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マダムnihaoのフレッシュ搾りたてブログ。お気軽にお立ち寄りください。

暦の上ではディセンバー

2013-12-05 13:25:00 | Weblog

 さていつの間にやら「暦の上ではディセンバー」と相成りました。
一日は長いのに一年はなぜこんなに早く過ぎ去るのでしょう。

                

 M嬢がまた頼みもしないのに、どこかから戴いた渋柿をたくさん持って来てくれました。
いつも私に作らせないで、今年は自分で作ってごらん!
って、そんな、私、作らせたことなんかないし、干し柿食べたいと言ったこともないのに・・・
とにもかくにも私は生まれて初めて干し柿なるものを無理矢理作らされました。
破棄寸前の物干スタンド・パラソルに干したので、憧れていた晩秋の軒下の風物詩からはちょっと遠かったけれど、完成した干し柿はなかなか美味です。
  
                 
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 数字なら四桁、文字なら五個・・・我が記憶力の鬼門であります。

 先日薬局に『ビタミネン・ゴールド』というビタミン剤を買いに行くことになりました。
もちろん薬瓶のラベルを確認して「ビタミネン・ゴールド、ビタミネン・ゴールド、ビタミネン・ゴールド!」ときっちり3回唱えました。
インパクトの強い名前なので忘れる筈はないでしょう。途中スーパーと銀行に寄り30分後に薬局に着きました。

 しかしなんということでしょう。
ビタミン剤のコーナーには私が求める「ビオタミン・ゴールド」はありませんでした。
「あれっ、ビスタミン・ゴールドだったか? アリミネン・ゴールドだったか?」
思い出そうとすればするほど混乱してしまい、結局買わず買えずに戻ることになったのです。
後日空になった薬瓶を持参した上で間違いなくビタミネン・ゴールドを買い求めてきた次第です。

 私の記憶力がいかに低下したかという問題はさておいて、薬の名前というのは実に紛らわしくて覚えにくいものです。
しかも製薬会社は、薬の成分やその疾病を喚起させるイメージの薬名をつけるから、どことなく似通ったネーミングになっています。
その上なんでもかんでもオール・カタカナ。 
もしビタミネン・ゴールドが、美民年・ゴールドだったなら私は絶対に忘れることはなかったでしょう。
胃腸薬だって[第一三共No.1] とか[タケダ薬品No.5]とかにすれば、まだしもスッキリ覚えられると思うのですが・・・いや、そうでもない???

 そう言えば病院では、医師から必ず「現在服用中のお薬の名前を教えてください」と訊ねられます。
この質問に正確に答えることが出来る人は、はたしてどれくらいいるでしょう。

 「紫の袋に入った白くて苦い粉薬とピンクのカプセルの2種類です
 「血圧の薬が白い錠剤。胃薬が赤い錠剤です

 これでは医師泣かせ。全然答えになっていません。
私は自分の使用している味噌や醤油やサラダ・ドレッシングの商品名ですらスラスラ言えるのに、大切な命と健康を預かる薬の名前は何ひとつ言えません。
これはすごく恥ずかしいことであります。
これからは自分の薬の名前くらい正しく言えるようにならなければならないなと反省させられた一日でした。