思いますが、これは
つまり外資が株を売却し、円を外貨に換え、ごっそりと日本市場から引き揚げようとしていたと、まさしくそう言った現象であったのだろうと
思います。

この市場に対して日銀が105兆円もの資金を投下した意味。これは、日本から逃げ出そうとしている外資を引き留め、再びその資金を日本の株式
相場へと向かわせようとする、明確な意図があったものと思われます。もし日銀がこの金融政策を行っていなかったとしたら、間違いなく日本は、
今よりもさらにひどい状況に陥っていたでしょう。

なぜか、この日銀政策をほめる人間は誰も存在しないのです。のんきが信頼している知識者たちですら、です。

それどころか、105兆円にも上る量的緩和を行っていることを誰も明らかにしようとせず、あたかも日銀が全く何も行っていないかのようにして
日銀に「さらなる」量的緩和を行わせるような世論が異常なほどに高まっていました。

ほんと、異常ですよ。頭がおかしいじゃないか、っていうくらい。

そして、この量的緩和は、為替相場は「円安」ではなく、異常な「円高」を引き起こしました。多くの知識人たちが期待しているような結果など、
何ももたらしていないのです。

なぜならば、そこに「政府政策」が何も絡んでないから。銀行に滞留している資金を動かす力を持っているのは日銀ではなく政府です。
政府が国債を発行し、市場から現金を吸い上げて、これを非金融系の市場に撒くことをしないと、いつまでたってもお金は滞留したまま。動かない
のです。

にもかかわらず、なぜか世論は国債を発行しない政府を責めようとせず、資金が有り余っていっぱいいっぱいになっている金融市場にさらなる
量的緩和を求めようとする世論ばかりが先行していました。ものすごく疑問でしたよ。なんなんだ、これは、と。

別に国債を発行しなくてもいいんですよ。ちゃんとお金が回るような予算組みをして、民間企業に発注さえしてくれれば。その規模は問題になるで
しょうが。

さて。 そこで、です。のんきが「垂涎だ」と言っている今回の日銀政策。
どこに惚れているか、っていうと・・・。


実はのんき、先々週からこの国の市場で見られていた、とある動きに注目していました。
それは「日経平均株価」です。

今日は実に半年ぶり、9000円を超える水準にまで上昇しましたね。

この動き、先々週から顕著だったんです。

まあ、問題なのは「なぜ株価が上昇しているのか」ということです。いろいろと調べてみると、まずは12月末、ECB(ヨーロッパ中央銀行)が50兆円
規模の量的緩和を行ったこと・・・が関係あるのではないかと推測されるのですが、どうもよくわかりません。

前記したように、日本の株価がこのように上昇するまでに日本の株価を動かしているのは間違いなく「外資」です。


そもそも、この国の景気を回復させるにはどのようにすればよいのか。これ、実はそれほど難しくないと思うのです。
世界中から、大量のマネーがこの国に集まってきているわけですから、そのお金を日本株に投資されればいい。単純なお話です。

もちろん、外資に頼るやり方にはもろ手を挙げて賛同するわけにはいきませんが、それでも外資の力が必要である、ということに変わりはありません。
今、円高により、輸出業が苦しんでいる、と大きな社会問題になっていますね。

で、知識者たちは、「輸出を回復させなければ日本は破たんする」的なことをこぞって叫んでいます。

だけどのんきは思います。
「おかしいんじゃないの」って。

日本の景気を回復させるんだったら、国内に投資させよう、と考えるのが正常な頭の持ち主だと思うのです。
それだけのことをすぐにでも行える状況が整っているのに、なぜそうしない? って。

で、今回の「日銀政策」。

どう思うでしょうか。

日銀は14日、金融政策決定会合の2日目の協議を行い、国債など金融資産の買い入れ基金を10兆円増額し、65兆円
規模とすることを決めた。量的緩和策を拡大し、最近見られる国内経済の前向きな動きを支援する。


とされていますね。 もうほんと、よだれが出そうです。
本当に賢いマスコミであれば、きっとこのニュースをトップニュースとして取り上げ、景気が回復しそうだ、という世論をあおり、景気回復のための
片棒を担ぐでしょう。残念ながら、今のマスコミに、そこまで賢いマスコミは存在しないように思いますけどね。

