忙しいほうがいい。でも本当は・・・

時間が止まってしまうと、いろんなことを
考えてしまいます。
だから忙しいほうがいい。

でも、本当は・・・

明日は2013年参院選投票日です。

2013-07-20 08:10:15 | のんき的時事問題
って・・・前回の記事から日付の部分が変わっただけ・・・
しかも『本題はまた次回記事にて記したいと思います』なんて記しておきながら、もう投票日直前

しかし、のんきがブログを作り始めてから選挙期間にブログ記事を二つしか投稿しなかったことなど、なかった気がする。

体力の問題もそうなのですが、それ以上にこれほどに安心してみていられる選挙期間もなかったな、ってのが正直な感想です。


前回の記事で意気込んだのも、実はのんきの地元でどうもみんなの党に票が流れる気配が感じられたから・・・だったのですが、周りからの評判を聞きますと、決して評判が良いわけではないようで、あえてそのことを書く必要性も感じられなくなりました。

もちろんのんきは期日前投票が可能になってすぐ期日前投票に行きましたよ。
当然投票先は比例・選挙区とも自民党。

さて、そもそもなぜのんきが自民党をここまで支持するようになったかというと・・・。


のんき的視点~政権公約を検証する~
政権公約V.S.マニフェスト

この二つの記事は、2009年8月2日。前々回の衆議院選挙の折にのんきが作ったブログ記事です。

麻生内閣が政権の座より引きずりおろされた、あの衆議院選挙です。
のんきは、このときに初めて明確な意思をもって自民党を支持し、「支持政党自民党」という立場での投票行為を行いました。

その前に投票したときは、参議院選挙の時は比例は自民党に、選挙区は自民党議員以外の若手議員に票を投じました。民主党ではなかったでしょうか。

理由は、「良し悪しはともかく、政治を変えるためには数が必要だ。数のない政党には何もできない」という理由で政党を自民党に、「とはいえ、いつまでも年を取った人にばかり選挙を任せるわけにはいかない。野党の中でも比較的数の多い、若手の議員に票を投じよう」と、そんな思いでその若手議員に票を投じました。

このときののんきは、まだ政治のことをよく知らず、「なんとなく」票を投じたのです。
分からずに投票していますから、このときの投票行為が、果たして正しかったかどうか、というと、それはのんき自身にもわかりません。少なくともその時は「正しい」と思って行った投票行為です。

その時、のんきが選んだ人や政党に対する審判をのんきたちは今行おうとしているのです。
では、その時と考えて、今の投票行為がどうかというと、今ののんきは明確に「自民党支持」です。ですから比例区に対する選択はその時と同じです。

ですが、選挙区に対する選択は明らかに変わっていますね。明確な意識をもってのんきは自民党議員に票を投じたわけですから、当時の民主党議員に対して、Noを突きつけたともいえるわけです。

とはいえ、その時の議員はもう今回の選挙では立候補していません。
その政党も選挙区には存在していません。

そういう意味では、「Noを突きつけた」とは既に言えない状況にあるのでしょう。


では、のんきはそもそもなぜ自民党をここまで支持するようになったのか。


ピンポイントでその理由を記しているのがこの記事。

失言なの?

この記事を記したとき、のんきはまだ明確に自民党を支持してはいませんでした。
支持はしていませんでしたが、なんか違和感を覚えていたんです。


何をって、マスコミの報道に対する姿勢の在り方です。

記事を読んだだけでは意味が解らないかもしれませんが、麻生さんの発言としては一例として、

「自分で病院を経営しているから言うわけではないが、はっきり言って、(医師には)社会的な常識がかなり欠落している人が多いと思われる。
とにかく、ものすごく価値判断が違う。それはそれで、そういう方をどうするかという話を真剣にやらないといけない」

さて。この発言。どのように感じるでしょうか。
一般の国民がどう感じるかはともかくとして、この当時、マスコミの風潮としては、少なくとも橋本龍太郎への歯科医師会からの高額の献金問題を皮切りに、医師会に対して非常にネガティブな報道が行われていた当時です。

ところが、麻生さんがこの発言をするや否や。突然マスコミは手のひらを返したかのように報道姿勢を変え、急に医師や医師会全体を擁護するような報道姿勢へと180度転換したのです。



