ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

戦い済んで陽が暮れて…

2015-11-04 17:26:56 | 日記
愛ろくツアー終了と共にキッツイ日常に逆戻りした奥さん(苦笑)
じっくり余韻に浸るヒマもなく、洋服をクリーニングに出したり
ツアー先に同行したモロモロの品を片づけたり…

そういえば、イチローさんがご自身のブログで
衣装を洗ったりなさることもそうだけど
楽器がお手元に戻って来た時に
ライブが終わったと感じるとおっしゃってましたね

ツアーメンバーの皆さんもそれぞれ、他のお仕事にお忙しそうで
すぐにスイッチを切り替えられて…なんて言うと
いかにも『サポートメンバー』みたいで
ビジネスライクな感じがしますが(苦笑)

ツアー前に甲斐さんが
『バンドをやってるヤツらとやりたかったんだ』と選ばれた方々ですし

ツアー開幕直後の2本が終わった時点で楽屋で聞かれたという
『あと4本になっちゃった』って言葉が
もう『バンドメンバー』ですよね(笑)

今回はメンバーとして参加されませんでしたが
佐藤強一さんが、CHAGEさんのツアー終了後に
『終わってちょっと寂しい気もしますが
寂しいくらいが良いツアーだった証でしょうか』と書かれてました

TOKIEさんは、ツアー前の甲斐報で
『先輩方から色んなアドバイスを頂けたら…』と話されていたけど
ツアー終了後には『バンドはもちろん
スタッフチームも大御所揃い(笑)先輩方の凄さにやられっぱなしで
楽しいツアーでした』と呟かれてたし

『一番の願い』とおっしゃっていた
『甲斐さんに「TOKIEを誘って良かったな」と思ってもらうこと』は
TOKIEさんのステージでのプレイを見聞きされ
甲斐さんの表情をご覧になった方には一目瞭然だったんじゃないかと…?

ついでに(笑)昔の甲斐報を引っ張り出してみると…
そもそも『愛ろく』は『照和ライブ』で
甲斐バンドの35周年を締め括られた後

ソロツアーをやるなら『何か劇的に変えようと』なさって
『音の表情も大事だけど、見た目からして
明らかに違うことにした方がいいんじゃないかと思って』

『結果的にスリーピースはなくなりましたけど
キーボードレスの編成になりました』と書かれてますが
結果的に倉吉はスリーピースになりましたね(笑)

『キーボードって、あるとやっぱり色んな意味で便利だけど
声の色や艶や太さを塗りつぶしてしまうことがあるんです』と甲斐さん

松藤さんも甲斐報で…(愛ろくは)
ほとんどの曲に打ち込みの要素が入ってるんですよね
愛ろく1は、見た目も含め
甲斐バンドから要素を削ぎ落としていった印象が強かった

でも、愛ろく2で公平が入って来るということは
甲斐バンドでレコーディングした音源とは違う
グルーヴが欲しいということだろうと思うんです

言い方を換えると、このバンドは
異様に歌がよく聴こえるんですよ
それは音量的な話ではなくて
甲斐よしひろという人間の顔が見える形で聴こえるということ

バンドが一緒に行っちゃってないということ
一緒に行っちゃってる場合には
演奏が歌を食ったりしてしまうことがあるんだけど…と話されてますが

松藤さんが、こういう記事を書かれる際に
いつも『甲斐さんの歌』に触れられるのは
長年『ボーカルバンド』のメンバーとして
その歌声を支えて来られたからでしょうか?

マック清水さんも『まず、照和でやったことが
大きかったと思うんです
原点を受け入れて次に向かうという意味で…

ずっと大人数でやって来て
今度はグッとコンパクトになりましたよね
少人数の編成になると「大将」の歌がすごく生きるんですよ』と…

ディスクガレージの上島正昭さんには
『ライブハウスでロックンロールをやりたい』とおっしゃったそうですが

『いわゆるロックンロールとは違う
激しくない曲をどう聴かせるか
』とか
『実験的なことをやるんじゃなく、一番オーソドックスなところを
もう一度新作を作る気持ちでやる』とか

『単純に大きく変化させる』のではなく
『ど真ん中のストライクを違う形で狙うということ
ただ、いつもしっかりとしたエンターテイメントを…
ってことしか考えてませんから』と甲斐さん

『まず曲ありきですから、どういう曲をピックアップして
このメンバーでやるのかということが、ツアーの色になりますよね

巧妙に最新テクノロジーも駆使しながらやる訳で
みんながよく知ってる曲も全く別の生き物のように新しい感じで
音がすごく太くて力強くなりますよ、きっと』

ツアー終了後の後追いになりましたが
参戦されたライブに思いをはせながら読んで頂ければ幸いです(笑)
コメント
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