昨日は・・・

昨日は、色々と考えましたね・・・。

のんきの中の、「子ども」的な部分が、ずっとのんきを今の状態のまま引き止めて
いたわけで・・・。

特に、営業活動をしていこうと思えば、収入が少ない中で、交際費を上手に捻出し
ていかなければなりません。これが売り上げに繋がれば収入アップにも繋がってい
くわけですが、そうでなければ交際費のみがどんどん吸い上げられて、貯蓄も出来
ず、それどころか蓄えそのものが目減りしていってしまいます。

幸い、のんきのにはその「蓄え」が多少なりともあったので、その中から捻出しな
がらギリギリのところで営業活動を続けていくことができていました。

ですが・・・。「潮時」だったのでしょうね。

年齢を考えると、もっと現実的なことも考えていかねばなりません。
具体的に言えば、「結婚」や「子育て」のことです。

今のままでは、思い人がいても、その思いを伝えることも出来ませんし、まして勢
いで結婚してしまえば、仕事そのものを辞めることが難しくなってしまうでしょう
し、結果的に相手に負担を強いることになってしまうでしょう。まして子どもが生
まれたときに、父親の尊厳を示すことはより一層難しい話となります。

しかし・・・。のんきもわがままですからねぇ。

できるなら、現在行っている活動は続けて生きたいと思います。しかも各グループ
の皆さんに迷惑を掛けない程度に。無責任にならないように。

かつ、職場に対しても迷惑を掛けることとならず、もしくはそのような働き方でも
容認してくれるような職場であり、のんきが最低限必要だと考えている収入に繋
がっていくような・・・

できれば、職場とのんきの活動が相乗効果をもたらすような職場であれば、尚良い
のに・・・、なんて考えてます。

どこまで妥協できるか。急いで決めてしまうのか、もしくはハローワークの制度を
利用して、時間を作って資格を取得していくのか・・・。

・・・ゆっくりと考えてみたいと思います



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決断・・・

今日は無茶苦茶ネガティブな日記をちょっと書いてみます。

ネガティブ・・・う～ん・・・。

実は、のんきは今日、仕事を辞めることにしたんです。
そう、上司に伝えました。

営業の厳しさってヤツです。

やっぱり、どんなに「頑張ったんだ」って主張したところで、結局結果につながら
なければそこにいるわけにはいかなくなります。

両親にもそのように伝えました。

今月付けで辞めようと思います。

協力していただいた皆さん、お客さま方には、とても申し訳なく思うのですが・・・。

仕方がありません

年も年ですし・・・。決断は遅れれば遅れるほど、自分自身にとって不利に働くことも
わかります。

ずっと悩んでいました。お客さまに対する責任。採用してくれた上司に対する申し
訳なさ。自分の能力の低さへの情けなさ。

結局、自分自身の貰う給与分までが稼げない日々が３ヶ月続き・・・。

のんきの給与は一人で１ヶ月暮らしていくのがやっと、というくらいの給与です。
後は歩合制になるのですが・・・。ここまで稼ぐ自信がなくなったんです。

そんな給与をいただく心苦しさもありました。

背中を押していただいた、ということもあるのですが・・・。決めました。

ふ～う・・・。次・・・ダナ。

そして、そうです。・・・ということは、のんきの仕事場の庭で育っている彼等


のレポートももう出来なくなるということ・・・。

のんきのひまわり成長日記は、志半ばにして・・・。終わることになりそうです



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父親の尊厳

っていうタイトルにしておきながら、最終的には政治ネタにつなげるつもりだったりします

それでは、始まり始まり～。

よく耳にしますよね。「学級崩壊」って言葉。耳にするようになってから、随分日が
経つようになった気もします。

今日、こんなニュースを目にしました。
学校のいじめ隠し防止、子供の自殺を第三者が調査へ

久しぶりに、「おっ」というようなニュースでした。中々やるじゃ～ん。
って。衆議院が解散されて選挙前のこの時期にねぇ～

で、父親の尊厳の話。
随分使い古されたような気もします。尊敬に値しない父親が悪いのでしょうか。

・・・う～ん・・・。一概にこうだ、っていうこともできないとは思うのですが・・・。
のんきとしては、敢えて「違う」と言っておきましょう。

子どもに対して父親が尊厳を失ってしまったこと・・・。これは、実は子どもにそうだ
と教える人がいるんです。・・・「母親」ですね。

のんきにブログを見てくださる方には、「母親」の立場の人も多いでしょうし、
「そんなことないよ～」っておっしゃる方も・・・いっぱいいるでしょう
のんきのブログ、嫌いにならないでね

