忙しいほうがいい。でも本当は・・・

時間が止まってしまうと、いろんなことを
考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

それでもやっぱり・・・

2012-07-31 21:15:31 | のんきの日記
ずっと楽しみにしてたから、昨日は夜更かしして見てました。

「個人よりも団体」果たせなかった内村の雪辱

ロンドン五輪の体操男子団体総合で、言葉にならない思いを抱えて、内村はぼうぜんと得点表示を見つめていた。

 下り技が不成立と判定を受けたあん馬で、技が正しく認められて得点が上がり、4位だった結果は銀メダルへと変わった。ただ、傍らでは、連覇を果たした中国が歓喜の輪を作っていた。

 今年の元日のことだ。時計の針が午前0時を指し、新年を迎える瞬間に、内村は携帯電話の待ち受け画面を銀メダルの写真に変えた。昨年の世界選手権の団体戦で、金メダルをつかみ損ねた敗者の証しを忘れぬために。

 内村が出場した2008年北京五輪、10、11年の世界選手権でも、すべて中国に敗れてきた。11年世界選手権で史上初の個人総合3連覇を成し遂げても、「達成感はなかった」。自宅で一人、スライド式の白い携帯を持つ度に、雪辱へと思いは募った。

 憧れたのは、アテネ五輪の団体金メダルだった。当時高校1年生。東京の下宿先の自室で、早朝のテレビ中継を見ていた内村は、鉄棒で優勝を決める着地を決めた冨田洋之の演技に、鳥肌が立ったことを覚えている。だから、「個人よりも団体金メダルが欲しい」と何度も口にしてきた。

 「冨田さんたちを超えたい」。そう誓い、世界中の誰よりも、練習してきた自負がある。合宿では、一番先に練習場に姿を現した。五輪仕様のフランス製器具に備え、手首を鍛えるために、壁に向かって倒立し、腕立て伏せを繰り返す姿があった。

 ミスをしなかった中国が勝ち、失敗を重ねた日本は負けた。チームでただ一人6種目に出場して奮闘したエースは、「正直、(金でなければ)4位でも2位でも変わらなかったかな」。悔しい思いをのみこんで、そう言葉に表した。


田中和仁選手があん馬から落下したとき、のんきは思わずテレビを消しました。
「もう見たくない」って思って、結果だけ見よう、と思って、電気を消し、床に就いたんですが、やっぱり、見たかった。



内村航平くん。写真は鉄棒です。 失敗した演技は載せたくないですからね。

のんきは思います。本当によく頑張った、と。

「正直、(金でなければ)4位でも2位でも変わらなかったかな」

彼のこの言葉。本当に悔しさのにじみ出る言葉だと思います。彼の気持ちを拒否するわけではありません。

ですが、予選での不調。鉄棒やあん馬での落下、全体の5位という成績。山室くんの跳馬での負傷。
動揺が演技にも表れ、中国に引き離されていく中、それでも何とかくらいついて差を縮めずにいた体操日本男子。

・・・のんきは思います。内村くんは、本当に満足のいく演技ができなかっただろう、と。
もちろん、前記した全体の流れもあります。ですが、それ以上に英国観客のモラルもへったくれもない、あの声援です。

あん馬で田中(兄)くんが落下。本当にものすごいプレッシャーがあり、何より、ものすごく集中力を高める必要があったはずなんです。

そして、声援が鳴りやまず、あん馬の実行のランプがなかなか点らない。

・・・報道によると、これ、実はテレビ局の都合だったらしいんです。つまり、英国の演技は報道しなければならない。同時に、内村くんの最終演技も報道したい。
テレビ局の都合で内村くんの演技は延ばされ、5分か6分近く待たされた。

そして内村くんが演技に入っても尚英国の観客の自国選手に対する声援は鳴りやまない。

唯でさえイライラする状況の中でのあの歓声は、内村くんの心をえげつないほどに攻撃したのではないでしょうか。中国に勝てないことはもうわかっている。
自分が演技することそのものに意味があるんだろうか、と、そんな気持ちだってないわけではなかったはずです。

そんな気持ちを抑え、必死に演技する中で、最後の最後で気持ちに隙間が生まれた・・・。あの倒立の失敗は、そんな精神状況から生まれたミスだったのではないでしょうか。

ローテーションから考えても、日本は決してあん馬は得意ではなかったでしょうし、そんな演技を一番最後に行わなければならないことに対するプレッシャーもあったことでしょう。

のんきは思います。中国に勝てないまでも、せめて最高の演技をさせてあげたかった。
もちろん、立場が逆の場合。開催地が日本で、演技者が英国の競技者であった場合。日本人がそれを考慮した声援を送れるか、というと、ひょっとすると日本人も同じ行為を行うのかもしれません。

だったら、せめて地元競技者の演技と他国の演技が重ならないような配慮くらい、せめて運営側にあってもよかったのではないでしょうか。

あの声援は、本当にひどかった。

だけど、だからこそ思います。



体操日本。銀メダルおめでとう!!




