忙しいほうがいい。でも本当は・・・

時間が止まってしまうと、いろんなことを
考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

閏年

2008-08-18 00:48:21 | のんき的時事問題
なるべくたくさんの人が話題にすることは書かないようにしようと思って
いたのですが・・・。

やはり、僕たちがたどり着けない場所で、想像もつかないような努力を続けて
きた人が、必死に頂点を目指している姿はとても感動します。
この感動を誰かに伝えてみたい・・・。そんな気持ちから今日はオリンピックの
ことを話題にしてみようと思います。

メダルに挑戦できるレベルにいる人が、自分たちの思うような力が出し切れず、
それでも競技をし続けなければならない・・・。そんな様子を見ていると、観戦
しているに過ぎない僕たちまで、そのこころがとてつもなく揺さぶられそうに
なってしまいます。

「もういいよ。必死に頑張っているのはよくわかるよ。そんな辛い思いしな
くてもいいよ」

だけど・・・それでも彼女たちの思いは、そんなに簡単に割り切れるものではない
ということが、なおさらに僕たちのこころを揺さぶります。

野口みずきさんが辞退し、否応なしに戦いに臨まなくてはならなくなった選手。
土佐礼子さん。僕が今暮らしている地元の出身です。
事後の報道から伝わってくるその北京五輪にかけていた思い、そしてその戦い
の苦しみ。とても辛かった、そして今尚辛い思いをしているだろうと思います。

一方で、前回のオリンピックで思う色のメダルを取れなかった人たち、前回の
オリンピックで獲得した色と同じ色のメダルを取ることを期待した人たちが、
そのメダルを獲得できなかった・・・でも、どこかホッとしたような、清清しい
笑顔を見せているのを見ると、こちらのこころまで、どこかホッとしたような
気持ちにさせてもらえます。

そんな中で、次回のオリンピックに対して、その思いを言葉にした一人の若い
選手・・・。内村航平さん。彼を見ていて、ふと昔にみたあるコミックの主人公
を思い出しました。
ガンバFly high 34 (34)
森末 慎二
小学館

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団体でチームに貢献できたことに対する思いと、銀メダルを獲得しながら実力
を出し切れなかった総合や、同じく実力を出し切れずに5位という結果に終わ
った床運動に対する思い・・・。コミックに登場する少年は、「楽しい体操」を
追い求め、最終巻でついに頂点を手にするのですが、何となくその主人公を
思い出しました。

体操なんて意味がわからないと思っていた僕が体操に興味を持つようになった
作品です。テーマ性が特殊なだけに、お勧めの作品です。

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今日は、アトリエ素心居で行われた、「夕涼み会」にお邪魔していました。

大正琴(和楽器の、皆さんが普通に想像される琴です)と三味線のお披露目
だったのですが、その他の手品や影絵とともに、楽しませていただきました。

アトリエ素心居は、障がい者向け陶芸教室ですが、一般の方も、1000円で
陶芸を教えてもらうことが出来ます(障がい者は無料です。障がいの種類
は問いません)。

金土日を目安に来てみると、多分あいてます。(金曜は午後からです)
扉が開いていて、誰もいないときがありますが、気軽に入って、声をだして
見てください。多分、誰かが奥から出てきます。
陶芸を初め、色んな作品も展示してありますから、そんな目的でも、
行ってみると、新しい発見があるかもしれませんよ。


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