国債など金融資産の買い入れ基金を10兆円増額し、65兆円規模とすることを決めた。


わかりますでしょうか。「国債など金融資産の買い入れ基金を10兆円増額した」だけで、もしこの基金をどの銀行も利用しなければ、日銀は
びた一文としてお金を使う必要はありません。

いろいろ話が飛んじゃってますが、先々週から日本株はどんどん上昇していました。2週間連続で、です。

そして、このタイミングで実にもう、見事としか言いようがないですね。日銀は上記金融政策を公表したのです。


結果、株価も上昇しましたし、為替市場も円安に振れました。

それともう一点。白川総裁は、

米連邦準備制度理事会(FRB)の政策をインフレ目標と呼ぶなら、日銀もそれに近い
とも発言していますね。「インフレターゲット」とは、マスコミが勝手に用いている表現です。白川総裁は必ずしも「インフレターゲットだ」
という発言はしていませんね。

っていうかこの全文を見たいのですが・・・。マスコミがキャッチフレーズ的に使いたがる表現に惑わされちゃいけませんよ。

ですが、やはりこういった金融政策は、日銀単独で行ったのでは、その効果はとても限定的です。
やはり、「政府政策」が必要なんです。

日銀のこの金融政策を無駄にしてほしくはないですね。


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のんき創生の日

2012-02-13 23:42:05 | のんきの日記
2月11日は日本創生の日でしたが・・・・

























本日は・・・・







































なんと・・・・




























のんき創生の日なのです

去年からのんきはFacebookを始めたわけですが、Facebookの方へも、なんと総勢41名もの方がのんきのHappybirth dayへお祝いのメッセージを
届けてくださいました。

のんきは幸せ者です。

んで、ちなみにのんきは辰年年男だったりします。



はっっっ!!
年がばれる・・・

新しい一年の目的は、お正月の目標同様、「チャレンジ」。
今までのんきがチャレンジしてこなかったこと。食わず嫌いで挑戦してこなかったことを新しく始めることができる。

そんな一年としたいと思います。





























まずは・・・・整理整頓から、かな






















間に合いました。

























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日本創生の日

2012-02-11 17:19:52 | のんきの日記
本日は「建国記念日」です。



このところ、この「日本建国の日」という話題に触れる機会がとても多くなりました。
それも、一方向からではなく、さまざまな方面から。

たとえば、「天皇誕生日」であれば、平成の天皇陛下である 今上天皇 明仁陛下 のお誕生日であることは誰でも想像できることです。
だけど、では明仁陛下が一体何代目の天皇陛下なのか・・・と問われると、なかなか答えられる人はいないのではないでしょうか。

明仁陛下は、実に125代目の陛下となります。

では、初代天皇のお名前は、と聞かれて、その名前を答えられる人は・・・どのくらいいらっしゃるでしょうか。

初代天皇のお名前は、「神武天皇」というお名前です。

こちらの記事で一度ご紹介したことがありますね。

「建国記念日」とは、すなわちこの神武天皇が「天皇」として初めて即位した日を記念した祝日です。
「西暦」とは、すなわちキリスト教の崇拝の対象であるイエスの生誕を基準とした暦です。

同じように、神武天皇の即位を基準とした暦を「皇紀」と呼びます。神武天皇生誕の日は、西暦で言うと、紀元前660年2月11日。
今年は、「皇紀2672年」になります。

そのことは、日本最古の歴史書の一つである、「日本書紀」に記されています。

のんきも、このことを詳しく考えるようになったのは、本当に最近の話です。「日本を愛している」と標榜しながら、私自身、こういったお話に対して抵抗感
を覚えていたのです。

さて、この日本最古の歴史書である「日本書紀」や「古事記」のことを、詳しく知っている人はこの国にいったいどのくらいいるでしょうか。

「皇紀2672年」。一系統の家系が国家最大の尊敬の対象として存在し、また一つの国家として存在し続けている国で、日本ほど古い歴史を持つ国家
など、この世には存在しません。

つまり、天皇陛下とは、世界最古の皇帝であり、日本とは、世界で最も古い歴史を持ち続けている国家なのです。

にもかかわらず、のんきたち国民が、このことを全く言っていいほど知らないのはいったいどうしてでしょう。これほど誇りある歴史を持ちながら、この国の
ことを誇らしく語る国民がこれほどに少ないのはどうしてでしょう。

たとえば、のんきの家では毎日新聞を購読していますが、どのページにも、本日が建国記念日であることを取り上げているページなど存在しません。
第一面の枠外上部に、小さく「建国記念の日」と記されているだけです。

国民の祝日でありながら、紙面のどこにも日の丸がないのです。

おかしいですね。

今日という日は、「日本」という国のまさしく「元日」なのです。

皆さんは、学校でこういった日本建国の歴史を学んだことがあるでしょうか。なぜ今日いう日が建国記念の日なのか。知っている人はどのくらいいるでしょう。

本来こういったことは、学校で教えるべきことです。ところが、この国が敗戦国であるという歴史から、この国の教育機関は、日本を愛する心ではなく、この国
を自ら蔑(さげす)むことばかりを教え、日本国民としての根幹である、もっとも重要な歴史を一切教えようとしません。

それどころか、教師という子供たちにこの国を愛するための心を教える立場にある人たちが、君が代の斉唱に反対し、国旗の掲揚に反対する始末です。


それは、本来国民から敬愛される立場にある教師でさえ、敗戦後、国民に自虐史観を植え付けるための教育を受けて育ち、その2代目、3代目が教員となっている、
この国の教育システムそのものに問題があるからです。

尊敬される立場にあるはずの教師が子供たちの保護者から馬鹿にされ、思うような指導すらさせてもらえないような現在の教育。まして教員はその教育の場のみ
でしか他者との接点を持たず、閉ざされた人間関係の中でますますその価値観が偏向化してゆきます。


学校教育にこの国を守るために大切な教育を行っていくことが期待できないのであれば、まずは「親」である世代。のんきたち「大人」が、自ら正しい歴史を
学ぼうとする姿勢を身に付け、正しい歴史を子供たちに教えていく姿勢を身に付けていくことが大切なのではないでしょうか。

そのためには、親がまず子供たちから信頼される「背中」を見せてゆくことが大切だと思います。「大人」が存在する組織こそ「企業」です。
まずは企業から、本来のあるべき価値観、道徳観、倫理観を実践していくことが何よりも大切なのではないか、とそう思えてなりません。


・・・って、のんきもそんなに大きなことを言えるほど「大人」らしくはないんですけどね。

子供を叱る前に、また甘やかす前に、今一度自分自身を振り返る時間を持つことが大切ですよね。


国歌「君が代」


君が代は
千代に八千代に
細(さざれ)石の
巌(いわお)となりて
苔(こけ)のむすまで

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年金問題解体新書

2012-02-04 18:16:55 | のんき的経済問題
年金制度のことを調べていて、徐々に詳しい内容に近づきつつあるので、少しシェアしてみたくなりました。

のんきは、過去に何回か国民年金のことを記事にしてきましたね。

本当の年金問題
本当の年金問題Vol.2
本当の年金問題Vol.3
本当の年金問題Vol.4
本当の年金問題 完結編
どじょうは、「どじょう」

どじょうは、「どじょう」の記事で、国民年金、厚生年金のそれぞれの収支にまでのんきはたどり着くことができました。




ただ、のんきはこういった資料を示しながら、「いつかのんきの理論が破壊されるのではないか」という不安が実はあったのです。

というのも、上記表の右サイドにある、「年金積立金」。この金額が、確かに減っている。運用損、未納者の保険料への補てん。
だけど、ひょっとして今後本当に給付金への支払いのためにこの積立金を回さなければならない時が来るんじゃないか。その時が来たら、ひょっとして・・・

ってね。

だけど、この年金制度を深く調べていくと、「年金制度が破綻する理由がない」という理由に突き当たりました。
いや・・・完全にそうだ、というわけではないのです。だけど、その時には「積立金がある」。ということを明確に示すことのできる理由です。

どじょうは、「どじょう」の記事の中で、こういった図を指し示しましたね。


「国民基礎年金」部分は第一号被保険者である「国民年金」、第二号被保険者である「厚生年金」「共済年金」すべてに共通していて、第一号
被保険者には第二号被保険者に存在する「厚生年金部分」と「共済年金部分」に相当する枠が存在していませんね。

この第二号被保険者の制度のみにある部分が「報酬比例部分」。つまり、自営業者以外の就業者(被雇用者)が基礎年金部分以上に支払った、
保険料の金額、その納付金額に応じて給付する権利を得る部分です。

この、「報酬比例部分」に関しては、のんきはまだ調査中なので、その全容をほぼ把握するに至った、「基礎年金部分」についてこの記事では
お示ししてみたいと思います。

これについては、「国民年金」の表を参考にするのがわかりやすいと思いますので、この表を参考に説明を進めていきます。

「国民年金」とは「国民基礎年金」とほぼイコールです。ただし、国民基礎年金に関しましては、「厚生年金加入者」も「共済年金加入者」も
等しく加入しています。

その仕組みはこうです。

たとえば、ある年の国民年金加入者(第一号被保険者)の数が2000万人。厚生年金の加入者数が3400万人、共済年金の加入者が500万人いたと
します。合計して5900万人。基礎年金の保険料が一月15000円として、年間で18万円。これを5900万人の人が納めるわけですから、総額で10兆6200億円

つまり、この年の年金被保険者が全員保険料を納めたとすると、国民年金で年間3.6兆円、厚生年金で年間6.12兆円、共済年金で年間9000億円、
総額で10.62兆円の収入があります。

さて。それでは改めて考えてみましょう。

上記図表のうち、「国民年金」の収支を見てください。
図表の「支出」に「基礎年金勘定へ繰り入れ」という項目がありますね。

もっとも最近である、平成19年(リーマン前なのでなんですが・・・)の収支を見てみると、「基礎年金勘定へ繰り入れ」の額は
4.1兆円ほどになっていますね。これは、つまり平成19年の第一号被保険者が全員保険料を納めたとすると、4.1兆円になりますので、これを
「基礎年金勘定」へ繰り入れますよ、という意味です。

これは、厚生年金でも、共済年金でも同じように行われます。上記で説明したように、厚生年金加入者が、仮に3400万名で、基礎年金部分に
相当する保険料が月額15000円だとすると、その額は6.12兆円になります。厚生年金の収入の総額から6.12兆円だけを差し引いて、「基礎年金
勘定」へ繰り入れます。共済年金も同様。そして、国民・厚生・共済年金からの繰入額を、一括して「基礎年金勘定」という財源を作り出し
ます。

この、「基礎年金勘定」の中から、年間に必要な受給総額をねん出し、今度は国民年金であれば国民年金に、厚生年金であれば厚生年金に、
共済年金であれば共済年金に、「交付金」として再び繰り入れます。

ただ、もちろん毎年「未納者」というものが発生します。未納者も年金に加入している計算になりますから、免除申請を行っていない未納者も
繰入額にはカウントされていますので、当然不足する金額が発生します。この金額が「年金積立金」から繰り入れられています。

さて。 では、その「交付金」の額。いったいどのくらいになるのでしょうか。

もう一度同じ資料をお示しします。


はい。「収入」の項目に、「基礎年金勘定より受け入れ」という項目が存在しますね。
19年であれば、約1.5兆円が基礎年金勘定より受け入れられています。この金額が「交付金」の金額です。

さて。では「支出」の項目を見てみましょう。
「国民年金給付費」として、19年に1.68兆円が計上されていますね。

若干支出の金額が上回っているものの、基礎年金の交付金と国民年金の給付費はほぼ同額となっています。毎年そうですね。

すなわち、「厚生年金」であれば、厚生年金の交付金の額が、ほぼ丸まんま「基礎年金」部分に相当する給付費である、と考えることができます。


ここで、賢明な方であれば、あることに気付いていますね。

支出の、「基礎年金勘定へ繰り入れ」という項目の金額。これは、被保険者が年間に納めた(または納めると想定される)保険料の総額です。
その金額が19年であれば4.1兆円ある、ということです。実際の収入は「保険料」と「国庫負担」の総額ですから、約3.7兆円です。

ところが、実際に受給者たちに支払われているのは約1.7兆円ですから、その差額、つまり約2兆円は「年金積立金」へ再びプールされているわけです。

たとえば、「厚生年金」の表を見てください。
こちらだと実情はもっと顕著に運営の健全性を指し示しています。

19年の数値で、「基礎年金勘定へ繰り入れ」の額が12.6兆円。これに対して「基礎年金勘定より受け入れ」の額は1.88兆円。その差額は実に10兆円を
上回る金額です。この額が、毎年「年金積立金」の項目へ積み立てられているのです。