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その名はヒッグス粒子

2012-07-28 13:36:48 | 宇宙
いよいよ始まりましたね。 オリンピック。昨日からずっと見てるんですけど、やっぱりその難しさを感じさせられる、そんな大会となってますね・・・
金メダルを有力視されてた福見さんが結局銅メダルも獲得できなかったり、決勝まで進んだ平岡選手が決勝であっさりと一本負けを帰したり。

そんな中でも気になるのはやっぱり体操。 内村くんです。柔道を見てて、開始したのに気付かず、吊り輪の途中から見たんですけど、どうも鉄棒で落下したらしい・・・。

まあ、体操は予選の記録は決勝に持ち越されないので、決勝に期待、というところでしょうか。
それにしても跳馬、平行棒と、とても素敵な演技を見せてくれました。思わず拍手です。

しかし見てて面白いのは、山室選手。まあまあミスしてるんですけど、なんか、飄々とした表情で、「うん。まぁ仕方ないんじゃない?」みたいな表情がいいッス。んで、それでも日本の合計得点は中国を上回っているらしい。

中国の演技も見てみたいな。

とはいえ、素敵なニュースも飛び込んできてるみたいで。 
三宅宏実選手の銀メダル。


惚れてしまいそうなくらい素敵な笑顔です。

そして高校生萩野くんの銅メダル。
・・・と。この記事はオリンピック記事じゃなかった。

オリンピックはまだ始まったばかり。ぜひぜひ日本選手たちの活躍に期待したいですね。

さてさて。 宇宙を満たす波の続きです。

内容がちょいと難しいのでおさらいをしてみます。


物理学の世界の中では、この世の中のありとあらゆる力は、「4つの力」に統合されます。

それが、強い順に
「強い力(核力)」
「電磁力」
「弱い力」
「重力」

の4つです。電磁力と重力は想像できると思うのですが、「強い力」と「弱い力」についてはきっとイメージしにくいはず・・・。
このうち、「強い力」はまだイメージしやすいでしょうか。

前記したとおり、「強い力」とは「核力」とも呼ばれる力のこと。原子核の中心で、「陽子」と「中性子」を強く結びつけている力のことです。
この力は、「パイ中間子」という、いわば糊(のり)のような粒子(中間子とは素粒子ではなく、『ハドロン(強粒子)』と呼ばれる、いくつかの素粒子が結び付いた粒子です)を力を伝える媒体として間に挟んで結びついています。

イメージからすると、磁石のS極とN極の間に、鉄板を挟んでいるようなイメージです。
磁石の場合、鉄板があろうがなかろうがS極とN極はくっつきますが、陽子と中性子の場合、この鉄板に相当する『パイ中間子』が存在しないと、お互いにくっつくことが出来ません。

実は、「磁力」と同意義である「電磁力」。これも、実はS極とN極の間に鉄板に相当する粒子を挟み込んでいます。
それは、「光子」。つまり光の粒子のことです。光の粒子は、のんきたちが見ているときは「粒」。つまり粒子として存在しているのですが、のんきたちが見ていない時には「波」に変わります。

写真で撮影すると「粒子」として撮影できるのですが、波と同じようなふるまいをする・・・と、そんなイメージです。

つまり、S極とN極の間は「光子」という波で満たされていて、+極から-極に向けて「電磁力」というエネルギーが光子という波を伝って流れているのです。
このときのエネルギーの強さによって、つまり光が色を変えたり、人体に妙な作用を繰り広げたりする、と。

光子って蓄電池みたいなもんなんですね。
その伝わる距離は無限。そして光と同じ速さで伝播します。

ただし、そのエネルギーは距離の二乗に反比例して弱くなる・・・と。

という理屈でいうと・・・実は前回の記事でのんきは嘘を言っておりました。

ちなみにこのとき放出された「電子」のことを「ベータ線」って呼びます。ベータ線ってなんだかむちゃくちゃ恐ろしい物質みたいですけど、結局電子(もしくは陽電子)のことです。 ちなみに携帯電話からは電磁波が放出されまくってますから、携帯電話を保有している限り、人間は永続的に「ベータ線」を浴び続けていることになります。

電磁波とは=β線のことではなく、光の波のこと。そこに蓄えられているエネルギーの量によって「ガンマ光子」になったり「赤外線光子」になったりする、と。
ですから、携帯電話やTVから放出されている電磁波は、いわゆる「放射能」とは別物でした。お詫びいたします。m(__)m


脱線しました。また、「重力」についても「光子」や「パイ中間子」と同じように、「重力」という力を伝播する媒体が存在する、と考えられています。まだ発見されてませんが。

その媒体を「グラヴィトン(重力子)と言います」

この媒体が力を伝播することのできる距離はその媒体となる粒子の質量に依存するのだそうです。ちなみに重力が伝播する距離も電磁力と同じく「無限」。だとすると、グラヴィトンの正体もまた、質量のない粒子ということになるのでしょうか。


