忙しいほうがいい。でも本当は・・・

時間が止まってしまうと、いろんなことを
考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

意外にいける!? 『Facebook』

2011-06-27 21:43:02 | のんきの日記
ちょっと珍しい?
のんきのブログとしてはあまり取り上げたことのないデジタルチックなネタを、今回は取り上げてみます。


・・・っていうか、ちと体力がなくて、狐(きつね)と狸(たぬき)のばかし合い~狸編~の続きを書く余裕がないだけなんですけどね

何カ月か前から、のんきはFacebookにチャレンジしています。
ブログとしてはツイッターともmixiとも連携させているのですが、基本的に、ブログ→twitter、ブログ→mixiという流れを維持してきました。

まあ、これはFacobookについても同じなんですが・・・
たとえば、twitterについては、こっそりとtwitterバナーを貼らせていただいていたのですが。
Twitterボタン

皆さん、ご存じだったでしょうか。
Facebookについては、このtwitterからFacebook側へも内容が反映されるようにしています。

こんなバナーも設置していますね。

これは、保守政治系のSNSなんですが、のんきはこちらでも記事を作ることがあります。だいぶ間があいちゃいましたけどね。
もちろん、ブログ記事へのリンクも掲載されています。

んで、そんな中で、「Facebook」なのですが。
これはのんきにとってはチャレンジですね。なぜならば、Facebookを利用するメリットは、「実名」を公開することにあるからです。

つまり・・・























↓こちらに進むと、のんきの正体の片りんにめぐり合うことができる、と言うことです。


バナーを作成

もちろん、ツイッターからのつぶやきだけでなく、Facebookだけで投稿しているニュースなども見ることができます。

最初はねぇ。やっぱり抵抗はあったんですよ。実名をネット上に配信することに。
実際始めたは良いものの、なかなか知り合いを発見することもできなかったし、友達を増やすきっかけすら見いだせない。

登録するだけで終わるなぁ~、って思ってましたし、しばらく放置していましたし。

日本人にはなじまないよなぁ、なんて感じにも思ってました。
のんきがFacebookを本格的に利用するきっかけとなったのは、「google Gmail」。

謎でしょう? 

まあ、ネットに詳しい方々にはバカらしい話かもしれませんが。

やっぱりのんきは一歩か二歩、世間から遅れてるんですよね。
ま、たまにはこんなお話にもお付き合いくださいな。


ってことで、このお話の続きはまた後日。
んじゃ。


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狐(きつね)と狸(たぬき)のばかし合い~狸編~

2011-06-19 21:26:27 | みんなの生き物
はい。こんなタイトル名にすると、のんきの事だから、また政治の話かな~って思う人もたくさんいるかと思うのですが。

実はタイトル通り、「狐」と「狸」のお話です。

きっと、皆さん疑問に思ったことがあると思うんです。

「なんで人間を化かす動物の代表が狐と狸なんだろう」って。

きっと、皆さんのイメージの中には、狐がずる賢くって、狸がおどけているような、そんなイメージがありますね。

今日の記事はそんなお話です。


ではでは。まずは狸のお話から。

狸のお話は、実は狐に比べると、あまり明確なルーツのお話が登場しません。
ネット上で、どなたかが編纂されたものは見かけることができるのですが、それぞれの情報の裏があまりとりにくいのです。

どうしてでしょう。

これには、実は「狸」という言葉が本来持っていた意味合いに関係があります。
って書くと、難しく感じますね。

漢字は、元々中国で開発された物で、中国から日本に輸入された物が元になっていますね。
もちろん、日本に入ってから作られた感じもたくさんあるわけですが、この「狸」と言う感じ。この字が生まれたのは中国です。

中国では「狸」と言う漢字、実は私たち日本人が想像するあの「たぬき」という動物ではありませんでした。
中国で「狸」という漢字は、たぬきではなく、ヤマネコを意味する漢字であったようです。

ではでは。逆に中国で「たぬき」を意味する漢字はどんな漢字だったのでしょう。

調べてみると、中国ではこの「たぬき」を表す漢字として、「貉」という漢字を充てていたようです。
「貉」。 何て読むんでしょう。























判りましたか?
「貉」。じつは「むじな」って読みます。知ってます? むじなって。日本では、古来より、どんな動物かよくわからない、人間などに化ける妖怪の
名前だったみたいです。

