さて、いよいよ、甲斐さんのレギュラーラジオ番組の文字起こしに取り掛かろうとして
そういえば…と、ビルボードツアー大阪公演の前日から放送が始まった「LEGENDS」は
あまりに、セットリストのネタバレが激しくて(笑)
「ツアー終了後に書いた方がいいかな?」と放置していたことを思い出したので
話題はホットではなくなってしまったものの、3月分から始めさせて頂くことにしました
そのオープニングでは…「えー、収録している今日は、2月の26日ということでですね
えー、今、あのー、クリント・イーストウッドの、『ほぼ最後だろう』と言われている映画がですね
まあ、あとでも触れますけど…配信だけやってて、U-NEXTでやってて…
えー、で…そうか!もう、ホント、もう年齢も年齢なんで
もう、全米でも、ほぼ、『これが最後の作品になるんじゃないか?』と噂されてるんですけど…
そしたら、そのー、えー、クリント・イーストウッドの1本目って
恐怖の…『恐怖のメロディ』っていう…えー、監督作品は『恐怖のメロディ』って言うんですけど
その主題歌っていうか、その歌った…『愛は面影の中に』っていう…ロバータ・フラックなんですけど
その…えーとー…『うーん』とスポーツ新聞、下の方見たら、ロバータ・フラック、88歳、亡くなって…
死亡記事なってんの…『わあ、すごいな』と…
…で、その…僕、配信で、あのー、もう、すぐU-NEXTで…
3日目くらいに、もう、すぐ観たんですけど…昨日、観て、もう1回…
そいで…『ああ、1本目から…そういえば全部…』
僕ね、クリント・イーストウッドの映画、全部観てるんですよ
1本目から全て観てるんですけど…あの…監督作品も含めて…
『そうかあ…あの曲、良かったな』と思ったら(笑)
今日、(新聞を)見たら、ロバータ・フラック亡くなってて、ちょっと、ナンか、ビックリ!
僕、ジョージ・ハリスンも、2日か3日くらい前に、ナンか、ジョージ・ハリスンの夢見て
そしたら、2日後くらいに亡くなって、ビックリしたことあったんですけど…」
…と、まずは、クリント・イーストウッド監督の最新作「陪審員2番」にまつわる話からスタート♪
我が家も、この作品を観たいと思っていたんですが、U-NEXTに入るか?円盤化を待つか?
…と話している内に、ナンとなく立ち消えとなり(苦笑)
現在は、今月23日にリリースされる円盤を買うか?どうか?と思案中です(笑)
それはさておき…「えー、まあ、そういう感じでね
えー、まっ、あのー、各地…もう北陸とか、もう東北とか、大雪ですけど…
逆に、太平洋側は、ずーっと温暖な感じで…まっ、花粉も本格的になって来て…
ナンか、こう…ちょっと、ニュースで差があり過ぎるからね、天候は…
ナンか、今、もうビックリしてるんですけど…
えー、最後まで、おつき合い願いたいと思っております」
…と、若干?いつもより短めなオープニングトークのあと、インターバルを挟んで…
「まずは、1曲目!えー、これは、ビルボード(ツアー)で…
実はね、ライブでやってるというナンバーを聴きましょう」と甲斐さん
「実はね」辺りから、心持ち?声を潜めていらしたんだけど、ラジオだし!(笑)
「これは、甲斐バンド(名義)なんですけど、そう、甲斐バンド…
これ、実はね、もう…僕のソロプロジェクト、これ…これから始まってたの
甲斐バンドの(1986年解散時)最後の『リピート&フェイド』っていうアルバム(収録)なんですけど
僕、これ、ソロでやってるんですよ、バンド、誰も弾いてないんですよ、これ…
えー、まあねぇ…まっ、ほとんどサンプリングっていうのもありますけど…
まっ、それを聴いて下さい…甲斐バンド『ハート』」
…と話されてましたが、このアルバム自体が、メンバー4人それぞれに、4曲お作りになり
それを、お1人ずつのパートとして、片面に収めた2枚組というものでしたし
そういう意味では、4人全員のソロプロジェクトっていうことですよね?