さて。 残る3つ目の力、「弱い力」。これ、調べると「β崩壊を起こす力」という情報が出てきます。

前回の記事でもお伝えしたとおり、この「β崩壊」とは、すなわち、「中性子」が「陽子」に変わる現象のことを言います。

ちなみに、逆に「陽子」が「中性子」に変わる現象のことも「β崩壊」というのだそうですよ。

後者の「β崩壊」を説明するとまた時間がかかるので、今回は前者の「β崩壊」について。

β崩壊が起きるとき、中性子は「電子ニュートリノ」という粒子から「W粒子」という素粒子を経由して、「弱い力」を受け取って陽子に変わります。

そして電子ニュートリノは「電子」に変わるのです。

さて。この「W粒子」。前回の記事でもお伝えしたとおり、陽子の100倍もの質量を持っています。

電子ニュートリノの質量はほぼゼロ。
つまり、質量が限りなくゼロに近い粒子が陽子の100倍もの質量を持った物質を吐き出し、そして質量のある「電子」に変わるというのです。

じゃあ、その質量はどこから生まれたんだ!
という疑問がわいてきますね。

前回の記事でもお伝えしたとおり、グラショーの計算式でも、このW粒子の質量はゼロじゃないとおかしい。

おかしいはずなのに現実は違う。ゼロどころか、素粒子が3つ(厳密にはグル―オンという「強い力」を伝播する別の粒子も存在しています)結合した「陽子」の100倍もの質量を有する。

しかも登場したらあっという間に崩壊してしまう不安定な粒子で、弱い力を伝播する距離も限りなく短い。すなわち、どの現象もすべてW粒子に質量があることを指示しているのです。

 何故でしょう。

 そうです。このW粒子にこれほどの質量を与えた粒子が存在するのです。

その名はヒッグス粒子!

つまり、電子ニュートリノからW粒子が生じたとき、その瞬間はW粒子の質量はゼロであったのですが、誕生した瞬間に質量が生まれた・・・。

電磁力の説明をするとき、「光子」はのんきたちが目で見ているときは「粒子」なのですが、見ていない時は「波」としてふるまうということをお伝えしましたね。

実は「ヒッグス粒子」も同じ。実は、この宇宙空間、この地球上も含めて、すべての空間は、「ヒッグス場」という波で満たされているのです。

たとえば、磁石は、鉄分を含む砂鉄を引き寄せますが、鉄分を含まない、普通の砂は引き寄せませんね。

同じ金属でも、鉄には強く影響しますが、その他の金属へはあまり影響を及ぼしません。

「ヒッグス場」も同じ。ヒッグス粒子に対して、反応しやすい素粒子と、そうではない素粒子が存在します。「ヒッグス場」とはすなわち「動きにくさ」のこと。空気で満たされた空間では、のんきたちはあまり動きを制約されることなく、自由に動き回ることが出来ますが、水の中に入ると途端に動きにくくなりますね。

ですが、同じ水の中でも、「光」は影響を受けることなく通り抜けてしまいます。

同じように、「ヒッグス場」の中では、「ヒッグス場の影響を受けやすい素粒子」と「影響を受けにくい」もしくは「全く受けない」素粒子が存在するのです。

そして、その「動きにくさ」こそ、素粒子の持つ質量の正体なのです。

この宇宙空間が誕生した瞬間、空間に存在するありとあらゆる物質は「質量」を持っていませんでした。光の粒子と同じように、自由に飛び回り、何の影響を受けることもなく、どこまでもたどりつくことが出来たのです。

こちらの記事で、宇宙空間が、素粒子の大きさと比較しても、はるかに小さな・・・というのもおこがましいくらいわずかな空間が、一瞬・・・ということすらおこがましいほど限りなくわずかな時間の間に、たった1cmの空間にまで膨張したことで、「過冷却」という状況に陥り、過冷却によって生まれたエネルギーが、138億年後に、現在の規模の宇宙空間を生じるほどのすさまじい大爆発(ビッグバン)を起こす起爆エネルギーとなり、たった1cmの空間は大膨張を起こしたことをご説明しました。

誕生した瞬間は、ものすごいエネルギーと熱を持った空間がそこにはあったことと思います。空間は急速に膨張し、膨張した空間にエネルギーは拡散します。

元々「過冷却」が原因で起きた大膨張ですから、その空間は急速に本来の温度へ戻ろうと急速に温度を下げます。

そして、ものすごいエネルギーの中で、ありとあらゆるものが全く同じ存在であるかのようにしてそこに存在していたのですが、急速な冷却の影響で、『相転移』を起こし、その形状を変化させます。

そう。まるで「水蒸気」が「水」や「氷」に変化するように。
このことを「自発的対称性の破れ」っていうんだそうですよ。 この理屈を発表して南部博士や小林博士、益川博士はノーベル賞を受賞したんですね~~。

そして、そんな「相転移」が起きる中で、「ヒッグス場」も誕生しました。

物理学者たちの間では、そんな「ヒッグス場」の元となるヒッグス粒子は、「最初から存在した」というのが定説になっているんだとか・・・

だけど、こんなご都合主義で今、のんきたちが暮らす空間は成立しているのかと思うと、なんだかいろんなことで悩んだり苦しんだりすることもバカらしくなります。


今回発見された「ヒッグス粒子」。どんな経緯で発見されるに至ったのか。
次回記事ではそんなことを話題にしてみたいと思います。




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宇宙を満たす波

2012-07-16 12:51:53 | 宇宙
さて。最近、こんな粒子が発見されましたね。

ヒッグス粒子 存在確実か 4日研究成果発表

量子物理学や相対性理論も含めた、宇宙物理学の世界では、物質の存在は、「○○という現象が起きるということは、△△という物質が存在するはずだ」という、まあまあいい加減(・・・というと物理学者の皆さんに怒られちゃいますね。)な発想から「予言」され、これを観測することによってその存在が証明される・・・っていうルートをたどるんだそうです。

