忙しいほうがいい。でも本当は・・・

時間が止まってしまうと、いろんなことを
考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

十二支にはなぜ龍が存在するのか~トーテム信仰から見るルーツ~

2011-12-31 16:04:52 | みんなの生き物
さて。のんきは今日からお正月休みです。

今年もあとわずかですね。
「一年は早い」でしょうか。それとも、「長かったな~」でしょうか。 いろんな一年があると思いますが、年末になると、「あっという間だったね~」
と言う人が多いように思います。

のんきにとっては・・・ホント、いろんな事のあった一年でしたから、ずいぶんと長い一年間だったように思います。
しかし、振り返ってみると・・・やっぱり、「あっという間だったなぁ~」という感じでしょうか。

ともあれ、皆さま。今年も一年お世話になりました。来る年もぜひぜひ、よろしくお願いいたします。

さてさて。それでは、改めて、「十二支にはなぜ龍が存在するのか~トーテム信仰から見るルーツ~」。
十二支にはなぜ龍が存在するのかの続きです。

ところで、皆さま。唐突ですが、「伏羲」「女媧」ってご存知でしょうか。



こんなゲームにも登場したりしていました。
残念ながら、ゲームに登場していた伏羲(ふっき)、女媧(じょか)については・・・画像を見つけることができませなんだ。
ちなみに画像の人物は「呂布」。言わずと知れた三国志の豪傑ですな。

ゲームでは、伏羲も女媧も、ちゃんと足がついていて、人間みたいな姿をしているんですが・・・本物(?)の伏羲と女媧はこんな形で描かれています。


変でしょ? これ、下半身がヘビ、上半身が人間の伏羲と女媧が、絡み合うような形で描かれた物なのだそうです。

「ってことは、ひょっとしてその伏羲と女媧が龍の元になった、ってこと?

ひよこさん、それはちょいと勇み足ですな。
実は、「龍」とは、伏羲と女媧の内、伏羲の作った生き物。伏羲とは、天帝から神様の称号を与えられて、人類を生み出した、人類創造の神、なんですって。

あ、もちろん中国のお話ね。

人類を生み出した伏羲は、馬の頭、ヘビの体、鳥の爪を持つ生き物を生み出しました。それが「龍」だったのです。人類の喜ぶ生き物なんですと。


ふむふむ。なるほど。馬の頭とヘビの体、鳥の爪、ねぇ。それだけでずいぶんと今の印象とは違いますね。

だけど・・・ではなぜ、「馬の頭」と「ヘビの体」「鳥の爪」の生き物で、人が喜ぶんでしょう。
実は、そのあたりにタイトルに記している、「トーテム信仰」っていう古代中国人が有していた思想が関わってきます。

「トーテム信仰?

うん。

「トーテムポールとかの?

うん。
その「トーテム」。 元々、トーテムポールの「トーテム」って、ネイティブアメリカン。俗に言うインディアンの言葉で、「あれは私の一族のものだ」
という意味の言葉に由来するんだって。もちろんWikiの受け売りですが。

19世紀の学者さんによって作られた「造語」で、意味は

自分たちの「部族」や「血縁(血統)」に特別に関連していると信じている野生の動物や植物などのこと

とWikiには記されています。つまり、こういった野生の動物や植物などを神格化し、崇拝の対象としている信仰の事を、「トーテム信仰」と呼ぶのです。

古代中国では、この「トーテム信仰」が広まっていたようです。

動物や植物は自分たちの祖先の霊であり、それが信仰の対象であったというのです。まあ、日本も似たようなもんですかね。
その神格化される生き物が地域によって違っていて、たとえば南の方では鳥が、北の方では亀が、東の方ではヘビが、西では虎が・・・と言うように。

はい。 こうやって書くと思いだすでしょ。四聖獣のお話

青龍・朱雀・白虎・玄武のお話です。よく似てますね。 ヘビと龍は同一視された、と言うことでしょうか。蛇より龍の方が格好いいですもんね。


さて。お話を少し戻しますが、伏羲によって龍を与えられた古代中国人。主に黄河流域に住んでいた「華夏民族」と呼ばれる人たちらしいのですが、この事に
よって、その「龍」を「トーテム」、すなわち信仰の対象とし、それ以来長く中国にこの「龍」のことを伝え続けてきたのです。