のんきはまだ独り身。こういう判断ができる立場にもないのかもしれません。

ただ、子どもは見ていると思うんです。母親の父親に対する態度。やがて、子ども
は父親に対して敬意を払わなくなると思います。

これって、実はものすごい意味合いで、大変な問題だと思うのです。

例えば学校に行きます。

学校には、当然尊敬されるべき対象の「先生」がいますよね。ですが、父親を尊敬
することの出来ない子どもは、この「先生」もまた尊敬することが出来ないと思う
のです。

家庭において、「お父さんはすごいのよ～」とか、「お父さんって、とっても優し
いのよ」「お父さんは毎日一生懸命働いてきてくれているの」。そうやって育てら
れた子どもは、当然父親を敬うでしょうし、感謝もするでしょう。

父親を尊敬することから、人を敬うことはスタートすると思うんです。当然、夫婦
はせめて子どもの前ではなかむずまじくすべきだと思うし、そうすることによっ
て、尊敬する父親が愛する母もまた、尊敬を払うべき存在となるのだと思うんで
す。

学級が崩壊したり、いじめが起こったり・・・これって、きっと本来教室において「父
親」と同じ役割をもつ存在・・・「教師」のことを尊敬することのできる子どもが極端
に減っていることに原因があったりするんじゃないかと思うんです。

これが、視点を「国」レベルにまで広げると・・・。日本って、とっても変な国だと思
うんです。

ここまできたら、のんきが何を言いたいか、もうお分かりですね

実際、ひどいもんだと思います。だって自国の首相のことを敬おうとせず、それど
ころか平然とバカにし、まるで人間じゃない、みたいにコケおろすのですから。

これには、やはり家庭と同じで、「母親」に相当する存在が大いに関係しています。

「マスコミ」です。

ちなみに、こんなニュースも見つけました。

若年対策で省庁横断チーム＝首相指示、雇用情勢に配慮

実際、よく頑張っていると思うんです。麻生さん。焦点がぼやけてなく、ピンポイ
ントですしね。選挙のことで頭がいっぱいで、忙しい時期だと思うんですよ。

「マスコミ」に「首相はダメだ、いけてない」と言われ続けて、いつの間にか子ど
もである国民は、首相に対して尊敬する気持ちを失い、ネット上では、「あほう総
理」などと公然と言っている人までいるほどです。

父親を尊敬できない子どもが大人になって、その子どもに育てられた子どもは、や
はり父親を尊敬できない子どもになるでしょう。

アメリカナイズされ、情報が氾濫し、現在の日本は正しくその状態にあるのではな
いでしょうか。結果、日本という国は「崩壊」しつつある。真実を見ようとせず、
自分達のリーダーに敬意を払わない国民もまた、その責任者だと思います。

ダメ親父かもしれません。ですが、今一度そんな親父に対する敬意を思い起こして
してみてはいかがでしょう。



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邂逅

のんきは今朝、久しぶりにとても懐かしいものと再会しました



マニアックですみません

仮面ライダーBlack RX。

仮面ライダーBlackの後継番組です。

ZOまでのいわゆる昭和ライダーとクウガから始まる平成ライダーの、ちょうど端境に
あたる作品で、仮面ライダーのシリーズ全体を通じてみれば、一番記憶に残りにく
い時期の作品なのですが、のんきにとってみれば、一番の青春まっただかり。

あらゆるライダーの中で、一番記憶に残っている作品なんです。

で、そのRXと、今日のんきは久しぶりに出会うことが出来たのです。

それは・・・



ディケイドに関しては、歴代のライダーを登場させてくれる、ライダーファンに
とってはとってもありがたい作品なのですが、如何せん、それぞれのライダーの扱
いが余りにヒドくって・・・。ちょっと素直には喜べない作品だったりもするの
ですが・・・。一部ライダーを除いてキャストもオリジナルとは違いますしね。