んで、元々「やまねこ」であったはずの「狸」。中国から輸入された当時、日本には「やまねこ」なんて動物は存在しませんでした。沖縄くらいでしょうか。
当時の日本人たちは、中国の文献にあったやまねこの図から、やまねこを想像し、思いをはせ、よく似た動物をひっくるめて「狸」っていう漢字で言い表したんで
しょうか。そんなことが、こちら→貉(むじな)か狸(たぬき)かっていうサイトに記されてました。

歴史が経るにつれ、やがて「狸」には「たぬき」としてのイメージが定着した、ということでしょうか。

元々中国で「たぬき」を意味した「貉」が日本では人に化ける空想上の動物としてあてがわれていたことからも、狸に人を化かす、っていうイメージが定着
したのは無理からぬ事かもしれませんね。前記したサイトにも記されていますが、「日本霊異記(にほんりょういき)」という仏教説話では、膳広国(かし
わでのひろくに)と言う人物の父親が、冥土から、「狸」という漢字があてがわれた動物が姿を変えて広国の家を訪ねた、って記されているんだそうです。

人が「狸」に姿を変えた、っていう、狸=化けるシリーズの最古の文献なんだそうです。だけど、この「狸」は「たぬき」ではなくネコの仲間。

一方で「狸」が人に化ける初めての事例は、「『宇治拾遺物語』巻第八」。普賢菩薩に化けた狸が、猟師に撃ち殺されてしまうお話です。 時にして西暦1200年。
だけど、このとき登場する「狸」が=「たぬき」であるという確証もまた得られていないんだそうですよ。まだ「狸」という漢字には、たぬき以外の動物の
意味も含まれていた時期なんだそうです。

さて。この「たぬき」という動物。
実は、552年、日本に中国から仏教が輸入されるまでは、「森羅万象の象徴」として、神聖な生き物として考えられていたようですよ。

狸からこの神様としての要素を奪ってしまったのがほかならぬ「狐」。狐は、仏教では「神の使い」とされており、日本に仏教がはやるにつれ、狸からはこの
「神格」が奪い去られてしまったようです。そして、「森羅万象の象徴」としての、特別な力を持った獣、としてそのイメージだけが残ったのだとか。

元々神格が与えられるほどだったのですから、日本人にとって、「たぬき」とはそれほど憎むべき対象でもなかったんでしょうな。

やがてたぬきには恐ろしいイメージよりも滑稽でコミカルなイメージがのこり、人を化かすものの、どこかマの抜けた、憎めない存在として国民から
愛されるようになったんでしょう。


ま、20%くらいはのんきのフィクションです。具体的な裏付けを取る資料も発見できないような情報です。
そんな考え方もあるんだなぁ、くらいに思っていただければ、幸いです。

さてさて。次回はたぬきから神格を奪い去ってしまった「狐」のお話。

本来神の使いであるはずの狐に、なぜあれほどずる賢いイメージが定着してしまったのか。
次回はそんなお話をしてみたいと思います。


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羹(あつもの)に懲りて・・・

2011-06-14 00:09:03 | のんき的時事問題
さて。皆さまはこのニュース、どう思ったでしょうか。

脱原発デモ「100万人アクション」


【速報】新宿・原発廃止デモに2万人

新宿駅東口・アルタ前広場を埋め尽くすデモ参加者

東日本大震災から3か月目を迎える11日、都内では千代田区の東京電力本店周辺や渋谷など9カ所で原発の廃止を求めるデモが開催された。
新宿駅周辺で開催された「原発やめろデモ」には主催者発表で2万人が参加し、東京電力福島第一原発事故以降に行われた脱原発デモでは国内
最大規模となった。

東京・高円寺でリサイクル店などを営む「素人の乱」が呼びかけた。デモに先立つ集会で、素人の乱5号店店主の松本哉氏は「事故が続いてい
る状態で、今も原発を動かそうと言っているのはみっともない。今こそ止めるしかない」と呼びかけた。また、社会学者の小熊英二氏も「原子
力は超法規的な権力がなければ扱えず、民主主義と相容れない」と問題点を指摘した。

デモのゴール地点となった新宿駅東口のアルタ前広場はデモ参加者で埋め尽くされた。福島県内からやってきた女性は「この3か月間、たくさ
んの涙を流した。こんな思いをするのは私たちだけでたくさん」と訴えていた。(オルタナ編集部=斉藤円華)2011年6月11日


