niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

8月13日 新潟100名山70座目 朝日連峰・以東岳 アプローチ・大鳥池まで

2018年08月15日 | 朝日連峰
 このお盆休みは初・飯豊本山のつもりで、切合小屋に宿泊の連絡入れたり、EVAフォームマット新調したりと準備していた。
11日夜に出発し、コンビニ泊の弥平四郎登山口発、切合小屋泊~飯豊本山ピストンと余裕を持った計画とした。今年の夏はあっちぇ~し。
ところが、11日昼過ぎにトラブル発生!これから慌ただしくなるな、山なんか行ってる場合じゃないな、と切合小屋に断りの連絡を入れた。

 翌12日朝、これが一気に解決。ほっとするやら、可笑しいやら。
さてそうなると、一度は頭を引っ込めたお山の虫が、再び頭をもたげる。時刻は10時。今から飯豊はない。
実に35年以上振りとなる山小屋泊の準備は万端。
この時刻に出発して、小屋に1泊して登れる新潟100名山は?あった!以東岳。大鳥池小屋に泊って以東岳ピストン。この日のために残していたかのようなロケーション。天気予報も申し分ない。
大急ぎで残りの準備をし、日本海東北自動車道~山形道経由で泡滝ダム登山口へ。

スタート   :14:49
時間     :2:44'26
距離     :7.63 km
上昇     :491 m
下降     :71 m
上昇継続時間 :1:29'14
下降継続時間 :0:15'02
水平移動時間 :1:00'10.6
最大高度   :991 m
最低高度   :494 m





1449 駐車場発


1458 泡滝ダム 上流で冷水沢、源太沢、七ツ滝沢などを合わせるこの綺麗な川の名前は大鳥川、でいいの?


1459 登山口 


1513 大鳥池まで10区間に分けてある。1区間15分見当らしい。


1528 大鳥川に注ぐ沢は沢山。小沢をいくつも渡る。ふと見上げると滝になってる沢も。
どの沢もバシャバシャ流れてて、水に困ることはない。 


1530 綺麗な川を眺めながらの緩登が続く。快適~








この時間なので、多くの下山者とすれ違う。




1554 吊り橋 ちょうど渡ってきた方にモデルになってもらう。


揺れる、揺れる


1556 ここが冷水沢






1612 5/10 漸く半分


1622 二つ目の吊り橋 七ツ滝沢を渡る。




暫く七ツ滝沢に沿って登る。ブナの原生林帯






1636 この辺りから七曲りが始まる。電光形に登る登山道。所々ショートカットを規制するロープが張られている。
植生保護のため、ショートカットは厳に慎みましょう。




1720 

影がだいぶ長くなってきたなぁと思った頃、

1727


大鳥池小屋(タキタロウ小屋山荘)着


1泊素泊まり1500円
受付済ませ、2階へ案内される。
2名の先客さんの前に荷を下ろし、ご挨拶。
なんだか話が噛み合わないと思っていて気づいた。「これですか」と手で竿を振るふりをすると、そうですと。釣り人さんだった。
ここを基地にして、あちこち歩きまわりフライフィッシィングをしてるのだそうだ。
気さくな方で、下山まで色々お話して今回の登山をより楽しいものにしていただいた。

1744 まずはタキタロウ池を見下ろしながら缶チューハイを開け夕食。

いつものスープご飯。今回は4食分用意してきた。1食は非常食。

1818 食べ終わり、周囲を散策






水は嬉しくなるくらいバシャバシャ出ている。これで今回の登山の水の心配は全くなくなった。


水力発電だって。Σ(゚Д゚)














1903 一番星見つけた。


さて、これから管理人さん囲んで酒盛りとかあるのかなと、ジンビームのペットボトルの出番を期待し部屋に戻るが、すでに皆さん消灯モード。
暗がりの中で、一人水割りチビチビ飲んで1日目は終わり。

(続く)






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4 コメント

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以東岳いいですね〜 (masa)
2018-08-15 21:22:50
いつも楽しく拝見させて頂いております。
以東岳には、未だ登った事は無いけどタキタロウ山荘には泊まった事が有ります。
その時は会社の同僚と釣りで来たので登れませんでしたけどね。
大鳥池までは水が豊富で助かりますね、秋の紅葉の時季にチャレンジしてみようかなぁ〜
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こんばんわ、niceさん (たか)
2018-08-15 22:39:57
以東岳はお水の心配の無い山ですよね。
どのお写真も皆、見覚えが有ります。
大鳥池は昼食休憩で立ち寄り
キノコ採りのグループから「モタセ」を戴いたのでした。
グループの人達の話に寄りますと、この日の朝、キノコ採りをしていた男性が熊に襲われたのだそうです。
「明日、滝を廻って下るのならストックで音を立てながら下るんだよ」・・何度も念を押された事を思い出しました。
熊の形をした大鳥池の夜、ロマンチックですねェ。
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masaさんへ (niceshotpete)
2018-08-16 04:54:55
コメントありがとうございます。
あらら、タキタロウ山荘でした。本文訂正しました。こちらもありがとうございました。
渓流釣りですか?
この日も登山者、釣り人半々くらいだったかな。竿・・・ロッド?をザックに仕舞ってしまうと登山者と見分けはつきませんね。
今回お話した方とは、ザックはオスプレイ、靴はキャラバンで一緒でした。

以東岳周回されるなら、今回の私の記事の順番がお勧めです。理由は記事の中で。
返信する
たかさんへ (niceshotpete)
2018-08-16 05:03:18
滝を廻って下る。七ツ滝を見ながら下れるんですか?
知らなかった。惜しいことをしました。
今回、お話しした釣り人も、以前、大鳥池近くでクマに遭遇したと言ってました。ブナがあって、水も豊富で、クマさんにも暮らし易い場所なんでしょうね。
人が沢山で、クマの恐怖は感じずに歩いてました。今になってビビる~。
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