どうでしょう。こんな風にお話すると、興味がわいてきませんか?
「なるほど~、龍は天帝から神様と認められた伏羲って人が作った動物で、馬の頭とヘビの体、鳥の爪で出来た動物のことだったんだな~」

で終わりますでしょうか。実は、「龍」が今のような姿になるにいたるには、もう少し中国の歴史の流れを手繰ってみる必要があるようです。

伏羲とは、今から約七千年前に存在したという設定になっていて、実在した人物が神格化されたものなのか、それとも端っから想像上の設定なのか、ということ
すら定かではありません。

ですが、この伏羲という存在が初めて文書として登場する時代は、呉(ご)の時代。三世紀頃のお話です。
つまり、「馬とヘビと鳥のキメラだ」っていう設定は、実際に伏羲が存在したといわれる時代から五千年前後も経過した後の設定。

その時書物に記した人が勝手に作ったのか、それとも長い歴史の中で口伝されたものなのかは判りませんが、一番最初にこの「龍」が考えだされた時、本当に
龍はそんな姿をしていたのか。

ヒントはこんな間違い探しから。




「龍」と「蛇」です。

さて。両方とも模型です。この違い、判るでしょうか。
顔が違う、とか色が違う、とかはなしですよ。龍の体が「蛇」をモチーフしたものだと考えて、それぞれの違い。

わっかるかな~~~。


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十二支にはなぜ龍が存在するのか

2011-12-28 22:07:58 | みんなの生き物
はい。

コーヒーの話は・・・ちょいと置いておいて

今日はこんなお話をしてみたいと思います。・・・クリスマスの記事のまま放置するのもちょいとまずいかな、と思いまして

どんな記事がいいかな~って考えてたんですが、せっかくなんで、来年の「干支」。「辰」についてお話してみたいと思います。
ちなみにこちらでは干支の秘密をちょいと見る事が出来ます。

ちなみにのんきは来年年男。・・・ってまずい。のんきの年齢がばれてしまう

ってことで、今回は「辰」・・・基。「龍」のお話をしてみます。

実は、もうひとつ。ずっとネタにしたくてネタにしきれなかったネタとして、「十二支のルーツ」っていうものもあるんです。
調べてみても、結局「よくわかっていない」という情報にしか出会いませんでしたから。

けどね~~(*^_^*)のんきは見つけちゃったんですよ。「十二支のルーツ」を。

そして、この「十二支のルーツ」と「龍」のお話は、まあまあ深いかかわりがあるようなんです。

ではでは。「十二支にはなぜ龍が存在するのか」。はじまり始まり~~


まずは、こんなことから問うてみましょう。
皆さんの中で、この質問に答えられる方はいらっしゃるでしょうか。


「龍とは一体何なのか」。

たとえば・・・こんなんでしょうか。
























それとも・・・こんなんでしょうか。
























それとも・・・
























こんなんでしょうか。

いろんな  があると思いますが、だけど、大体皆さんの頭の中にあるって、大体決まってますよね。

じゃあ、そもそも  って、どんな姿をしているんでしょう。

ではでは、そのあたり、例によってWikiから引っ張ってきてみましょう。

南宋時代の博物誌『爾雅翼』では竜の姿を「三停九似」、つまり首~腕の付け根~腰~尾の各部分の長さが等しく、
角は鹿、頭は駱駝、眼は鬼(幽霊)あるいは兎、身体は蛇、腹は蜃、背中の鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、耳は牛に
それぞれ似るという。また口辺に長髯をたくわえ、喉下には一尺四方の逆鱗があり、顎下に宝珠を持っている
と言われる。秋になると淵の中に潜み、春には天に昇るとも言う。


・・・漢字だらけ

まあ、要は角(つの)がシカ、頭がラクダ、目がウサギ、体がヘビ、腹が・・・蜃(シン)・・・?