日本人でノーベル賞を取った小林誠さんと益川 敏英さんが存在を予言したものにもそんな物質があるんだそうです。

小林さんと益川さんが行った予言は、「クォークは6つあるはずだ」という予言。
元々、マレー=ゲルマン、という人によって「クォークモデル」っていうものが発表されて、彼によって、「ハドロン(強粒子)」が複数の「クォーク」で形作られていることが予言され、1960年代以降、その正しさは次々に証明されているんだそうですよ。

ただ、ゲルマン氏の理論ではクォークの数は3つだとされており、まあまあいい加減な発想、ということで、まともに相手にされなかったんだそうです。
二人の日本人が6種類のクォークの存在を予言したのが1973年。ところが、その翌年、サミュエル=ティンとバートン=リヒターという二人の人物、それぞれが所属するチームによって、ほぼ同時に4種類目のクォークが発見されたのだそうです。

このことで、二人の日本人の存在は急激に注目を浴びるようになったのだとか。

ちなみに、「ハドロン」っていうのは陽子や中性子など、原子より小さいんだけど、素粒子ではない物質・・・と呼ぶべきでしょうか。
っていうと、原子核も原始より小っちゃいじゃん、っていう話になりそうだけど、原子核はハドロンとハドロンが結びいた物質で、ハドロンじゃありません。

ハドロンは、「クォーク」という素粒子と、さらにクォークとクォークが離れてしまわないように糊付けを行っている、「グル―オン」という素粒子。この2つのカテゴリーで構成された物質のことを言うんだそうです。

・・・難しいですよね。

ちなみに、陽子と中性子はお互いに「パイ中間子」という物質をやり取りしながら、かなり強力な力で結びついています。グル―オンが仲介してクォーク同士を結び付けている力も、パイ中間子が仲介して陽子と中性子を結び付けている力も、共に「強い力」と呼ばれる、素粒子物理学の世界で最も強い力です。この「グル―オン」と「パイ中間子」は「強い力」を伝える粒子ということになります。

・・・やっぱり難しいですよね。


難しいついでに・・・。
陽子は、「アップクォーク」という素粒子が二つと、「ダウンクォーク」という素粒子が1つ、互いにグル―オンで協力に結び付けられて形成している粒子です。
一方、中性子は「アップクォーク」が一つと「ダウンクォーク」が2つ、やはり互いにグル―オンに結び付けられて存在します。

たとえば、放射性物質が核分裂を起こしたとき、時々「陽子」の数や「電子」の数に比べて「中性子」の数が多くなったりすることがあります。
陽子に比べると中性子とはものすごく不安定で、中性子は陽子に変わろうとします。

まるで卵を机の上に縦に立てると、すぐに転がって安定した状態になろうとするように。

中性子が中性子のまま、不安定な状態で存在するとき、中性子の中にある「ダウンクォーク」に向けて、中性子の周囲にある「電子ニュートリノ」という粒子から、「W粒子」という「弱い力」を伝える物質が発射されます。「W粒子」を放出した電子ニュートリノは、「電子」に変わって外に飛び出します。

ちなみにこのとき放出された「電子」のことを「ベータ線」って呼びます。ベータ線ってなんだかむちゃくちゃ恐ろしい物質みたいですけど、結局電子(もしくは陽電子)のことです。 ちなみに携帯電話からは電磁波が放出されまくってますから、携帯電話を保有している限り、人間は永続的に「ベータ線」を浴び続けていることになります。

反原発を訴えている人は携帯電話を自分自身や子供のところまで電波が届かない距離まで放り捨てて二度と手にするべきではないと思うのは私だけでしょうか。
もちろんパソコンも、テレビも電子レンジも、「電磁波」を放出するものは何一つ使うべきではないと思います。

電磁波とは=β線のことではなく、光の波のこと。そこに蓄えられているエネルギーの量によって「ガンマ光子」になったり「赤外線光子」になったりする、と。
ですから、携帯電話やTVから放出されている電磁波は、いわゆる「放射能」とは別物でした。お詫びいたします。m(__)m


脱線しました。
W粒子を受け取ったダウンクォークはアップクォークとなり、中性子は陽子に変わります。この中性子が陽子に変わる現象を「β崩壊」というんだそうですよ。
たとえば「ウラン」がβ崩壊を起こすと中性子が陽子に変わって「ネプツニウム」に、「ネプツニウム」もまた不安定な元素らしいので、さらにβ崩壊を起こしてまた一つ思い元素記号の物質、「プルトニウム」へと変わるのだそうです。

さて。「電子ニュートリノ」から放出された「W粒子」。これ、なんと陽子の100倍もの質量を持つのだそうです。
不思議ですねぇ。

「電子ニュートリノ」は限りなくゼロに近い質量しか持たない物質です。そんな物質が陽子の100倍もの大きさの質量を持つ物質を放出するだなんて・・・

ちなみに、このβ崩壊を起こす力のことを「弱い力」と呼ぶのですが、この弱い力を伝える物質にはプラスの電荷を帯びたW粒子、「W^+」とマイナスの電荷を帯びたW粒子、「W^-」の2種類、そして電気的には中性であるZ粒子があります。

この「弱い力」と「電磁力」を理論的に統合しよう、としたチャレンジした人たちがいます。ちなみにこの理論のことを「電弱理論」と呼ぶのだそうです。
そのうちの一人が「シェルドン・グラショー」という人物。

彼はこの弱い力と電磁力を理論的に統合しようとする中で、とある壁にぶち当たってしまいます。

電磁力を伝える物質は、「光子」。つまり光の粒子のことです。光子は質量がゼロですから、基本的に空間の制約を受けない限り、宇宙空間をどこまででも飛んでゆきます。つまり、「電磁力」の伝わる範囲は無限です。ただし、相対性理論により、その力は距離の2乗に反比例して弱くはなりますが。

一方、弱い力の働く距離は原子核の内部に働く核力、つまり「強い力」が働く距離よりも、さらに短い距離でしか働きません。それは、弱い力を伝えるW粒子やZ粒子が重力や電磁力など、他の力の影響を受けやすい存在であること、つまりかなり大きな質量を持っていることを暗示しています。

ところが、グラショーの計算から導き出された結果は、非常に都合の悪いものでした。つまり、弱い力を伝える物質は、光子と同じく、「質量ゼロ」の物質であるということです。

そう。グラショーが電磁力と弱い力を統合しようとして導き出された計算結果は、予測されたものと全く異なる結果だったのです。


さて。では、このグラショーの計算。間違っていたのでしょうか。電磁力と弱い力は本来統合できるものではなく、全く別の計算式の下に成り立つ力だったのでしょうか。

実はそのどちらでもありません。グラショーの計算式は間違っておらず、電磁力と弱い力は、全く同じ計算式で表すことのできる力だったのです。
ではなぜ計算結果は事実と違っていたのか。


そんなロマンチックなお話を次回記事にて記してみたいと思います。




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「総論」と「各論」

2012-07-06 20:32:58 | のんきの日記
うん。「時事問題」としてもよかったんですが、カテゴリーは「のんきの日記」としてみます。

「総論」と「各論」。この言葉に、のんきが最初に出会ったのは、大学の時。のんきは曲がりなりにも法学部に所属していました。この言葉は法律用語として習った記憶があります。

ネットで調べると、
「総論」・・・内容を全体的にとらえて述べたもの。また、その文章。
「各論」・・・全体をいくつかの項目・部門に分け、その一つ一つについての意見・論議。

と記されてあります。「『総論』には賛成できるけど、『各論』としてはちょっとなぁ~~~」のような。

もっとも巨大な「総論」は、「一般相対性理論」。もっとも小さな各論は「量子力学」もしくは「素粒子物理学」の世界でしょうか。

ちなみに、のんきは→こちらの記事でそんなお話をたくさんしていたりします。

原子よりも小さな世界での物質の振る舞いのことを「量子」っていうんですけど、量子の世界での振る舞いは、計算式上でも、一般相対性理論と全く相いれない世界です。
我々が生きている、同じ世界での出来事なのに、量子物理学の世界(ミクロの世界)で起きていることを、そっくりそのまま我々が普通に生きている世界(マクロの世界)に当てはめようとすると、ものすごい矛盾が起きてきます。

「強い力(核力)」「電磁力」「弱い力」「重力」。この4つの力を同じ計算式の中であらわすことが難しくて、結びつく力が強くなればなるほど、その力が働く距離はものすごく限定されます。

イメージでいうと、強い力の影響が薄くなれば電磁力が、電磁力の影響が薄くなれば弱い力が、弱い力の影響が薄くなれば重力が、初めてその影響力を及ぼすことが可能になる・・・と、そんなイメージでしょうか。


実は、経済のことや政治のことを勉強していると、この物理学の世界ととてもよく似ているな、と感じることが本当によくあります。

「マクロ経済学」や「ミクロ経済学」なんて言葉をよく耳にしますが、「ミクロ経済学」はやはりイレギュラーを埋め合わせるための経済学で、ミクロの世界で考えている上においては適切で的を得た学問だと思うのですが、たとえば刑法の分野を商法に適用しようとしても、全く適用できるわけがないことと同じように、ある特定のミクロの分野を他のミクロの分野に適合させようとしても全くうまくいきません。

ミクロ経済学の考え方は、マクロ経済学では通用しないのです。

政治や行政についての問題も同じ。まるで鳥が空から全体を見渡すような「鳥視的」な視点がとても大切で、まずは全体のイメージ図を作ることから始めることが大切だと思います。

物理学ではミクロからマクロ世界へのアプローチですが、経済や政治の世界ではマクロ側からミクロ側へのアプローチが大切、ってことでしょうか。

「ミクロ」=「各論」、「マクロ」=「総論」のことです。

各論ばかりを主張すると、総論に対して整合性が取れなくなり、どこかでむりが言って、何かを犠牲にしなくては目的を達成できなくなってしまいます。

・・・たとえに使うのはちょっと適切ではないのかもしれません。

いじめ「先生は知っていた」 大津・中2自殺

さて。このニュースの見方・・・。

教師がいじめを知っていながら、止めようとしなかった。一緒に見て笑っていた。そんなことばかりがニュースでは話題になっていますね。

のんき、それはそれで確かに問題だと思います。

だけど、本当の問題は、


「なぜ教師たちは見て見ぬふりをしていたのか」


ということではないでしょうか。
ニュースを見た人たちはこう思っているはずです。

「いじめの事実を知っていながら、見殺しにするなんて、なんてひどい教師たちなんだ」

と。だけど、この事件がのんきたち国民に与えている命題は、本当にそんなところにあるのでしょうか。

もっと大切なことがこの問題の根底には隠されているように思えてなりません。
国民がそれに気付けない限り、このような事件がなくなる時は、永遠に訪れないように思います。




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コンビニで・・・・

2012-07-03 23:45:25 | のんきの日記


黒酢を見ていると・・・
















































いつも頭の中で曲が流れ始める・・・。




















































SAINT SEIYA OP1

























































んで・・・




















































これは違法ダウンロードで・・・・































































のんきは捕まるんだろうか・・・






























































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ついにテレ朝がやらかしやがった! モーニングバードのねつ造報道!

2012-07-03 00:13:07 | のんき的時事問題
実は朝から腹が立って仕方なかったりします。

原因はこの番組↓

モーニングバード

です。

堂々とねつ造報道が行われた瞬間のアナウンサーはこいつ↓



です。

名を大西洋平と言います。前々から気に食わなかったんですが。
それともそういった演技をさせられているだけなんでしょうか。

私、この記事で、先日衆議院を通過した「社会保障制度改革基本法」について、その中身が一切マスコミで報道されないことを批判しました。

ところが今日、ようやくその中身に相当するものが、上記「モーニングバード」で報道されていたのです。
まあ、実際に報道されたのは、「社会保障制度改革基本法」ではなく、「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案」です。

モーニングバードでも、大西洋平とかいうやつが、「消費税増税法案」と堂々と言って嫌がりましたが。

何度も言いますが、実際に通過したのは「社会保障制度改革基本法」とその関連7法案であり、決して「消費税増税法案」ではありません。


・・・と。まあそこはどうでもいいんですが、実際に報道された中身。


かなりねじまがった、虚偽報道をやりやがったんです!!!


腹が立って腹が立って。マジで、久しぶりに報道を見てここまで腹が立ちましたよ。

も~~~~、なんていうんですかね。私暴力は嫌いですが、その場にいたら壇上に上がって、このアナウンサーをぶん殴ってやりたくなるほど、それほどにひどいねつ造の仕方でした。

通常、マスコミが「ねつ造」を行う場合、「報道しない自由」と「切り取り報道」を利用して、恣意的に国民の世論をある一定の方向に誘導するやり方をするんですが、今回のこの報道については、その枠を完全に超えてましたね。「『報道しない自由』と『切り取り報道』の濫用」ではなく、明らかに「虚偽報道」です。報道で嘘をついたんですよ!!!

その手口を紹介します。まあ、発言を悪用されただけかもしれませんが、この方もそこに見事に利用されておりました。



ご存知でしょうか。古賀茂明という人物。元経産省の官僚ですよ。今はまだ「利用された」だけかもしれないと思っていますから攻撃対象にはしませんが、もしそうでなかったら・・・。のんきはあんたのことも二度と信用しないからな!

で、どんな報道がなされたか、というと、いくつかあるのです。

まず一番最初。

「増税法案でついに消費税を公共事業にも使って構わないことが条文化された」

厳密には違うかもしれませんが、こういった趣旨です。全くの嘘です。虚偽です。アサヒは謝罪報道するんでしょうかね。
書いててだんだん腹が立ってきた。

根拠とする条文が、のんきがこちらの記事でも、全く違う趣旨でご紹介したこの条文。

7.附則 ○消費税率の引上げに当たっての措置(附則第18条)

消費税率の引上げに当たっては、経済状況を好転させることを条件として実施するため、物価が持続的に下落する状況からの脱却及び経済の活性化に向けて、平成23年度から平成32年度までの平均において名目の経済成長率で3%程度かつ実質の経済成長率で2%程度を目指した望ましい経済成長の在り方に早期に近づけるための総合的な施策の実施その他の必要な措置を講ずる。

この法律の公布後、消費税率の引上げに当たっての経済状況の判断を行うとともに、経済財政状況の激変にも柔軟に対応する観点から、第2条及び第3条に規定する消費税率の引上げに係る改正規定のそれぞれの施行前に、経済状況の好転について、名目及び実質の経済成長率、物価動向等、種々の経済指標を確認し、前項の措置を踏まえつつ、経済状況等を総合的に勘案した上で、その施行の停止を含め所要の措置を講ずる。


どこにも消費税を公共事業にも使っていい、なんて一言も書いていません。どこをそう解釈しているかというと、

「平成23年度から平成32年度までの平均において名目の経済成長率で3%程度かつ実質の経済成長率で2%程度を目指した望ましい経済成長の在り方に早期に近づけるための総合的な施策の実施その他の必要な措置を講ずる。」