何だかトランスフォーマービクトリーになってかなりむごい扱いを受けた超神マスター
フォース時代の総司令官ジンライを彷彿とさせるような扱いです。

挙句の果てにシンケンジャーまで登場させるという大盤振る舞い。
なんでもありかい！！って突っ込みたくなるほどです

そして、そんな中で・・・！！

RXです　南光太郎です！！　しかも倉田てつをです

来週はBlackまで登場するみたいです。BlackとBlack RXの共演なんて最高のサービ
スまでしてくれるみたいです

とっても楽しみ

以上。昔オタクだったのんきでした。



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まずいよ、そりゃ・・・

今日、のんきが携帯でニュースを見ていると、またしてもとんでもないニュースが流
れてきました。


高齢者は「働くしか才能がない」＝遊び覚えても遅い－麻生首相発言

まずいよ、麻生さん

ただでさえ発言の一部をピンポイントでピックアップしてネガティブな印象を作り
出すことが大得意なマスコミの皆さんに、格好の餌を与えてしまいました・・・。

ちなみに、その全容はこちら。

＜日本は６５歳以上の人たちが元気。６５歳以上の人たちで、働ける健康な人、
いわゆる介護を必要としない人は実に８割を超えている。 　

元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは皆さんと違い働くことしか才能がない
と思ってください。働くということに絶対の能力がある。８０過ぎて遊びを覚えて
も遅い。遊びを覚えるなら青年会議所の間ぐらい。そのころから訓練しとかない
と。６０過ぎて、８０過ぎて手習いなんて遅い。 　

働ける才能をもっと使い、その人たちが働けるようになれば、その人たちは納税者
になる。税金を受け取る方ではない。行って来いで、日本の社会保障は違ったもの
になる。どうしてそういう発想にならんのか。明るい高齢化社会、活力ある高齢化
社会。これが日本の目指す方向だ。活力ある高齢化社会の創造に成功したら、世界
中、日本を見習う。＞

随分印象が違いますが・・・確かに言ってしまってます。

要は、定年を迎えて、生きがいを失った高齢者たちが、改めて趣味や習い事を始め
るのは中々難しい（恐らく特に男性のことでしょう）。

であれば、働くことに関してはとても才能のある彼等の能力を生かして、高齢者に
働く場を提供し、再び生きがいを持ってもらうことができれば、同時に彼等は納税
者ともなるわけで、政府としても大変ありがたい。

相乗効果を生み、活力ある高齢者社会がうまれます。

というようなことを言いたかったのでしょう。
しかし・・・マスコミや野党、また大衆の意見に流されやすい国民たちの目には絶対に
そうは映りません

せっかくいいことを言っているのに、かえって逆効果です。

例えば、のんきの地元、愛媛県の情報紹介サイト、ひめブログ　総裁選特集
でも、のんきの記事は、本来県民の皆さんに訴えたいパラドックスとジレンマや視界
～その２～、選択するべきは・・・よりも、比較的麻生さんに対する批判的要素の強い
某記事にアクセスが集中してしまっています

そりゃ細田幹事長の意見にも、共感してしまいたくなる、ってもんです。

だって、同じ「ぶれた」というなら、政権を奪取した後を想定してか、政権党とな
る前から早くも意見を撤回し、インド洋での海上自衛隊の給油活動を容認する発言
を行ったり、海賊対策での自衛隊派遣を容認する発言を行ったり、早くもアメリカ
にシッポを振っている鳩山代表の方がよっぽどぶれてますもん・・・。

結局「反対する為に反対していた」っていうことでしょう。そのせいでどんだけ国
会が空回りしたと思ってんだ・・・、ホント。その期間の給料を返納しろ、って言いた
くなります。

しかし・・・麻生さん。ホント発言は慎重に・・・



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１Dayシェフ

ナチュール・アンさんのご紹介です＾＾
スープカレーの写真は必死に謎の生物成長日記の記事をクリックして探してみてね～

詳しくは上記リンク先でチェ～ック

ナチュール・アンさんでは、時々「１Dayシェフ」というイベントを開催しています。

普段は、前記したスープカレーやナチュール・プレートなど、自然食品を利用し
た、ヘルシーなメニューを品揃えしているのですが、時々完全予約制で１日だけ貸
切にして、「１Dayシェフ」を開催しているわけです。