もっとも、甲斐さんのおっしゃる「ソロプロジェクト」は
甲斐バンド解散後のソロ活動を指しておられるんでしょうけど…
それはともかく…ビルボードツアーのMCで…
「この曲は、ほとんど全部サンプリングだから、ライブで(演奏)出来るとは思わなかった!」
…と、たびたび触れられていたそうなので、嬉しさのあまり?(笑)
ラジオでも、おかけになったんじゃないか?と、思慮致しますが
大阪公演のみ参加予定でいらした方が、前日のこの放送をお聴きになっていたら
どう思われたのか?と気になっておりました(苦笑)
曲が明けると、ビルボードツアー初日の東京公演へ行かれた方からの投稿…
1曲目(『くだけたネオンサイン』)に、山田拓斗さんが、お弾きになっていた楽器
「あれは何というものなんでしょうか?初めて見た気がします」との一文に
「イヤイヤイヤ、初めて見てないでしょ?(笑)」と甲斐さん(笑)
「あのー、弾いてる楽器はですね(笑)フツーのマンドリンですよ、マンドリン
フツーのフラットマンドリン、ね?ええ…
それを…マンドリンだったら、フツーさ…『♪ティンティン、タララララン♪』とか
トレモロ弾い…とか弾くじゃないですか?
一切、トレモロ弾かさないというですね、厳しい指令の下に
『♪トーン!トーン!トーン!♪』っていう…(単音弾きで…)
そのオリジナル…その曲のオリジナルは、ダルシマっていう楽器、使ってるんですけど
まあ、まあ、まあ半ば、大正琴のような使い方を、弾…弾き方さして
それに、まっ、ディレイをかけてるんですけど、深く…
まっ、だから、こう…ダルシマみたいな、こう…音に、ね?
えー、聴こえるということです、ハイ」と説明され
「つば九郎の話から、某テレビ局関連の話も笑えました」との一文については…
「ちょうど、そのビルボードの、そのMCの時に
ちょうど、つば九郎の話、僕、ホントにしてたんですよ
したら、その何日後かに、えー、あんなことになってね
もう、ホンットに残念だったんですけど…残念なんですけどねぇ…」と、おっしゃってましたが
先ほどのロバータ・フラックやジョージ・ハリスンの訃報が届く前の予感?というか
甲斐バンドで「非情のライセンス」をカバーなさった時も
オリジナルを歌われた野際陽子さんが、お亡くなりになったりとか
ジミー・ペイジのライブを観に、アメリカへ行かれたのが「最後の勇姿」となったとか
何か見えない力に導かれていらっしゃるような気が…?(汗)
まあ、この東京公演のMCでは…甲斐さんの事務所の、つば九郎ファンのスタッフの方が
当時、入院中だったつば九郎が、「シーズン開幕戦には間に合わない」とのニュースをお聴きになり
「どうしよう!どうしよう!」と心配なさっているのへ
他のスタッフの方が「つば九郎が試合に出る訳じゃないから!(笑)」と声をおかけになっていた
…というエピソードをお話しになっていたんですよね?
それはともかく…
「でも、球団のコメントは、やっぱり、そのー『つば九郎を支えた球団職員』となってるんですよね
えー、だから、その…『中に入ってた』とか、えー、そういうこと…
そういうニュアンスでは、もうないというですね
だから、まっ、それは…『それは言わずもがなでしょ』という
『オトナの事情ですよ』っていう…まっ、ことなんでしょうけどね、ハイ
まっ、それ…だから、その…ウチのヘアメイクの佐藤くんがですね
その…えー、野球とか…やっぱり、よく…詳しくないんで
本当に、つば九郎をそばで支えてた人が亡くなって(と勘違いなさって)…
『あっ、じゃ、良かったですね!つば九郎は元気だったんですね』っていう…
訳のわかんない…笑えない話がありましてですね
『イヤイヤ、違う違う違う違う!って…(笑)
それ、あの…もう「支えてた」って、書くしかないんだよねぇ』…みたいな
そういう笑えない話もありましてですね…まっ、僕は…
えー、まあとにかく、つば九郎は、ドアラとディナーショーやるっていうと、即完で売れたりとか
『an・an』の表紙とかも飾ってたんですよね?スゴかったですよね、ええ…
僕、あの…短い時間だったんですけど、僕は、つば九郎に会ったことがあります!ハイ
もう、これ以上は言えません!(笑)深く…
ナンか、あのー、お酒飲んだとか、そういうことは言えません!
あのー、ちゃんと…あのー、筆談で、ちゃんと会話…ウソ言え!ウソ言うんじゃない!(笑)
僕は、つば九郎に会ったことあります!ねぇ?ホントに、ね?
だから、ホントにね、今回、悲しくて残念なんですよね…
残念だなと思って…思っておりますが…」と、最後はやはり、寂しげなご様子でいらしたのが印象的でした…