これは我が家の裏庭の一画。
まことに野趣溢れるハーブ園!.....ならば、どんなにいいだろう。
実は繁るにまかせた雑草畑。
『雑草という名の植物はない』とは昭和天皇の名言だ。
なるほど正式の名があるというのに、いつもひとくくりにされて疎まれる植物には哀れを覚えないでもない。
そう言えば私も、久しく名前で呼ばれたことなどない。
『おばさんという名の女はいない』 (by nihao)
しかし今さら雑草の名前を知ったところで、これ以上大きく育てる訳にはもういかない。
突っ掛けで歩くのも大変になってきたので草取りが急務となった。
何が苦手と言ったって、草取りほど苦手なものはない私。
特に数年前、草取りをしていて『毛虫皮膚炎』に罹って以来、ますます草取りが嫌いになった。
毒蛾の毛虫一匹には、目に見えない50万本から600万本の毒針があって、危険を感じると空中へ大量に発射して身を守る。
それに触れると皮膚に強いかゆみを伴う派手な皮膚炎になるのだ。
その痒みたるものは筆舌に尽くしがたい。
売薬を使って一人でこっそり治療出来るような種類の皮膚炎ではない。
私の場合は超混雑している皮膚科に通い、1週間も注射の治療を受けてやっと痒みがおさまった。
今年盛岡市では蛾の大発生という珍事が起きたので、ますます草取りが恐くなって庭は荒れ放題となってしまった。
なんとかしなければ!
いや『毛虫皮膚炎』の発症が終息するまで待つべきだろう。
......と、私は今年もすべてを毛虫のせいにして草取りを怠ける。
まことに野趣溢れるハーブ園!.....ならば、どんなにいいだろう。
実は繁るにまかせた雑草畑。
『雑草という名の植物はない』とは昭和天皇の名言だ。
なるほど正式の名があるというのに、いつもひとくくりにされて疎まれる植物には哀れを覚えないでもない。
そう言えば私も、久しく名前で呼ばれたことなどない。
『おばさんという名の女はいない』 (by nihao)
しかし今さら雑草の名前を知ったところで、これ以上大きく育てる訳にはもういかない。
突っ掛けで歩くのも大変になってきたので草取りが急務となった。
何が苦手と言ったって、草取りほど苦手なものはない私。
特に数年前、草取りをしていて『毛虫皮膚炎』に罹って以来、ますます草取りが嫌いになった。
毒蛾の毛虫一匹には、目に見えない50万本から600万本の毒針があって、危険を感じると空中へ大量に発射して身を守る。
それに触れると皮膚に強いかゆみを伴う派手な皮膚炎になるのだ。
その痒みたるものは筆舌に尽くしがたい。
売薬を使って一人でこっそり治療出来るような種類の皮膚炎ではない。
私の場合は超混雑している皮膚科に通い、1週間も注射の治療を受けてやっと痒みがおさまった。
今年盛岡市では蛾の大発生という珍事が起きたので、ますます草取りが恐くなって庭は荒れ放題となってしまった。
なんとかしなければ!
いや『毛虫皮膚炎』の発症が終息するまで待つべきだろう。
......と、私は今年もすべてを毛虫のせいにして草取りを怠ける。