このときは、普段のレシピを用いず、ナチュール・アンの人ではない、一般の主婦
さんとか、料理が得意な人とかに素材のみ、ナチュール・アンさんの素材を利用して
もらって、料理をふるまっていただく、なんて粋なイベントを開催しています。

ゲリラ的に開催されるので、いつ開かれるか知りたい方は・・・。

ぜひお店（愛媛県松山市来住町１３８３－１）を直接たずねてみてください。

普段は食べられない、裏メニューが楽しめますよ



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のんきのひまわり成長日記～58日目～

本日・・・基、昨日のひまわりです＾＾



今日は隣のお兄さんと一緒です＾＾。なぜ隣のお兄さんとツーショットかと言う
と・・・

お兄さんです。見えますか？・・・きっと見えませんね。それでは・・・

ジャ～ン

まだ見えにくい場合は、写真をクリックして写真のみを表示させたあと、矢印を写
真に合わせて、Ctrlキーを押しながら、スクロールを上側にスライドしてみてくだ
さい＾＾

見えましたか？　見えましたね
そうです。帰ってきたんです！！

バッタくんです　しかも、ちょっとだけ大きくなって帰ってきました。

次もまたいるかどうかは・・・わかりませんが。元気に成長していてくれて何よりです＾＾
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昨日は夜、久しぶりに大学時代の友人達と出会っていました。

その中の一人で、のんきの中では「親友」と呼べる唯一と言ってもよい存在の友人がいるのですが、

昨春、彼に２世が誕生しました。・・・しかも新築の家まで建てたという・・・。「お金
がないのに～」って、悲鳴をあげていました

んで、やっぱり出産祝いっているでしょう？

一度会いたい、って伝えていたんですが、暫く音信がなかったのです。で、昨日久
しぶりに仲間たちとともに会うことが出来ました。

帰りは勿論遅くなったので、昨日の記事を今日作っていたりします

昨日の一シーン



ちょっと拡大してみましょう。



はしご使用方。
・上にある本を取る時。
・迷子になったツレを探す時。
・誰かを見下したくなった時。
　　　　　　　　　　どうぞ。



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のんきのひまわり成長日記～57日目

本日のひまわりです

～じゃじゃーん～


写真ではちょっとわかりにくいんですが、大分背が高くなって、カメラ（携帯）の
高さとひまわりの高さがちょっと近くなってきています。まあ、地面がのんきの膝
くらいなので、まだまだではあるんですが・・・＾＾;
*************************************************************
皆さんのブログを拝見していて、たくさん発見しました

皆既日食



























の写真が出てくると思ったでしょう
本当は撮ったんです。のんきも・・・だけど・・・






















ぜんぜん皆既日食じゃないやん！！

いや、ホント。この写真は、三日月みたいになっている太陽に向けて撮ったんです

だけど、のんきとのんきの携帯の能力ではこれが限界でした
写真ってむぢゅかしい・・・



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のんきのひまわり成長日記～５５日目～

明るい記事といえば・・・＾＾　これっきゃないでしょう

おひさしぶり～。のんきのひまわり成長日記です。
本日のひまわりくんです。



大分大きくなったでしょう

お兄さんやお姉さんはもっと大きくなっています。・・・その写真はなかったりするの
ですが
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昨日、今日と松山では大雨でした・・・っていうか、今も降り続いています。

どしゃぶりの中でもご紹介したのですが、松山を中心とする愛媛県の中予地域では、
足立重信さんのお陰で、洪水が起こることは滅多になくなりました。

ですが・・・昨日今日の降り方をみると、洪水になるんじゃないかって・・・
雷も凄いです。

ちなみに、↓この写真はクラウドカフェからみた西堀端の様子。



雨の強さはこんな感じです↓


さらに。


溜まった水が、濁流となって側溝へ流れ込んでいます。

「明るいネタっていーよったのに、明るくないやん」

ご、ごめんなさ～い



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選択するべきは・・・

いや～このまんま暴走する

荒らされるのも怖いし、批判されるのも怖いが・・・続けちゃいます。

その代わりこの記事の後でもうちょっと明るい記事も投稿しますので、ご勘弁下さ
い

まずは、本日の記者会見です。

なぜか・・・画像のない、音声のみの動画となっておりますが・・・
今回、解散に伴い、麻生さんが行った記者会見です。

この内容について、細かくのんきからお伝えすることはありませんが、言えるの
は、彼の発言が、「現在」執り行われている政策と、その結果を中心に述べてい
る、ということ。