さて。このニュース。6月11日、全国的な規模で開催された、反原発デモのニュースです。

けたたましく鳴り物を鳴らし、参加者がにこにこと笑い、ダンスを踊りながら、笑顔で行進を進める・・・。

のんきは基本的に嫌いなんです。こういう大衆に迎合するような活動にこれ見よがしに参加する連中が。
自分たちこそが正義だ、と。

民主党政権が政権与党に付いた流れもまた、このような誤った世論が繰り広げ、誘導された結果であったことを、このデモに参加した連中は
忘れ去ってしまったのでしょうか。

小泉純一郎がかの郵政選挙で大勝利し、郵政改革の陰で、次から次に、後の国民の生活を窮地に陥れるような法案を次々に通過させたあの歴史
を国民は忘れ去ってしまったのでしょうか。

今私たちがすべきは、こんな意味もないデモを繰り広げ、いたずらに国の中にくすぶる不安の芽を揺さぶる事なのでしょうか。

福島の原発事故は未だに収束していません。その余波で様々なエリアに風評を含め、その被害は広がっていますね。
原発事故だけではありません。津波被害も、震災そのものによる被害も、まだまだとても笑顔で大喜び出来るような状況にはなっていないのですよ。

本当に国の事を思い、将来を憂うる人々が、あのように大勢で笑顔を浮かべ、まるで勝利パレードでもあるかのようにコスプレをし、鳴り物を鳴らし
ながら行進などするでしょうか。

あれだけの人数が参加できるのであれば、あんなバカな行進を繰り広げるより、もっと被災者にとって有効な活動がいくらでもできるのではないで
しょうか。


あれほど莫大な人数が動く陰には、必ずその主導者が存在します。
そしてその主導者は、一体どのような人物なのでしょう。

今本当にこの国のことを思うのなら、現在稼働中の原子力発電所を、安全に稼働させるにはどうすればよいのか。
既に飛散された放射性物質を処理するにはどのようにすればよいのか。まだまだ考えなければならないこと、前向きに話し合わなければならないこ
とは数多く存在します。

こんな無責任な主導者に煽られて、これほどの活動を行ってしまう日本国民。彼らこそがこの日本をこのような社会にしてしまったんだ、と、真剣に
そう思います。


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みんなの生き物第8弾~血液型の謎Vol.4―血液型占いは本当にナンセンスか~

2011-06-08 21:15:42 | みんなの生き物
う~~ん、う~~ん

6月に入ってから初めての記事だったりして・・・

しかし、それでも大分のんきのブログ、訪問者さんが安定してきました。
毎度、200名を上回る程度の方が訪問してくれて、時に1000件を超える閲覧数があったりします。

しかしこれ、実は原因がわかってて・・・ 実は本当に閲覧数が増えているわけではないんですよね。

いやいや、それでもその2/3くらいは本当の閲覧数なんですよ。残る1/3の秘密。 それはまたいずれ、気が向いたときにお話しいたします。


はい。ってことで、今回のテーマは『みんなの生き物第8弾~血液型の謎Vol.4―血液型占いは本当にナンセンスか~』
みんなの生き物第7弾~血液型の謎Vol.3~の続きです。

んでもって、シリーズ血液型、最終回でもあります。

続きもんです。→

そうそう。みんなの生き物第7弾~血液型の謎Vol.3~でちょっとお伝えし忘れたことがあります。

それは、「Rh式血液型」の「Rh」のこと。なんでRhなんやろ~って皆さん思いません?

これ、実は「アカゲザル」(ドイツ語でRhesusaffe、英語でRhesus monkey)の頭文字なんだそうです。
そもそも、「Rh因子」と呼ばれるABO式以外の血液型因子をアカゲザルも持っている事をランドシュタイナーとウィーナーという二人の学者さんが発見した
ことに由来するのだそうです。

それでは、改めまして。『みんなの生き物第8弾~血液型の謎Vol.4―血液型占いは本当にナンセンスか~』 はじまり始まり~。

その前に。のんきがこのブログを作り始めた初期のころ・・・。そういえばもう2年を超え、3年目が過ぎるころになってたんですね。

そのころに、「かっこちゃん(山元加津子さん)」のことをご紹介させていただいた事がありますね。

その、かっこちゃんから聞かせていただいたお話に、「鎌状赤血球」のお話があります。
かっこちゃんのHP『たんぽぽの仲間たち』から拝借しますね。




雪絵ちゃんの願い
より抜粋


 NHKの人体Ⅲっていう番組がね、昔あったんです。みなさんご存知でしょうかね、遺伝子というね、そういうものを扱った番組だったんですね。
私はその番組がすごく好きだったんですけど、その中であの、わあ、うれしいと思ったことがあったんです。

 どんなことかと言うと、アフリカのある村で、マラリアが大発生するですね、マラリアって、けっこう、怖い病気で、どんどんどんどんその村
の人がね、死んでしまうんです。どんどんどんどん死んで、その村が絶滅してしまうんじゃないかってそう思ったのに、絶滅しなかったんです。
なぜかというと、マラリアにかからない人がいるということがわかったんです。で、いったいどんな人がかからないんだろうなって思って、お医
者さんとか、科学者の人が血を採って調べたんですね。そうしたら、あることがわかったんです。

 私たちの多くの人たちの赤血球は、ハンバーグをつぶしたような形をしているんですね。けれども、お月さまみたいな鎌状赤血球って言うんです
けど、草を刈る鎌みたいな形をしている鎌状の赤血球を持っている人はマラリアにかからないということがわかったんだそうです。それで、さらに
お医者さんは、鎌状赤血球を持っている人の兄弟を調べられたんだそうです。で、鎌状赤血球を持っている人の兄弟に、集まってくださいと言って、
その村の人に集まってもらって、その人たちの血液を調べたんですね。あ、血液は鎌状だった。ごめんなさい。

 とにかく、集まってくださいと言ったときに、鎌状赤血球を持っている兄弟のうちの1/4の人は、鎌状赤血球を持っていて、障害も持っている
ということがわかったんだそうです。そして、鎌状赤血球を持っている兄弟の人の2/4の人、この人たちは、鎌状赤血球を持っていて障害はない
ということがわかった
んだそうです。そして残りの1/4の人は、えっと鎌状赤血球も持っていない。障害もないということが分かったんですね。
で、マラリアがばーっと大発生したときに、この人は鎌状赤血球を持っていないので亡くなってしまいます。で、生き残るのは、この3/4の人なんですね。

 で、人体Ⅲという番組は、柳澤桂子さんとか、それから立花隆さんとか、養老孟司さんとか、科学者の人がたくさん出ておられる科学番組なんですけどね、
その人達が、こんなふうにおっしゃいました。

この村を救ったのは、この鎌状赤血球を持っていて、障害のない2/4の人たちである。けれども、この2/4の人が、ここに存在するためには、
この1/4の障害を持っている人たちが、存在しなければ、この2/4の人たちは決してここに存在しないのだ。たとえば、障害を持っている人は
いらないんだと思って切り捨てていっていたら、けっして、この2/4の人たちは生まれていなかっただろう


っておっしゃるんですね。

しいていえば、この村を救ったのは、この1/4の障害を持った人である

とそんなふうに人体Ⅲでは言っていました。

 そして、次の回で、今度はエイズの話をしていました。今、世界は、エイズという病気のために、人類は絶滅の危機にあるんだそうですね。日本ではあん
まりわからないけれど、本当に絶滅の危機にあるんだそうです。けれども、「絶滅はしないでしょう」と番組では言っていました。なぜならば、エイズにか
からない人がいるということがわかったからです。

 アメリカのある一人の男の人がいました。その男の人は、女の人を好きになるんじゃなくて、男の人が好きになっておられる方だったんですけど、恋人が
エイズで亡くなっているから、自分もエイズにかかっているのだろうと思っていたんですね。ところが、エイズにならない、おかしいなと思って、病院に行
って、調べられたら、あることがわかったんだそうです。

 それはどんなことかというと、今から700年前、スペインのある村で、ペストが大流行したんですね。で、その病気で、みんな、どんどんどんどん死んじゃ
うんですけど、村人の何人かだけが生き残ったんだそうです。その何人かは700年の間に、だんだんだんだんと人数が増えて、たくさんの人数に
なったんですね。この人達はエイズにはかからないということがわかった
んだそうです。

 それで、人体Ⅲでは、すごく不思議なことを言っているんですね。もし、百年とか、二百年後とかで、エイズが発生していたら、人類は滅んでいたでしょう。
それでは、人類を救うだけの数に、子孫の数が足りないんだそうです。三百年でも四百年でもだめなんだそうです。ちょうど地球を救うだけの数になるのには、
七百年かかるんだそうです。まるで七百年後にエイズが大流行することを、知っていたかのように、七百年前にスペインで病気が発生している…そんな不思議
なことを言っていました。

