忙しいほうがいい。でも本当は・・・

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考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

スンダランド~謹賀新年~

2013-12-31 23:02:27 | のんきの日記
さてさて。この記事を書き始めた現在は平成25年12月31日23時16分。

平成25年の大みそかです。

記事を投稿する頃には・・・年が越えてるかな(*^-^)


今年も1年間、本当に様々な出会いがありました。
年々、本当に色々な人と出会うことができ、本当に感謝しています。

ちょいと政治に絡みますが、来年。特に「来年度」は本当に様々な意味でこの国が大きく変化する一年となるのではないかと、これは本当にそう思います。もちろん良い意味で。

日本が日本らしくある為に。来る年が良き一年となる事を、心より祈念いたしております。


さて。またのんき個人といたしましても、来る年を1年間、よろしくお願いいたします。<(_ _)>


では。改めて本日の記事、「スンダランド」へと進みます。 ペンペン



こちらの地図。いかがでしょうか。
場所はもちろん東南アジア。右下はオーストラリアですね。

海に該当する青い部分と、陸地に該当する白色の部分。それ以外に、グレーの部分がありますね。

このグレーの部分。
今から約12000年ほど前までは陸地だった部分・・・なのだそうです。

そのちょいと前。14000年前くらいまで、地球は氷河期だったのだそうですよ。


地図上に、Sundaと書いてあるところがありますね。 ここがスンダランド。
東南アジアの一体は今のような半島と島で構成された地域ではなく、全体で陸続きの半島だった、ってことですね。

んで、ジャワ島とかバリ島とかはオーストラリアをはじめとするオセアニア地域と陸続きだった・・・と。


おっと。このタイミングで年が明けました。
皆さん、あけましておめでとうございます(^_^)v




話を戻します。
前回の記事でもご紹介したブログによれば、この「スンダランド」が熱帯ジャポニカの期限である、と記しています。

熱帯ジャポニカの起源はスンダランド

記事中で紹介されてあるのがこの本
イネの歴史 (学術選書)
京都大学学術出版会


この本の中に記されている事として、なかなか興味深いことが紹介されています。

ちょいと引用してみます。

佐藤氏の著書「イネの歴史」には、種子をつけないルフィポゴンの株をポットで育てた話があり、「予想だにしなかったことだが、その株は次のシーズンにはたくさんの穂をつけ、多量の種子をつけたのだった。私たちはこれに仰天したが、植物学の教科書には、植物たちは、乾燥、低温、養分不足などのストレスにあうと、とたんに花を咲かせて種子をつける「行動」にでると書かれてある」と述べている。

ルフィポリゴンっていうのは野生のイネで、元々あまり種子を付けない植物らしいです。
元々趣旨をあまり付けないはずのイネが、ポットの中で育ててやると、その翌シーズンには大量に種子(米)を付けたというのです。

このことから、ご紹介したブログの作者は、氷河期が終わり、海面が上昇した事で陸地が浸水していく中で、ストレスにさらされたルフィポリゴンが毎年大量に種子を付けるようになった、と記しています。

この種子が約1万年ころ前から人の手によって栽培されるようになり、熱帯ジャポニカへと進化していったのだと考えたているようです。


この熱帯地域で生まれた熱帯ジャポニカが、スンダランドが完全に水没する前にスンダランドより持ち出され、メコン川を遡上して、ラオス北部やタイ北部に迄到達した。

この地域では焼畑で稲作が行われるようになり、その結果うるち米の熱帯ジャポニカは突然変異を起こしてもち米へと変わった・・・と。


 うん。面白いですね。
さて。前回の記事では、この「熱帯ジャポニカ」以外に、「温帯ジャポニカ」というものが存在することをお伝えしました。

ではこの「温帯ジャポニカ」。スンダランドで生まれた熱帯ジャポニカから、どのようにしてこの「温帯ジャポニカ」は生まれたのか。

はたまたではどのようにしてこの「米」はわが日本にたどりついたのか。

このようなルーツをたどっていくと、テーマ「米」だけでなく、様々な物語が見えてきます。

さてさて。次回記事は、まずは「温帯ジャポニカ」にスポットを当てて作ってみることにします。

それでは、皆様。改めまして。

本年も一年、よろしくお願いいたします。

次回記事をお楽しみに




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