↑この部分。つまり、2014年に消費税増税を行うため、それまでの間積極的に財政出動を行いますよ、という表現を、「消費税を公共事業に使ってもいい」という表現だと、全くのでたらめの解釈を行ったのです。

また、そのでたらめを補てんするためでしょうか。古賀氏の言葉として、「消費税増税が決まったことで、財政に余裕が出てきた。その分を公共事業に使うという、官僚のうんたらかんたら・・・・」という言葉を引用しておりました。

一応、動画で古賀がそういう発言をするシーンまで添えてさ。つまり、消費税増税が決まったことで財政に余裕が出たから、経済成長のための総合的な施策の実施という名目で、その浮いた分を公共事業に使うという官僚の口車にまんまと乗せられたんだとさ!!

ばっかじゃないの!!!!


んで、どこか知らんの文を引用して、今度は古賀氏の動画を引用することもなく、「古賀氏によると」という、「すべて古賀のせいにする作戦」で、具体的に覚えていないのが歯がゆいのですが、「官僚が自由に使えるお金を増やした」的な言い換えまで行っていましたよ。

あまりに強引過ぎたんで、法案の文面のどこをどう見てもそう判断できる節がないので、さっぱりどこをどういじればそんな解釈ができるのかすらさっぱりわかりませんが。

「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案」←これがその法律案ですが、どこをどう読んだらそんなねじまがった読み方ができるのか、誰か教えてくれませんかね。


んで、さらにさらに腹が立って仕方ないのは、こういった報道の流れの中で、自民党の「国土強靭化計画」をだ~~~んと取り上げるわけです。

これがその国土強靭化計画です。


その計画の中に、「10年間でインフラ整備のため、総額200兆の公共投資を行う」という政策があります。
かつて、「日米構造協議」において、金丸信、小沢一郎両氏の下、10年連続で、GDPの10%を公共投資する(総額430兆)ことが決められ、これが実施(さらに村山内閣において200兆の公共投資が追加)されたことがありましたが、発想はこれと同じです。

あの時はダムと道路がその公共投資先として充てられ、同様の事業に必要以上に投資されたことから、やがて公共投資そのもの効果が鈍化し、目立たなくなったこと、そしてこのことが公共投資そのものの印象を悪くした、という事情がありましたが、今回の国土強靭化計画は、上記画像の3番にもある通り、もっと広い分野、多方面にわたって公共投資を行うものであり、発想の根源は、戦前、世界恐慌の直後、国債の日銀買い取りによる大量発行とその公共事業への投資(当時は軍事産業)を行った、その高橋是清の実績に倣うものです。

これを突如取り上げ、そして大島副総裁が「その財源として建設国債を充てる」と発言したことを取り上げ、「消費税増税をしなければならないほど財源が枯渇しているのに、また借金をするのか」という恣意的にテロ朝が誘導したい世論へと誘導し、また自民党のイメージを落とし込めるという、かなり悪質な手法です。

ちなみに、上記国土強靭化計画のネタがどこから出てきたかというと、下記動画。

田原総一朗×自民党老人会


実は、先日、2012年06月28日(木)。自民党の党本部より、「CafeSta開局1周年記念12時間ぶっ続けまるナマ自民党」と題して、自民党がニコ動視聴者に向けて、それぞれの世代、世相に向けた自民党オリジナル番組を生放送で報道したのです。

上記動画は、その中の一企画。大島氏、町村氏、二階氏、甘利氏、伊吹氏、額賀氏の6名と、田原総一郎が対談する、という形で執り行われた企画です。

テロ朝の報道が何をやらかしているかというと、この、上記動画の中から、二階氏と大島氏が行った発言を切り取って、自分たちの主張の中に組み入れているのです。
もちろん、実際に発言しているシーンなど報道していません。言葉尻だけ切り取っているんです。

「CafeSta開局1周年記念12時間ぶっ続けまるナマ自民党」。
これがなぜ行われたかというと、野党になってから、自民党は変わらなければならない、と必死に若返りを図り、勉強し、頭を寄せ合って成長しようと努力していたのですが、そんな自民党のことを、報道機関はどこも報道しようとしない。

一方で、発言の言葉尻のみを取り上げ、悪意のあるように映る部分しか報道しない。

だったら自民党が自ら番組を制作し、国民に向けて発信しよう、と若手の企画で始まった、「CafeSta」。

毎回毎回、自分たちで番組制作を行い、国民に向けて情報を発信し続けてきた、国民に対して、もっと政治を身近なものに感じてもらおうと、必死に頑張ってきた、その「CafeSta」が、開局1周年を迎えたので、これを記念して行われたイベントです。

ちなみに、→こちらの記事でご紹介している、麻生さんと三橋さんのスペシャル対談動画もここで開催されたもの。

この動画を見て、自民党に対する印象を変えた人もものすごくいたはず。

にもかかわらず、ですよ。テロ朝は、悪意を持ってこの「CafeSta開局1周年記念12時間ぶっ続けまるナマ自民党」の一シーンまで悪用して、自分たちの誘導したい世論へ導くため、利用したんです。

CafeSta」は、マスコミを通すと必ず捻じ曲げて報道されてしまうから、だったら自分たちで自主制作をして、と、そういった気持ちで作られた番組です。

それを、その番組までマスゴミは自分たちの報道のために悪用するのです!!