 そして、その番組で、こんなふうに柳澤桂子さんが言っておられます。

私たちが今、元気に明日に向かって歩いていくことができるのは、過去に、病気や障害を持って、苦しい生活を送ってくれた人がいるおかげである。
もしその人がいなかったら、私たちは今、ここにいないでしょう。今、私たちの世界にも、あの、生きているこの社会にも、障害や病気を背負っている
人はたくさんおられます。その人達は、私たちが、未来の私たちの子孫のためにも、支えていかなければならない、大切な人たちなのです


とそんなふうに人体Ⅲという科学番組では言っていました。



これ、実はリンクを貼ってるんですが、タイトルになっている「雪絵ちゃん」。実は、もうこの世にはいらっしゃいません。MS(多発性脳硬化症)と言う病気で
お亡くなりになっています。そんなお話の一部なんで、こんな内容に拝借するのはちょっとあれかな~、なんて思ったりもしたのですが。

何せ、とても感動的な内容なので、良ければぜひ、リンク先でご覧になって下さいね。

まあ、しかし拝借した分だけでもずいぶん長いですね。

要約いたしますと・・・。


昔マラリアがはやって絶滅しかかった村がアフリカにありました。ところが、中にマラリアにかからない人たちがいました。遺伝子の中に、「鎌状赤血球」
の遺伝子を持っていた人たちです。

鎌状赤血球の遺伝子とは、赤血球が文字通り鎌状になる遺伝子で、鎌状遺伝子になるタイプの遺伝子同士が結びつくと必ず障害を発症します。
ですが、鎌状赤血球になるタイプの遺伝子とそうでない遺伝子が結びついた場合には障害を発症することがありません。

そして、この鎌状赤血球になるタイプの遺伝子を持っている人はみな、マラリアにかからずに生き残ったのです。

また、スペインのある村では、かつてペストが大流行した折に、ペストから生き残った人たちがいました。その人たちの子孫は、やがて流行するエイズに
対する耐性を身につけていました。



と、要約するとそんなお話です。なぜこの話を最初に持ってきたのか、と言うと・・・。

お伝えしましたね。人間の血液型は、赤血球に生えている「糖鎖」。その先についている因子で決まるのだ、と。

ABO式血液型では、糖鎖―H因子―A(又はB)因子 という順番で因子が並んでいます。

ということは。つまり、人間は進化の過程の中で(H因子すら持っていない人がいることからもわかるように)、糖鎖からH因子、そしてAもしくはB因子
という順番で進化したということなのでしょう。

たとえば、同じ霊長類に所属する多くの動物でも、チンパンジーにはA型とO型が存在するのに、ゴリラにはB型しか存在しなかったりします。

そして、B型の因子は、A型の因子から派生的に進化して生じた因子なのだそうです。

人間が霊長類から類人猿、そして人へと進化していく中でおかれた環境に応じて、その環境に適した血液型に進化し、そして生き残ったのでしょう。
つまり、それぞれの血液型によって、遺伝的に「強い環境」や「弱い環境」が存在することは事実でしょうし、それに応じた性格的振る舞いを見せる事も
必ずしも否定はできないのではないでしょうか。

但し、血液型にはABO式以外にも、ご紹介したRh型であったり、その他白血球の因子で区別する分類方法もあるようです。その他にも何種類か
分類方法はありますから、それこそ「人間の正確が4種類に分類されるわけない」んでしょうね。


さてさて。

改めて、今回の大震災。特に原発事故のこと。放射性物質のこと。
原発事故に関して言えば、問題は、これが自然災害ではなく、人間の手によって引き起こされたのだということ。(原発そのものが人が作ったものである以上、
仮に原因が津波であったとしても、結果的に人の手で生き起こされたものだ、ということになりますね。

だからみんな諦めがつかないんだと思います。文句をぶつけることができる対象があるあけまし、ということでしょうか。

ですが、大きな人類の流れからみれば、引用文にもあるように、日本人が滅ぶことは決してありません。

だからこそ、私たちが今考えなければならないのは、「これからどうするのか」ということ。決して原因追求をし、後手後手に回る政府・東電の対応や相次ぐ
事後発表のことを論(あげつら)うことではないのではないでしょうか。

問題があるのであれば指摘し、粛々と改善していただき、それ以上に、今後どうすればよいのか。何を私たちはすべきなのか。これを考えることこそ、本当に
国民に求められている命題だと思います。


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