また、麻生さんの国会(多分予算委員会だったかと・・・)での発言として、

「道路特定財源が一般財源化されたら、ひも付きでない地方財源化する」
(※ひも付きでない=用途を制限されず、地方で自由に利用することが出来るということ)

という発言に対して、マスコミは「一介の総理大臣が一人でそのようなことを決めてよいのか」という報道姿勢に変わります。
ちなみに道路特定財源の一般財源化は既に福田内閣で決められており、麻生さんはその一般財源化された後の道路特定財源の用途について発言しただけなのですが。

然しマスコミは、「道路特定財源を一般財源化する」という麻生さんの発言に対して、「一介の総理大臣が一人でそのようなことを決めてよいのか」という報道を行ったのです。
しかも、「道路族」といえば当時利権の温床のようにして報道され、徹底的にたたきまくられていた時期。

道路特定財源を一般財源化するということは、「道路族の利権の象徴であった道路特定財源を道路族が使えないようにする」というようなニュアンスも込められているわけで、にも関わらず、突然道路族を擁護するような報道姿勢に急に転換したのです。



そして、

「私は元々郵政民営化には反対だった」

という麻生さんの発言に対して。もちろん当時麻生さんは総務大臣であり、郵政民営化を先導するその筆頭に立つ立場であったわけですから、当時の内閣の方針に対して逆らうわけにはいかなかった、という理由はあるにせよ、それはあまりにも無責任じゃない?という声が上がるのならわかります。

ところが、当時のマスコミの報道姿勢は、「今更郵政民営化に逆行するような発言をしてどうするんだ」というような報道姿勢でした。
当時のマスコミは、小泉内閣の在り方に対して、非常にネガティブな報道を繰り返していた時期で、郵政民営化とはその小泉内閣を象徴する政策です。

にもかかわらず、マスコミは急に今までずっと「郵政民営化を推進」していたかのような報道姿勢へと変わったわけです。


これが、たった1か月の間に立て続けに起きたことで、さすがののんきも違和感を覚えたのです。
何だそれ、と。むっちゃ気持ち悪い感触を覚えました。

「医師会」「道路族」「郵政族」どれもマスコミがずっと「利権の温床」としてたたきまくっていたカテゴリーです。
であれば、それに対して「おかしい」と言っている麻生さんを、普通であれば支援するような報道を行うべきじゃないですか? マスコミさんたちは。


麻生さんのことに関心をもって調べるようになったのはそれからです。

「麻生太郎」「中川昭一」そして、「安倍晋三」。

この3人が、どうも従来の自民党の面々とは、「何か違うな」と思うようにのんきはなったのです。

中川昭一さんについては、G20での酩酊(と世間一般では言われている)会見で閣僚を失脚させられたその後でしたから、のんきは「後発組」ということになるのでしょうね。
のんきが関心をもつ以前からずっと中川さんや麻生さん、安倍さんを応援していた人たちがいた、ということですから。

のんきが本当に支持しているのは「自民党」という政党そのものではありません。
やっぱり麻生さんと安倍さんなんです。


この間、松山に小泉進次郎君が来て、立候補者である井原たくみさんの応援演説をなさっていました。

ですが、それ以上にのんきが関心をもって見たのは、その前座として演説をした衆議院議員の塩崎議員。


ものすごく上から目線で、ずっと気に入らなかったんですよね。
麻生内閣の時も、麻生さんのことを自分たちが首相として選んでおきながら最後まで信頼し続けることが出来ず、最後は保身に走り、麻生内閣に対して反旗を翻した男ですから。


ですが・・・正直な感想です。

「謙虚になったな」

と、そうのんきは感じました。前回の衆議院議員選挙の時、安倍さんが応援演説に来たとき、演説を行った塩崎さんの姿勢は、「昔の自民党は悪かった。だけど自分は悪くなかった」ということを始終言い続けているような、そんな人間だったわけです。

だけど・・・。今回は違いましたね。非常に謙虚で、また考え方も「財政再建派」から「景気回復」を重視する立場に変わっていたように感じました。

何があったんでしょうね。

今の塩崎さんなら、「支持」してもよいかなと、のんきにも思えました。まあ、本当に変わったかどうかはこれからじっくりと見させていただきますが。


さてさて。どうかな。 のんきのこの記事が、どなたかの投票行動を少しでもより良き方向に変化させられるのかどうかは定かではありませんが・・・。


とにかく。

明日は投票に行こう!!




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