蜃も想像上の動物なんですが・・・

んで背中のうろこがコイ、手のひらがトラ・・・手のひらって・・・ 耳が牛をモチーフに作られた想像上の生き物、って事です。

俗に言う、「キメラ(合成獣)」と言うやつですね。んでもって、口にラーメンマンみたいに長いヒゲを生やしていて、


あごの下に宝石球を持っている・・・と。んでのど元に「逆鱗」ってやつがあって、触れるとキレるらしい・・・。

ではでは、そんな「龍」のイメージですが、何時頃そんなイメージが出来上がったのでしょう。

俗に、「龍」のモチーフとなったのは「恐竜の化石」で、巨大な恐竜の化石から「龍」をイメージしたんだ、なんて話がまことしやかにささやかれ
ますが、はたして、それは本当なのでしょうか。

「本当なのでしょうか」とのんきが表現するということは、実はそうではないよ、と言う事なんですが。
ではでは、次回はそんなお話をしてみたいと思います。

ヒントはこちら→夕焼けの空の中に・・・
それからこちら→秋の使者

中々神秘的ですね。 予想してみて下さい。当てられる人、いるかな。


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メリークリスマス(〃 ̄▽ ̄)o-o∠※PAN!"。・:*:・゜☆メリークリスマス・:*:・゜☆

2011-12-22 23:17:02 | のんきの日記
コーヒーの続きはちょいと次回に預けるとして。
ネットで見つかる情報はちょっと面白みがないので、久しぶりに書物を使ってみようかな、と思っているんで、しばらくお待ちを

ってことで、本日はメリークリスマ~~ス★:゜*☆※>o(´ー´*)Merry*Christmas(*´ー´)o<※☆:゜*★

クリスマスにちなんだネタを・・・って思うんですが、過去のクリスマスを見てみると、意外とまじめな記事書いてますね。

去年ののんきatクリスマス
バリアフリー調査のお話ですね。

一昨年ののんきatクリスマス
なんでバブルは崩壊したのか、ってお話ですね。25日はサボってるみたいです。なのでイブの日記から。

3年前ののんきatクリスマス
お! クリスマスっぽい事書いてる。 サンタクロースの秘密です。

そしてなんとなんと2つも記事書いてる。
3年前ののんきatクリスマスその2
どうやったら腹を立てずに済むのか、っていうお話ですね。

そっか~~。のんきは3年前からブログを書き始めたんですね。

なるほどです。 ではでは、ちょいとクリスマスっぽいネタをば。

せっかくなので、「クリスマス」ってそもそも何?ってお話をちょいとしてみます。


それでは、なんで「クリスマス」は12月25日なのか。
そもそも「クリスマス」ってどういう意味? 

「キリストが生まれた日なんじゃないの?  」
おっと。お久しぶりです。ひよこさん。うん。確かにそんなお話をよく耳にするよね。

では、「クリスマス」を英語で書いてみましょう。

Christmas

ですね。 「Christ」と「mas」の二つの単語から成り立っているようです。「Christ」はなんとなく想像できますね。
そう。「キリスト」の事です。では、「mas」は?

これ、実は英語表記で「Mass」。これをラテン語で記すと、「Missa」。「ミサ」って読めますね。

クリスマスとは、「Christ's Mass」という英語表記に由来するもので、「キリストのミサ」っていう意味なんですって。
ではでは、なんでその日が12月25日なのか。

その日は本当にイエスが誕生した日なのか。

Wikiでクリスマスの事を調べてみると、「新約聖書には、イエスの誕生日を特定する記述は無く、この日がいつにあたるのかについては様々な説がある」
と記されています。

そう。イエスの誕生日が12月25日だっていう事を新約聖書に記しているわけではないんですね。
不思議ですね~~。 ではでは、なんでクリスマスは12月25日なの?

同じWikiのページを見てみると、こんなことが記されています。
「12月25日の生誕祭は、遅くとも345年には西方教会で始まった。ミトラ教の冬至の祭を転用したものではないかと言われている」

「ミトラ教って何? 
うん。ひよこさん。何なんだろうね、「ミトラ教」って。なんか高校の時の世界で聴いた事があるような気がするけど・・・。


で、調べてみました。
「ミトラ教」っていうのは、「古代ローマで繁栄した、太陽神ミトラス(ミスラス)を主神とする密儀宗教」なんですって。
ミトラ・・・。なんか聴いたことあるなぁ。

「ヴェーダ」と「アヴェスター」
これ、のんきの中でお気に入りのシリーズの中の一つ、のんきの宗教観~総集編の中の一つの記事です。

この記事の中に、こんな事が記されていますね。 

たどってみると、バラモン教にも、ゾロアスター教にも登場するものとして、「アスラ族」
と「デーヴァ(於バラモン。ゾロアスターではダエーワ)族」という神の一族があります。

