旭川市にある旭山動物園の入場者数は上野動物園を超えて、今日本で一番人気のある動物園だ。
いつも大混雑しているので、地元の子どもたちがゆっくり見学できないという苦情が多く寄せられているらしい。
この動物園、動物の種類が多い訳でも珍獣がいる訳でもないし、とりたてて敷地が広い訳でもない。
一望で全体を見渡すことが出来るコンパクトな動物園だ。
旭山動物園が注目を集めるようになったのは、動物の姿を柵や檻の正面から見せる従来の『形態展示』を、動物本来の自然の動きが見られる『行動展示』の方法に変えてからである。
夫は入場してすぐ
「おい、盛岡市の動物園の方がすごくないか?!」
と身贔屓を披露したが、それが大間違いであることはすぐ認識させられることになる。
動物たちの生態がすぐ近くからあらゆる方向で観察出来る行動展示は、新鮮な驚きと感動の連続ばかりだった。
携帯で動物写真を撮るのは無理があるが、枯れ木も山の賑わいで.....。
ペンギンの泳いでいる姿を下から撮った。まるで空を飛んでいるよう。
ペンギン館の水中トンネルは360度の視界可能でとてもユニークだ。
チンパンジーの家族のくつろぎタイム。
手に取るような距離から観察することが出来て面白い。
餌を求めてプールに飛び込む北極熊、地上17メートルの高さのオランウータンの綱渡り、6月にオープンしたばかりのオオカミの森。
写真では迫力が全然伝わらない。もどかしいばかり。
今回私が一番楽しみにしていたのはオオカミの森。
ここはかつて北海道に生息し、今は絶滅したエゾオオカミが住む森をイメージして作ったという施設。
オオカミのすぐ側まで近寄ることが出来る。
頑として人を受けつけないオオカミは、ペンギンやアザラシのような愛らしい生態を一切見せてはくれず知らんぷり。
人間とは一線を画す孤高の魂を感じて、ちょっと胸にじんときた。
今一番元気のある北限の動物園 『旭山動物園』
皆さま、もしお出かけの節には、動物園見学後、美瑛や富良野に直行することなく、旭川に宿泊してゆっくり遊んでお金をたくさん落としていって欲しい......と景気の冷え込む街に住む友人たちが言っていた。
いつも大混雑しているので、地元の子どもたちがゆっくり見学できないという苦情が多く寄せられているらしい。
この動物園、動物の種類が多い訳でも珍獣がいる訳でもないし、とりたてて敷地が広い訳でもない。
一望で全体を見渡すことが出来るコンパクトな動物園だ。
旭山動物園が注目を集めるようになったのは、動物の姿を柵や檻の正面から見せる従来の『形態展示』を、動物本来の自然の動きが見られる『行動展示』の方法に変えてからである。
夫は入場してすぐ
「おい、盛岡市の動物園の方がすごくないか?!」
と身贔屓を披露したが、それが大間違いであることはすぐ認識させられることになる。
動物たちの生態がすぐ近くからあらゆる方向で観察出来る行動展示は、新鮮な驚きと感動の連続ばかりだった。
携帯で動物写真を撮るのは無理があるが、枯れ木も山の賑わいで.....。
ペンギンの泳いでいる姿を下から撮った。まるで空を飛んでいるよう。
ペンギン館の水中トンネルは360度の視界可能でとてもユニークだ。
チンパンジーの家族のくつろぎタイム。
手に取るような距離から観察することが出来て面白い。
餌を求めてプールに飛び込む北極熊、地上17メートルの高さのオランウータンの綱渡り、6月にオープンしたばかりのオオカミの森。
写真では迫力が全然伝わらない。もどかしいばかり。
今回私が一番楽しみにしていたのはオオカミの森。
ここはかつて北海道に生息し、今は絶滅したエゾオオカミが住む森をイメージして作ったという施設。
オオカミのすぐ側まで近寄ることが出来る。
頑として人を受けつけないオオカミは、ペンギンやアザラシのような愛らしい生態を一切見せてはくれず知らんぷり。
人間とは一線を画す孤高の魂を感じて、ちょっと胸にじんときた。
今一番元気のある北限の動物園 『旭山動物園』
皆さま、もしお出かけの節には、動物園見学後、美瑛や富良野に直行することなく、旭川に宿泊してゆっくり遊んでお金をたくさん落としていって欲しい......と景気の冷え込む街に住む友人たちが言っていた。