ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ファンミーティング4

2024-07-11 14:26:00 | ライブ
甲斐さんの事務所から発見された「レアグッズ」が
ステージ奥のスクリーンに映し出され、簡単な説明がされたあと
チケットの半券が入っているとおぼしき抽選箱の中から、甲斐さんが当選者を選ばれた訳ですが

半券同士がピッタリと重なっているのか?甲斐さんは、ある程度、半券の束を掴まれると
それを丁寧にほぐすようにして、1品1品の当選半券をお選びになっていたそうで
「ナンか、目当ての番号を探してるみたいに見える(笑)」と奥さん(笑)

甲斐さんは甲斐さんで、その作業に時間がかかり、その間、ビミョーな沈黙が訪れたことに
「さっきまで(トークで)あんなに盛り上げたのに…」と苦笑い(苦笑)
ちなみに…当選したグッズは、終演後に半券と引き換えるとのことで
「今、この場で渡すんじゃないから、ステージに上がって来ないように…(笑)」
…と、予め、お断りになっておられたそうです(笑)

甲斐さんが、半券を1枚お選びになるたび、女性スタッフの方に手渡されると
そのスタッフの方は、第13位から第1位までのレアグッズ名が書かれているとおぼしき用紙に
その半券に印字された座席番号を記入なさっていたらしいんだけど

途中で、半券が1枚ステージの床に落ちた際には
甲斐さんが「これ1位ね、1位!」と落ちた半券を指し示されたので(笑)
第2位までの抽選が終わってから、拾い上げていらしたんだとか…(笑)

前回の記事でチラッと「ナンか見たことある(笑)」グッズに触れましたが
もちろん「レア」なものも沢山あったようで…
レコードをプレスする前に「試聴用」として、1曲録音されたテープとか
…って、これに書かれた文字は、甲斐さんの手によるものではなく
「工場のおじさんが書いた(笑)」「お兄さんかも知れない(笑)」とのコメントにクスクス(笑)

奥さんが一番「欲しい♪」と思った「Holy Night」というアナログシングルは
甲斐バンドのアルバム「地下室のメロディー」に収録されている「聖夜」の作曲者でいらっしゃる
豊島修一さんが、英語で歌っておられるもので
当日の会場で、実際に流されたらしく「すごくイイ!」と感激したんだとか…

甲斐さんも「俺、こういう風に歌いたかったんだよねぇ!さらっと…
でも、俺の歌い方って、心情を込め過ぎるんで…(笑)」とおっしゃっていたそうだけど(笑)
このシングルは、かつて、渋谷の「門」で、甲斐さんのお誕生日パーティーが催された時に
100人くらいのゲストの方に、お配りなったものと聴いて

「甲斐さんが、そんな大きな誕パを開くなんて意外!?」と思ったあと
「聖夜」という曲は、以前のレコーディングで、お蔵に入っていたのを
甲斐さんが公私共に大変でいらした(汗)頃に、リリースされた「全編失恋の曲」というアルバム
「地下室のメロディー」のラストに据えられた、いわく付きのナンバーであり

公私の「公」の方の問題で、長岡さんが弾いておられたベースの部分だけを
当時のツアーメンバーでいらした江澤宏明さんの演奏でレコーディングし直したものに
差し替えられての収録…という事情を抱えた曲だということを鑑み
また、パーティー会場が「サンスト」時代の行きつけのバーということも相まって
「『甲斐さんを励まそう!』的なニュアンスを含んだものだったのかも?」と思ったんだとか…

そう思った伏線として…甲斐さんが研ナオコさんに提供された「別離の黄昏」が主題歌になったドラマ
「私はタフな女」のサントラ盤が「レアグッズ」として紹介された際に
甲斐さんが「船越英一郎が、これ、持ってるらしいんですよ(笑)」とおっしゃったあと
「まあ、僕は、当時歌えなかったんですけど…」とポツリ…(汗)

その当時、この曲は、歌詞が実生活に直結し過ぎているため
ご自身の中で「まだ消化(昇華)できてないから、人に歌って貰った」
…と明かされていたことを思い出した…といった一幕があったみたいなので
そういう風に考えたのかも知れません…?(苦笑)

ともあれ…この「Holy Night」は、甲斐さんのボーカルではないとはいえ
さんには、非常にレアに感じられた一品だったらしく
「ナンで、これが5位なんだろ?」とモヤモヤ…(苦笑)

ちなみに…今回のファンミーティングに参加していなかった甲斐友さんから
「レアグッズには何があったのか?」と訊かれて、このシングル盤のことを告げると
会場のスクリーンで見たのと同じジャケットの写真が送られて来てビックリ!(笑)
「誕生日パーティーに出席してたのかな?(笑)」とクスクス(笑)
…って、上には上がおられるもんですねぇ(笑)