アスラ族の代表の神様が「ヴァルナ神」と「ミトラ神」。デーヴァ族の代表が「インドラ神」。


登場しますね。「ミトラ神」と言う言葉。





そうなんです。「ミトラ教」。上気したように、古代ローマで太陽神ミトラスを信仰する宗教が「ミトラ教」なんですが、この「太陽神ミトラス」。
「キリキア」という地域に住んでいた海賊が信仰していた宗教で、ここから古代ローマにはやった宗教です。


赤マルで囲んだ地域が「キリキア」です。

地図で見るとよくわかりますが、キリキアと言う地域は、ヨーロッパとイランの国境を結んだ、そのちょうど中間点にあたるくらいの地域ですね。

さてさて。上記の記事をよく読んでいただくと判ると思うんですが、そもそも「ミトラ神」とは、イランで信仰されていた「ゾロアスター教」の
神様。ゾロアスター教は、「アーリア人」の信仰する宗教。「アーリア人」とは、元々アフガニスタンの辺りに住んでいた民族で、そこから南下し、
西に進んだ民族が作った宗教が「ゾロアスター教」で、その民族が後のペルシャを作り、イラン人となります。

一方、東に進んだ民族が作った宗教が「バラモン教」で、これが後のヒンドゥー教となり、元々インド地域に住んでいたドラヴィタ人と共に「インド」
を形成する民族となります。

元に戻ります。
つまり、元々インドで信仰されていた「バラモン教」やイランで信仰されていた「ゾロアスター教」。この二つの宗教は元々同一な一つの宗教であり、
「アーリア人」によって信仰されていた宗教でした。

この宗教で信仰されていた「ミトラ神」。この神様を信仰する宗教が「ミトラ教」。この宗教が「キリキア」という地域を経由して古代ローマに入り、
この宗教でおこなわれていた儀式の一つがキリスト教に影響を与え、現在の「クリスマス」としてその姿をとどめているのだ・・・と。

う~~~ん

むっちゃいい~~~

世界で最も信仰されている宗教である「キリスト教」。その象徴ともいえる「クリスマス」という行事。そのもっとも根幹にあたると思しき宗教が
実は西洋人の宗教ではなく、東洋の宗教であるという事。

う~~~ん。なんかむっちゃ奥が深いです。


ではでは。改めまして、皆さま、

(´・ω・)ノ★*゜*☆*゜*めりーくりすます*゜*☆*゜*★ヽ(・ω・`)


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「就労」と「雇用」

2011-12-20 23:23:04 | のんきの日記
コーヒーの続きでなくてあいすまぬ

ちょうど今日、タイトルにあるような問題が話題になったのです。

社会問題として、「貧困」を考える時、経済的な側面から考えると、たとえば「借金」とか、「自己破産」とか、そういったネガティブな側面がテーマと
される事が多いですよね。

だけど、のんきとして感じるのは、「貧困」の問題って、その大元にあるのは「雇用」の問題だと思うんです。

さて。この、「雇用」の問題。これを「就労」の問題と考えるのか、それとも文字通り「雇用」の問題としてとらえるのか、と言うことで、この言葉が
持つ意味って大きく変化すると思います。

たとえば、「就労」として考える場合。これは明らかに「雇われる側」の問題として考えていることになります。

では、「雇用」の問題として考えるとどうか。これは、逆に「雇う側」の問題となりますね。
のんきは、貧困の問題の根源にあるのは、この「雇う側」の問題であると考えています。

貧困で悩んでいる人たちや、それを支援する側の人たちが、貧困の問題を「就労の問題」であると考えている限り、この問題は絶対に解決しないと思います。

貧困の問題の根源にあるのは、「雇う側」がなぜ雇えないのか。ここに集約されていると思うのです。

雇う側が雇えないには、雇えないなりの理由があるはずです。であれば、どのようにすれば雇う側に人を雇うだけの余裕が生まれるのか。
雇われる側も、雇う側も含めて、総じて「どうすれば仕事がうまれるのか」。その視点に立たなければ、本当の意味での貧困の問題の解決は難しいのでは
ないでしょうか。

