ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンドライブハウスツアー川崎4

2019-08-24 14:47:50 | ライブ
以前にもご紹介しましたけど、文化人類学者の松村圭一郎さんが「サーカス」について…
「今はインターネットで世界中の面白い映像や動物の動画など、何でも観られる
ただ、それはディスプレイ越しに間接的に鑑賞しているだけだ

サーカスには、動物愛護の観点からの批判もある。安全上のリスクもある
でも、その生身の直接性にこそ、サーカスの魅力はある
思わず歓声を上げ、力いっぱい拍手を繰り返していた
気づくと、周りの観客の反応が薄い
生身をさらすパフォーマンスには、生身の身体で応じるべきだと思うのだが…」

…と記されていて、これは「サーカス」だけに留まらず
「ライブ」全般に通じる言葉だなあと思ったんですが
特に、今回の「サーカス&サーカス2019」ツアーは
甲斐さんご自身が「生身をぶつける」という表現を使っておられたし
実際、我が家には、ライブハウスという空間で「剥き出しの情熱や衝動」を浴びせかけられ
生身の身体で反応した者が約1名(笑)

ライブ後半に入ると、それが更に顕著になるようで(笑)
【悪いうわさ】~【ダニーボーイに耳をふさいで】では
もう周りの皆さんがどうであれ(汗)じっとして聴くことなど不可能だったらしく(苦笑)
しかも【ダニーボーイ…】はともかく
【悪いうわさ】は、もう当分ライブでは取り上げられないだろうと
しっかり全身で聴き納めて来たんだとか…(笑)

でも、そういう意味では、おそらく?秋のツアーでも安泰な(笑)
【氷のくちびる】【ポップコーンをほおばって】で、力を抜くことももちろん出来ず(笑)
…って「ギターを弾く甲斐さん」が、グッと近くに出て来られたら、そりゃねぇ?(笑)

おまけに【ポップコーン…】の後奏では【氷のくちびる】の時より
更に下手側に立たれるのが常みたいだけど
この日は、最初に立たれた位置から、じわりじわりと微調整なさって
「真っ正面に来てくれた♪(…と主張(笑))」そうで
「大好物」を心ゆくまで堪能したらしい(笑)

そして、この日も本編ラストは【翼あるもの】
福井からだったか?本編ラスト曲が【HERO】ではなくなり
松藤さんに「ドクターK(笑)ストップ」がかかったのか(失礼!)と思いきや
観客の体力を慮ってのことだったみたいですし(苦笑)

同じ理由で、Wアンコールも1度も行われないまま廃案となり(苦笑)
いわゆるアゲ曲2曲と、そうではない2曲という
甲斐さんによれば「非常にやり難い」アンコールをこなされて来た訳ですが

ツアー開幕前に、甲斐さんが考えていらした流れとは少し異なるとはいえ
ライブベストアルバムと「同じ曲目、同じ曲順」という「縛り」がなければ
まず、リハーサルの段階でチェックが入り
初日にかけてみて修正する…といったことが可能だったはずで
「なのに、また先行リリースされるベストアルバムと連動するの?(笑)」と奥さん

甲斐さんは「曲目を知りたくない」との声に反応されているようだけど
奥さんは「ライブのセットリスト」ありきの収録曲の選び方と
この「縛り」のために、ツアー中の変化や進化が制限されることの方を疑問視しております(汗)
…と、文句を言いながら、既に予約を済ませてるって、どうなんでしょ?(笑)

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