何なんですか、あいつらは。何がそうさせる? のんきには全く理解できません。

自民党と国民に謝れ!!! テロ朝!!!





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ニコ動とYoutubeが見れない!!(>_<)

2012-07-01 15:17:07 | のんきの日記
マジで焦りました。

のんきは、ブラウザーとして、Firefoxを利用しているのですが、1昨日、ニコ動を見ようとすると、動画部分が真っ白になって見えない・・・

昨日、「ひょっとして」と思ってYoutubeを見ると、Youtubeも見れない。「An error occurred,please try again later」というメッセージが表示されて、どの動画を見ても同じように表示されるんです。

いつもはブラウザーを変えて、インターネットエクスプローラーで見たり、Operaで見たりするんですけど・・・今回はあまりにも気にかかって、何しろYoutubeまで見れなくなったことなかったんです。

んで、何とかならないかと必死に調べてみました。
そもそもニコ動やYoutubeが見られるのは「Flash Player」というソフトを入れているからだ、っていうことはわかってたんで、まずはそのあたりから。
どのサイトでも多く見られたのが、「Adobe Flash Playerを一旦削除しして、その最新版を入れなおしてください」っていう情報。























やってみたんですが、やっぱりダメ。

その次に、「『アドオン』から『アドオンマネージャー』を開いて、プラグインを一旦すべて無効にして、有効化しなおしてください」っていう情報。






















やっぱりダメです。

んで、頭を悩ませたのですが、今度はYoutubeに表示されている、「An error occurred,please try again later」というメッセージから検索をかけてみました。






















すると・・・





















 ついに発見しました。 

タイトルはとりあえず気にしないで、内容だけきちんとみてほしいんですけど、このおかげで再びFirefoxでニコ動とYoutubeを見ることが出来るようになりました。

結局、FirefoxとこのFlashplayerの相性が悪いことが一番の問題なのだそうです。

さて。ここからが対処方法。

のんきが利用しているのは「Windows7」なので、その設定での解説です。

まず、スタートメニューの中の、「コンピュータ」から、「ローカルディスク(C)」を開きます。
その中に、「Windows」というファイルがありますので、これを開きます。

さらに、そのファイルの中に、「syswow32」と「syswow64」というファイルがありますので、このどちらかを開きます。

どちらを開くかは、再びスタートメニューに戻ります。スタートメニューの中の「コンピュータ」を右クリックします。

すると、そこに自分のパソコンが、どんな内容になっているのか、っていうことを説明している表が出てきます。
そこに、「システム」という項目があり、その中に、さらに「システムの種類」という項目があります。ここに、「32ビット」と記されていればsyswow32を、「64ビット」と記されていれば、syswow64を選びます。

そして、そのどちらかのファイルを開くと、「macromed」というファイルがあります。ファイルを開いて「flash」をさらに開きます。

すると、その中に「mmg.cfg」というデータを見つけることが出来ます。



次に、今度はその「mmg.cfg」を右クリックし、メニューの中から「プロパティ」を選択します。

セキュリティ」タブを選択して、タブの中から「編集」を選びます。
画面の中に、「グループ名またはユーザー名」という項目があり余すので、その中から今自分が開いているパソコンのユーザーを選びます。
通常は「Users」と記されていると思います。

その項目を1回だけクリックします。

次に、そのに、(選択したユーザー名)のアクセス許可という項目があります。

上から、

「フルコントロール」、「変更」、「読み取りと実行」、「読み取り」、「書き込み」という項目

があり、

その右側に「許可」「拒否」という項目があり、そのチェックボックスが表示されています。

このうち、「書き込み」の項目の「許可」チェックボックスをクリックし、チェックマークを入れます。

チェックマークが入ったら、一番下の「OK」をクリックします。



次です。今度は、スタート>すべてのプログラム>アクセサリの中から、「メモ帳」を開きます。

再び、「mmg.cfg」に戻ります。

画面上に「mmg.cfg」と「メモ帳」が同時に表示されている状態にし、「mmg.cfg」のアイコンを左クリックしたままドラッグし、「メモ帳」の画面上で離します。

すると、そこに

AutoUpdateDisable=0
SilentAutoUpdateEnable=1


というような文字が表示されると思います。上でも下でも真ん中でもいいので、上記2行に付け加える形で、「ProtectedMode=0」という文字列を加えます。

AutoUpdateDisable=0
SilentAutoUpdateEnable=1
ProtectedMode=0


こんな感じで表示されていると思います。

>ファイル から >上書き保存を選び、「mmg.cfg」のデータに上書きします。

ふぃ~~~~~~~。

長かった。

さて。この状態で再びFirefoxからニコ動やYourtubeを開いてみると・・・



ちゃんと見れますね。

ひょっとして同じことで悩んでる人がいるかもしれないので、ちょっとご紹介してみました。


お役にたてるといいな~~。




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