他愛のないことではありますが、ちょいとそんな記事を書いてみたくなりました。


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コーヒーに挑戦! その2

2011-12-18 21:58:45 | みんなの生き物
コーヒーに挑戦! の続きです。

今回、改めてコーヒーの事を調べていて、のんきが全然判ってなかったんだな~って思ったのは、そもそも「コーヒーって何?」っていうお話。

って、いっつもえらそ~な事書いて記事にしよるのに、おまい、そんな事も知らんの~~

なんて言われちゃいそう


そう。のんきは、「コーヒー豆」って言うくらいなんで、コーヒーは豆の仲間だとばっかり思ってたんです。

コーヒー好きで、よくコーヒー屋さんに行くのにね~

だってお店で見るコーヒーだって、こげ茶色のお豆さんでしょ? あれをが~~~~ってやって、コーヒーミルで砕いてお湯を注いでさぁ。

なんだけど、実は違ってった。

ねぇ。知っている人には「おまえはバカか~~」って言われそうだけど、あえて記事にしてみます。


では、そもそも「コーヒーって何なの」って言うお話。

Wikiで調べると、

「コーヒーは、コーヒー豆(コーヒーノキの種子)を焙煎し挽いた粉末から、湯または水で成分を抽出した飲料」

って書かれてます。ん? 「コーヒーノキの種子」? コーヒーノキって・・・何?


んで、調べてみます。同じくWikiによりますと。

「コーヒーノキ(コーヒーの木)は、アカネ科コーヒーノキ属(コーヒー属、コフィア属)に属する植物の総称で、
主に栽培種(アラビアコーヒーノキとロブスタコーヒーノキなど)を指す。」


って書かれてます。ほっほ~。


こちら、コーヒーノキです。

んで、上のWikiの記事を読み進めると、こんなことが書かれてあります。
常緑で光沢を帯びた葉と白い花をつけ、鮮やかな赤~紫または黄色の実をつける。

実? コーヒーって豆がなる植物じゃないの?



コーヒーの実です。 サクランボに似ているんで、「コーヒーチェリー」って言うんだそうですよ。

コーヒーの説明のところに、「コーヒーノキの種子」って記してありましたね。

「コーヒー豆」って、この「コーヒーノキ」の種の事なんですって・・・って、きっとみんな知ってるよね



こんな感じです。
コーヒーチェリーって、これはこれでちゃんと食べられるんだそうですよ。とっても甘いんだそうです。

しかし、なんでちゃんと食べられるコーヒーチェリーよりもコーヒー豆の方が有名になったんだろう。

しかも、その種を言って、砕いて、湯にさらして成分を抽出して・・・って、こんなめんどくさい味わい方、誰が思いついたんだろう。


ってことで、次回はそんなネタを・・・といきたいのですが、きっとそこまで満足のいく記事にはできないんじゃないか、って思ってます。
なので期待しない程度にお待ちくださいませ。


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コーヒーに挑戦!

2011-12-11 22:35:35 | みんなの生き物
TPPネタに絡めて、しばらく政治系のお話だったので、ちょいとブレイクタイム

「ブレイクタイム」にふさわしく、ちょいとコーヒーネタにチャレンジしてみます。

コーヒーは、もちろんコーヒー屋さんをしている人もたくさんいるわけで、きっと勉強している人もいっぱいいると思うんですよね。
なので、のんきがこのネタにチャレンジするのは後発も後発。しかも今から調べながら書いていくわけですから・・・ ちょいと虫がよすぎるん
じゃないの、って話だったりします。


飲み物のお話なんですが、カテゴリーは「みんなの生き物」にしてみます。

ってことで、シリーズ「みんなの生き物」。コーヒーに挑戦!。はじまり始まり~~。

コーヒーのお話にチャレンジしてみようかな、って思ったのは、実はのんきが持っているうんちくネタに、「水出しコーヒー」のお話があるんです。
何かの形でいつかお話しできたら面白いのにな~って思ってたんですが、やっぱりそれだけで記事にするのではちょいと厚みがな~~、なんて
思ってました。

だったら、いっそのこと水出しコーヒーのお話だけじゃなく、「コーヒー」全体のお話にしてみよう、と。

なので、ってわけでもないんですが、今回の記事では、この「水出しコーヒー」のネタから始めてみます。 のんきの中ではまあまあ落とし込み
の出来ているネタなんで、体力や時間が他のネタに比べると少なくて済むかな、と。

まあ、こんな真冬に水出しコーヒーのネタをやるなよ~~って声が聞こえてきそうですが。 今回だけご勘弁を

で、ちなみに皆さんは、「水出しコーヒー」ってご存知でしょうか。
知ってますよね、きっと。



こんな器械を使って抽出します。ちなみに上記の写真はネット検索で引っ掛かったパオコーヒーって言うところのショップサイトにあった画像を勝手に
拝借しています。

だってWikiあたりに載ってるかと思ったら載ってないんだもん・・・ リンク貼りますのでお許しを~~~

のんきがコーヒー屋さんで見かけた水出しコーヒーもこんな感じの器具を利用していたと思います。
写真は、15人用のものです。

水出しコーヒーとのんきが最初に出合ったのは、松山の街中にある、とあるコーヒー屋さん。 のんきが言うコーヒー屋さん、って、喫茶店の
事なんですけどね。

で、そのお店のカウンターの中にいたマスターに、その水出しコーヒーの事を教えてもらったんです。
「水出しコーヒーって、普通のコーヒーとどう違うんですか」と聞いてみました。

すると・・・そのマスター、コーヒーの事むちゃくちゃ詳しくって、まるで立て板に水を流すかのようにしてすらすらと水出しコーヒーのルーツを話始めた
のです。


まあ、のんきの事ですから、出来たらその教えていただいた情報の裏付けをしたかったんですが・・・ネットの検索には引っ掛からないですね。
なので、のんきがそのマスターからお伺いした内容をご紹介してみますね。

水出しコーヒーって、ヨーロッパの、とある人物が東南アジアの海岸で、お金のない現地人がどこかで拾ってきたコーヒーのカスから、水で一滴ずつコーヒー
を落として抽出し、コーヒーを飲んでいる、その姿を見て思いついたのだそうです。

のんきの記憶では、そのマスターから聞いた「東南アジア」とは、「ベトナム」だと思っていたのですが、ネットで調べてみると、どうもベトナムではなく、
インドネシアらしいです。まあ、そのあたり、はっきりしませんね。のんきの記憶違いかもしれませんし、ひょっとするとそのヨーロッパの人がベトナムで
見かけてそのネタをインドネシアで完結させたのかもしれません。

もしこのブログ見てる人で、正確なネタを知っている人がいたら、教えてね。

ちなみにそのヨーロッパ人ってのはオランダの人で、水出しコーヒーっていうのは昔、「ダッチコーヒー」って呼ばれてたんだそうです。
ダッチ。つまりはオランダ人の事ですね。

歴史で習いましたね。「東インド会社」。東インド、って、のんきも今知ったんですが  実はインドネシアのことなのだそうです。
つまり、オランダの東インド会社がインドを支配下に置いていた時代に始まったのがこの「水出しコーヒー」なんですね。

なるほど~~。

水出しコーヒーって、まるで点滴みたいにして水で一滴ずつコーヒーを抽出して作るので、まあまあ長い時間がかかります。
のんきが上の話を聞かせてもらった喫茶店では、12人用の水出しコーヒーを必要量抽出するのに12時間、24人用の水出しコーヒーを抽出するのに24時間
かかるんだ、なんて事を言っていました。

上の写真の器具で抽出した場合は6時間~8時間くらいが適正な時間なのだそうです。(サイトでそう紹介されていました)

ってことで、このネタを駆け出しとして、少しずつコーヒーネタを調べながら、また新たなるシリーズをこしらえてみます。

間違った事書くかもしれませんが、それはそれで許してね。 それ違ってるよ~ってご指摘いただけたりしたら尚嬉しいです。

一人でも、二人でも、「ホッホ~」って思ってくれる人がいるような、そんな構成にしていきたいと思っておりますゆえ。このシリーズもよろしくお願い
いたします。


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TPPと「少子高齢化」 その4

2011-12-04 23:49:34 | のんき的時事問題
ってことで、のんきの考えるTPP問題。そのシリーズもこれでおしまいにします。

少子高齢化と絡ませた理由は既にお伝えしましたが、そもそもTPPに対するのんきの考え方を詳しく記してみようと思ったのは、実は
キーワード検索で、こんなキーワードでのんきのブログに検索を掛けてくれる人がたくさんいたから。

「TPP 麻生太郎」

きっと、みんな気になってたんでしょうね。麻生さんが、このTPP問題に対してどのような考え方をしているのか、そもそもTPPに
賛成なのか、反対なのか。気になっていたんだと思います。