それはともかく…第1位は、さすがに「第1位!」って感じで(笑)
「THE BIG GIG」のスタッフTシャツが登場♪
白地で、右肩の下辺りに「8/7」というロゴが入ったシンプルなデザインながら
甲斐バンドフリークの皆さまには、インパクト大でいらしたようで(笑)
兼田さんが説明をなさる前から「ほお~!」といった声が上がっていたそうです(笑)
やっぱり「8月7日」というのは、特別は日なんだなあと…

もっとも、奥さんは「『BIG GIG AGAIN』の時に気づいてたら
復刻Tシャツの1枚になってたんじゃない?」などと思ったみたいだけど…(笑)
まあ、ナンにつけ「わかる人にはわかる」という点に重きを置くタイプなもんで(笑)

特に、Tシャツは、大きく「KAI」というロゴが入ったものや
甲斐さんのお顔やお姿が、デーン!とプリントされたものよりも
ツアー名だけとか、このスタッフTシャツみたいなデザインのものが好みらしく
甲斐さんのツアーTシャツで、一番気に入っていたのは「EGOIST」ツアーの時の
「~IST」という様々な単語だけがプリントされたTシャツだったようです(笑)

それはともかく…全13種(計14点)の当選半券を選び終えられると
「甲斐さんは、ミニライブの準備のため、ここでいったん退席されます」と兼田さん
でも、甲斐さんは「全部説明したいくらいなんだけど…(笑)」と
その「レア」さについて、まだ語り足りないご様子で?(笑)ステージを降りて行かれたんだとか…(笑)

そして…司会進行の兼田さんが、第13位から一品ずつ、当選した座席番号を発表された訳ですが
この「EX THEATER」は、ステージに最も近いエリアが「B3」
通常のホールの1階後方にあたるエリアが「B2」
そして、2階席となるスタンドが「B1」という風に分かれていて…って

ある甲斐友さんは、座席表をチェックしていなかったらしく、当日、入場列に並んでいた時に
奥さん達から「超イイ席じゃない!」と言われて、ビックリしていたそうです(笑)
まあ、幸運の女神は、こういう無欲な人に微笑むんでしょうね?(笑)

ともあれ…兼田さんが、甲斐さんのお選びになった半券の座席番号が記入された用紙を確認しながら
「第✕位は、B3エリア○列△番の方!」といった具合に発表なさって
その都度「当選者の方、どちらですかね?」と場内を見回されると
当選者の方が挙手でお応えになる…といった風に進んで行ったらしいんだけど

「『当たりたい』と思うものは当たらないのに
『これは当たりたくないな』という当番などには必ず当たる(笑)」奥さんは
当選番号に耳を澄ます…というより、兼田さんやゲストのお二人(松藤さんと海津さん)が
「一桁」の席番を読み上げられるたび
ステージから見て左側(上手側)の客席をご覧になっていたことに
「ライブに関係するお仕事なのに、客席の席番は把握してないんだ!?(笑)」とビックリ!

お三方が、ご覧になっていたのとは反対側から、手が上がると
「あっ!そっちか!」って感じで振り返られるのを眺めたり(笑)
また「B3エリア」と聴くと「そんな前方の席というだけでもラッキーなのに
抽選にも当たるなんて、どんだけ運が強い人なんだろ?」と羨ましく思ったり…

あっ!でも、兼田さんが「B3エリア、1列△番の方!」とおっしゃった時には
「ん?『1列』って?」と違和感を覚えたらしい
最前列の方が手を上げられた途端に「あっ!『1列』じゃなくて『I列』ですね」と訂正が入り
「I列」の方は嬉しかったでしょうが「1列」の方にはホントにお気の毒な展開もあり…(汗)

これは、甲斐バンドのツアーでも、ちょくちょく起こる悲劇ではあるようで
「I列」を「1列」と信じて、楽しみに待っていたライブ当日に
最前列の席へ着こうとした、あるいは、席に着いていたトコで、衝撃の事実を突きつけられ
「力なく、本来の席へ移動する姿は、見るに忍びない…」と奥さん(苦笑)

まあ、自分が勘違いしたことはないみたいですが
奥さんにとっては「めったにない神席」に、他の観客の方がお座りになっていたことがあり
「あれ?」とチケットの半券を確認し、声をかけて移動して頂いた際には
「ものすご~く悪いことしたような気分になった」んだとか…(苦笑)

なので、この日、兼田さんが、一度ならず二度までも「I列」を「1列」と見間違われた時には
「ホント、勘弁してあげて下さい」と、心の中で訴えていたそうです(苦笑)
ちなみに…上手側後方の奥さんの席からは、手を上げられた方が誰一人見えなかったみたいで
終演後に、甲斐友さんが、選ばれし14人の中の2人だったことを知って
「こんな身近にも強運の持ち主が…!」とビックリしたらしい(笑)

あっ!申し遅れましたが「全13種」で、当選者14名というのは
「Singer」ツアーのパンフレットが2冊あったということです
もっとも、パンフレットならいざ知らず、LPやテープが当たった方は
松藤さんの「プレーヤー買って下さいね(笑)」との言葉をどうお聴きになっていたのかなあと…?(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする