ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ニューヨーク・ニューヨークその7

2019-05-21 13:44:00 | その他
甲斐さんが気になさっていたマイクのヘッドを
スタッフの方がガムテープや自らの手で(笑)
上向きなるように修整されるというアナログな場面もありつつ(笑)
【風の中の火のように】が終了…

ビルボード東京でのMCによれば…当日の悪天候だけでなく
「舞台監督もいなきゃ、PAとかのスタッフも…プロが誰もいないんで…」
つまり、ライブを行う上で演者の方々が、演奏に集中できるようにする作業が
全てボランティアの方に託されていたために

「プロになって最大の劣悪な環境」で
いらしたらしく(汗)
「これだけで20分話せる(笑)」と、おっしゃったそうです(苦笑)

だから、メンバーの皆さん自ら、開演直前にセッティングをチェックされたのを
運営側がスタンバイと勘違いした一幕があったんでしょうね?(苦笑)
その前にリハーサルを行われる際にも
メンバーの皆さんの手で配線などを行っておられたらしいし…

そうそう!そのリハーサルにしても
「音が出てないから、リハーサルの意味がない(笑)」と甲斐さん(笑)
「ニューヨーク事情なのか?(笑)
ベースだけ遅れて聴こえて来るし…(笑)」…と明かされたそうだけど(笑)

奥さんによれば…渡米前に公式サイトにアップされた
「僕は楽しみます!」とのコメント通り
そうした悪条件さえも面白がっておられる風に見えたんだとか…(笑)

まあ、それは、ライブ百戦錬磨の甲斐さんのことですから(笑)
それくらいの余裕はおありでしょうし
普段「あうん」の呼吸で動かれているスタッフの方々がいらっしゃらなくても
現状可能な限りの最高のパフォーマンスを心がけられたはずだし

それに、今回のご出演は、今ツアーメンバーの皆さんとの演奏を
ニューヨークの方々に聴かせたい…ということはもちろん
メンバーの皆さんにも、日常では経験できないシーンを味わう機会を
プレゼントなさった…といった側面もおありだったのかなあと…?

「25歳までに、一度は海外に行った方がいい」説と同様に
「外から日本を見つめ直す」という意味も含め
そこで得たものが、今後の音楽や考え方にも
新たな刺激となって生きて来るという、ご自身が体験なさったことを
この若き精鋭たちに伝えたい、といった親心のような…?(笑)

それはさておき…「メンバーを紹介しましょう」と甲斐さん
さすがに、山田拓斗さんのお名前をイジられることはなく(笑)
「せっかくニューヨークに来たんで、英語の歌をやりましょう
500マイルも離れた恋人を想う歌です」…って【500マイル】!?

サンドラさんのインタビューでのやり取りですら
「英語力、大丈夫かなあ?」と心配していた奥さん(失礼!)
想定外の選曲に「やっぱ、甲斐さんって、チャレンジャーやわ(笑)」と…(笑)

もっとも、この曲は、今回のビルボードツアー開幕直前の甲斐報の
「私の想い出の1曲」という特集で人気の高かった曲ですし
2016年のシーズン2を最後に、もう耳にすることもなかった奥さんも
久しぶりの演奏にも関わらず、歌詞がスラスラと出て来るくらい
すっかり体に馴染んでいたみたいです(笑)

1曲目に続き、甲斐さんがギターを弾いておられたので
自分がセンターにいる時の決まり文句…
「動かない甲斐さん、イイな~♪(笑)」…を呟きながら、がっつりガン見(笑)

実際、ステージの両脇に設置されていたビジョンモニターは
帰国して、動画に映り込んでいるのを見るまで
その存在すら忘れていたんだとか…(笑)

まあ、これまで参戦した野外フェスでも
ビジョンモニターに映し出されるアップより
豆粒でも「ナマ甲斐さん」を優先して来たようだし…(笑)

続く3曲目は【汽笛の響き】
リハーサルで演奏された時から、期待値が上がっていた奥さん(笑)
やはり、この曲は、このバンドの「現在」を表現するのに「最適でしょう♪」と…

山田さんも…「音をしゃくり上げるようにして弾き始める
ブルーグラスならではの奏法」をフィドルの持ち味のひとつとされ
この曲では「そうしたブルーグラス的なアプローチで
思い切りやらせて貰いました」…と話されていて

その冒頭の鈴木さんとの掛け合いには
人をグッと惹きつける心地よさと、気持ちを高ぶらせる緊張感があり
奥さんは、つい皆さんの手がふさがっていることを忘れ
いつものように手拍子し始めたものの
甲斐さんの歌が始まったトコで撤退…(苦笑)
もちろん、ヒョコヒョコしながら
大声で歌うのは止められなかったみたいだけど…(笑)

ただ、最後の最後…「寂しさに消え入りそうな街の灯りの下」…という歌詞の後
「俺たちの報われない愛があった」と続くところを
「止まらない時の流れ」…と再び1番の歌詞に戻られた甲斐さん(苦笑)
上手く?「愛があった」に着地されたようですが(笑)

奥さんは「ちょっとやらかしちゃったねぇ…(苦笑)
私はちゃんと大きく口開けて歌ってたつもりなんだけどなあ(笑)」と申しておりました
でも、この曲の映像が、あまり見当たらないのは、そのせいじゃないですよね?(笑)
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