で、このキーワードでヒットするのんきのブログ記事はこちら。
麻生太郎&松本純 100分対談 Part5~価値観外交とTPP問題

実はのんきも気になっていました。TPPがここまで問題になった後で、麻生さんがこのTPP問題に対して初めて発言したのは野田さんが
TPP交渉の話合いとやらに参加すると表明した後。

20111117-麻生太郎(為公会例会)


そう。麻生さんははっきりとTPPに賛成だと言っていますね。
う~ん。実はのんきとしては複雑だったんですよね。

麻生太郎&松本純 100分対談 Part5~価値観外交とTPP問題に記している通り、TPPって、アメリカさえ入っていなければ、麻生さんの価値観
外交にぴったりとフィットする考え方なんです。

けど、のんきとしては、やっぱり麻生さんとしては、「自由と繁栄の回廊」において述べている通り、「アメリカ・中国・ロシア・EU」の4エリアを排除したアジア・
太平洋地域で一つの経済圏を築き、4つの経済エリアと対等に渡り合う、と言う、その思想を大切にしてほしかったと思うんですよね。

いや・・・それでもその政局政局において、この国にとって何が最も有効なのか、ということを直感的に判断できるのが麻生さんのすごいところでもあるのですが。
ですが、これには麻生さんが動画中でも述べている通り、この国が一体どういう方向へ進もうとしているのかと言うグランドヴィジョンを示すことが何よりも大切
であり、これが出来ない野田内閣に一体本当にTPP交渉を進める事ができるのか、という指摘もまさしくその通りなんですが・・・。

そして、何よりも大切なのは「日本のリーダーシップ」。やはりこれがない以上、野田内閣にTPP交渉を任せるべきではないでしょう。


元々この国日本は、

「終身雇用」
「年功序列」
「高い郵便貯金金利(7%)」

という3つの要素によって、「世界で最も進んだ社会主義国家だ」と言われていたのです。
中国も、ロシア(ソ連)も本来目指していたのはそんな日本という国のシステムだったのです。

米国にそそのかされて「個人主義」とか、「男女平等社会」とか、それこそ今話題の「新自由主義」とか・・・。

小沢一郎がアメリカとかわした日米構造協議は日本に毎年GDPの10%に上る公共投資を継続して10年行わせる事を約束させ、同じ分野
にばかり継続して公共投資が行われたことで公共投資の効果を鈍化させ、公共投資に対する国民の信頼を失わせました。大量の建設国債が
発行されたわけですが、後の国債に対するネガティブなイメージを植え付けた一因でもあります。

また同じ日米構造協議で大規模小売店舗法を廃止に追いやり、地域の特性を無視した大規模小売店の出店を加速させ、中小小売店の倒産を
徹底的に加速させました。

橋本龍太郎が行った「金融システム改革法」は、外資がこの国の市場に参加する事を容易にし、また紙幣や証券を介さず、電子取引のみ
での金融取引を可能にしました。

そして、小泉純一郎は外資がより有利な条件で日本で取引できるように金利を0%にまで引き下げ、さらに郵政民営化を行う事で郵政の
資産を外資に売り渡そうとしました。郵政事業そのものが外資に乗っ取られる事は回避する事が出来ましたが、特に簡保の分野はその
ほとんどが外資に市場を奪われてしまいました。

そして円キャリートレードを行う為のおぜん立てを整え、そして今この国はここまでの超円高に見舞われているのです。

グローバル化って、聞こえはいいですが、結局外資が日本国内へ参入しやすくさせる為のおぜん立てを整える為の政策に過ぎません。


のんきは、TPPとは、そんな米国(とイギリス)による壮大な日本経済支配戦略の一環だとしか思えないのです。
のんきが恐れるのは、医療や農業よりも、やはり「金融」の分野。

前記した「金融システム改革法」とは、まさしく金融分野に特化して行われたTPPのようなもの。これによって日本の大量の潤沢な資産が
海外へ流出したのです。

では、それを実行した橋本龍太郎の意思を継ぐ人間がどこにいるのか、というと、それはまさしく「みんなの党」です。
党首の渡辺氏の主張は、まるで橋本龍太郎のそれそのままですし、幹事長の江田憲司は橋本龍太郎の側近(首相秘書官)です。

つまり、この国の経済をここまで陥れた内閣の、その中枢にいたにも関わらず、その事に対して一切謝罪の言葉は述べません。まあ、政治家としては当然の姿勢かも
しれませんが。