では、なぜ積み立てられているはずの「年金積立金」が減少しているのか。

これは、考えられる要件として、「年金積立金の運用損」、「年金保険料の未納額」、そして「年間に想定される年金保険料の読み違え」の3つでは
ないかと思います。というより、これ以外に考えられません。

未納が問題なのであれば、未納者に対しては未納であった年の年金は受け取る権利がありませんから、国の立場から見れば給付する必要のない金額
ですし、年間に想定される保険料の読み違えが原因なのであれば、読み違えた保険を受け取る人はすでにこの国に存在しない(何らかの事情で亡くな
られたか、もしくはもともと存在しない)わけですから、このことを危惧する必要はありません。

検証すべきは、なぜ「基礎年金勘定へ繰り入れ(=基礎年金拠出金)」と「実際の収入(保険料+国庫負担分)」の間に開きが生じているのか、と
いうことだと思います。このことを具体的に検証せずして、いたずらに年金制度の破綻をあおる風潮を何とかせねばなりません。

一番深刻なのは積立金の運用損であるわけですから、大事なのはきちんと運用できるよう、この国の景気経済を回復させることが大切です。
もっとも安全な運用先は日本の国債ですが、その発行数には限りがありますからね。

うん。今回の記事には自信があるな~。
きっと、日本中探してものんきのこの記事ほど正確に、かつ分かりやすく年金制度のことを解説している資料はないだろう、っていうくらいに
自己満足してます。


それともう1点。のんきの中でずっと謎のままであった共済年金に関する項目も、徐々にどの資料を見ればよいのか、ということがわかってきました
から、このこともみなさんにご提示することができると思います。

後は2階部分。つまり報酬比例部分の運用実績が詳しくわかるとよいのですが・・・。ぼちぼち調べてみるとしますか。


もちろん今回のんきがお示しした資料は平成19年。つまりリーマンブラザーズが倒産する直前の年です。また「団塊の世代」が年金を受給できる
年はまだ訪れていません。(実際には受給開始年齢が1年ずつ引き上げられ、65歳の受給開始にまで移行する、その最中ではありますが)

団塊の世代が一斉に65歳の定年を迎えた時に、果たして現在の年金制度は耐えられるのか、という疑問もあるでしょう。

ですが、少なくとも基礎年金部分で見る限り、国民年金であれば受給額の2倍以上、厚生年金であれば受給額の10倍以上の収入が現在の段階である
のです。


私たちは正確な情報を与えられているのでしょうか。年金が破綻するかもしれない、という情報だけをただ一方的に伝えられ、誰もその具体的な
制度の中身を知らない。TVの解説者たちでさえ、これほどに具体的に制度の説明をした人間がいたでしょうか。

・・・ってむっちゃ自己陶酔の世界なんやけど・・・

ひょっとすると、国会議員でさえ、ここまで詳細に理解している人はごくわずかなんじゃないでしょうか。
だって誰もこのことを話した人、いないんですもん。

結局、のんきがここまで年金問題に関心を持つようになったのも、↓こちらの本との出会いが原因だったのですが・・・

「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ (扶桑社新書)


こちらの細野さんの本ですら、ここまでの解説はしていなかった。きっと細野さんはここまで理解した上でこの本を記していたんだろうけど、結局
このことを示していないため、のんきも今まで完璧な自信をもって年金制度を語ることができなかったんですよね。

うん。満足しました。

「年金制度は破綻しない」。ぜひ皆さんも、いたずらに将来を悲観することをせず、今、あなたが働くことが何よりも大切なんだ、ということを
ぜひぜひ、ご理解ください。

年金は、より多く納めれば納めるほど、より多くもらえる制度です。そして、年金を納めなかった人だけが損をする制度です。
結局ここに集結します。問題は「雇用」です。

私たちに要求されることは、きちんと就労し、労働すること。
企業に求められることは、きちんと従業員を雇用し、より多くの給与を手渡せる経営状況を作り上げていくこと。
政府に求められることは、企業を支援し、企業が従業員を雇い、将来へ向けた投資を行えるような状況を生み出すこと。

日本をよみがえらせるために重要なことは、この3つだと思います。

さて、皆様。改めまして。
日本の未来は明るい!!


は日本を明るくする!!

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