彼は、これまで「言い訳」をせずに政策を執り行ってきました。ただひたむきに、
着実に粛々と政策を実施してきたのです。

今回初めて「謝罪」を行いましたね。確かに不用意な発言はあったかもしれません
が、本当に責められるべきことであったかどうかは・・・いささか疑問があります。

党内の結束が乱れたということ。これも彼の責任ではないと思うのです。ただ自ら
の利益のみを重視し、勝手な発言をしまくった、獅子身中の虫たち。その存在が事
態を異常なまでに見えにくいものへと作り変えてしまっただけなのですから。

会見に対するコメントはこの程度にしておくとして。

タイトル名に挙げている、「選択するべきは・・・」

実は、今回の選挙、「麻生政権」V.S.「民主党」という形式だけがクローズアップ
されて、非常に重要な問題が姿を隠されてしまっています。

現在、衆議院は自公政権が２/３以上の過半数を占めており、参議院は民主党を初め
とする野党が過半数を占めています。

現在の政治の流れとして、まず衆議院で与党が提出した法案を、与党の賛成多数で
可決し、参議院に法案が回されます。ところが、参議院では野党の方が数が多いも
のですから、その法案は否決されてしまいます。

否決された法案は再度衆議院に差し戻され、衆議院の優越により、2/3以上の議決が
あればその法案は法律として成立します。

わかりますでしょうか。この事実は、今回の選挙結果によって２つの全く異なった
姿を映し出してしまいます。

仮に自公が政権与党となった場合。恐らく、今回はいくら頑張っても、2/3の議席を
獲得することはないでしょう。ということは、仮に衆議院で与党の法案が通ったと
しても、参議院で否決されてしまえば、衆議院に差し戻された時、当然2/3以上の議
決を獲得することは出来ないでしょうから、この法案は廃案となってしまいます。

困りますね～。困るんです。ですが、野党もバカじゃありません。・・・ないはずで
す。秘訣ばかりして、すべての法案を廃案にするようなことばかりしていれば、批
判が集中して、２年後の参議院選挙のときにその議席を大きく落とすことは想像に
固くありませんから、これは避けようとするはずです。

結果、与野党間で党利党略を超えた、真剣な話し合いが持たれ、本当の意味で国民
の民意を反映した法案が法律として成立し、過去の日本の政治史上、希に見る国民
よりの政治が行われるであろうことが想像されます。

では、仮に民主党を中心とする政党が政権与党となったとしましょう。

この場合に何が起きるか。わかりますか。衆議院も参議院も、ともに民主党（を中
心とする政党）が多数となり、どんな批判をされようが、一切の修正をされること
もないまま、法律となってしまいます。

これがもし、本当に国民のためになるような法律であれば良いかもしれません。で
すが・・・。

思い出してみてください。昔、そんな時代がありましたよね。
小泉政治です。その結果が、現在に何をもたらしているかを今一度思い起こしてみ
てください。

マスコミ報道を見ていると、「今こそ政治を変えるときだ」というような意見がと
ても目立ちます。大きな錯覚です。民主党が善である、という性善説に立てばそれ
も正しいかもしれません。ですが、そんなことは絶対にないと断言しましょう。

いえ、仮に政権が交代し、その直後は良い政治が行われたとしましょう。

ですが、それがいつまで続くでしょうか。今の時点で、民主党政治を望むというこ
とは、それこそ小泉政治や、５５年体制の復活を望むと言っているのと同じことな
のです。

では、自民党＝善なのか。これもありません。それは現在の自民党議員たちを見て
いれば、バカでもわかります。ですが、そのための二院制です。今回の選挙で自民
党が過半数を獲得すれば（願わくば公明党抜きで）、間違いなく理想的な政治シス
テムが出来上がります。

小泉政権が異常だったんです。

のんきのことだから、きっとまた政治ネタを書くと思いますが。嫌がらずにお付き
合いくださいませ



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