ですが、麻生さんが年金の全額税負担制度をかつて主張していた事に対して、鳩山当時民主党党首に対してきちんと誤りを認めたうえでそれが適切でない事を主張し
ている、その姿勢に比較して決してほめられたものではないと思います。(本当の年金問題Vol.3

私は、現時点において江田氏が行っている経済(もしくは財政)政策に対する主張には、一定の理解を示します。決して誤った事を述べているわけではないからです。
ですが、彼が現在行っている主張は橋本政策の対局にあるような政策ばかり(外交防衛に関する主張は除きます)。であれば、それよりも先に自分たちが橋本内閣に
おいて行った政策こそが今の日本経済をここまで落とし込めたのだと、その事をきちんと認めるべきではないでしょうか。

TPPも、金融システム改革法も、共に日本ではなく、アメリカから出てきた要求です。彼が金融システム改革法に対する反省の弁を公の場、もしくはマスコミで
きちんと謝罪しない限り、彼が主張するTPPに関する主張も、結局裏でアメリカとつながっていて、アメリカの主張を代弁しているだけではないか、と、その
疑念を完全に拭い去ることはできません。

彼が現在行っている主張に関しても、彼が橋本龍太郎内閣内にいた時、その米国との対話の裏側にいて、それを全て見てきたからこそ知っている、いわば日本経済
の真相なのではないか、とそう思えてならないのです。

だが、だったらなぜ麻生降ろしに加担する側に付いたのだ、と。


っと・・・ちょいと本意でない方向に暴走しちゃいました。

のんきがなぜTPP問題に対して、金融分野へ恐れているのか。
それは、何より日本の国債が海外へ流出する事を恐れているからです。

ただでさえ、現在は超円高で外国人投資家たちは大量の円を通貨のまま保有しているのではないか、と想像されます。(円キャリートレードの話と矛盾するように感じ
るかもしれませんが、当然この中で投機マネーが円買いに走った事も想像されます。その金額のお話です。)

こんな中で金融市場を今以上に海外に対して開放し、たとえば日本の国債が外貨に対して解放されたり、そもそも金融機関の株式が買い占めに会い、日本の国債
を大量に保有する銀行の大株主に、外資が名を連ねたりするような事態に陥ったとしたらどうでしょう。あたかも韓国がそうであるように

たとえばゆうちょ銀行が外資の乗っ取りにあう、なんて事が起こったらどうでしょう。
のんきたちが主張する、「日本の国債が安全だ」という理由の一つに、「日本の国債の保有者の94%以上が日本企業である」ことが挙げられます。

日本の主要銀行やゆうちょ銀行が乗っ取りにあう、この日本の国債の安全性を担保する一つの前提条件が崩される恐れがある事を意味しています。
あくまでそれは「日本の国債の安全性を担保する前提条件の一つ」に過ぎません。何より「日本銀行の存在」という最大のソリューションがある以上、日本の
国債が債務不履行に陥ることなど考えるべくもありませんが、それでも日本の経済において海外にイニシアチブを握らせる恐れを生じさせるには十分すぎる
ほどの問題です。

と・・・まあ、これも一つの「杞憂」なのかもしれませんがね。

しかし、たとえば鳩山内閣時、岡田当時幹事長が日本の国債に対して、「場合によっては外貨建て国債を発行する必要がある」発言を行ったことから始まって、
民主党の経済音痴ぶりは絶好調です。

確かに野田氏は鳩山や菅に比べればある程度経済にも理解があり、財政問題の考え方もそれなりに的を得ている部分もあるように思います。
ですが、それはあくまで「鳩山」や「菅」に比べればであり、消費税引き上げの問題に対して、「経済好転が前提でない」と堂々と述べるような男の考えるTPP問題です。

ほんと、何か一番重要な場面で、いとも簡単に米国の話術にコロッとだまされて、もっともやっちゃいけないような合意をもっとも最悪なタイミングで実行して
しまいそうな気がします。

のんきの恐れが、本当に「杞憂」で終わってくれればいいんですけどね。


以上で「のんきの考えるTPP問題」は終了です。
ま、多分よっぽどの事がない限り、これから先しばらくのんきがTPPを主たるテーマにすることはないかと思います。

それでもやっぱりのんきはこう言います。


日本の未来は明るい!!


は日本を明るくする!!

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