niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

9月24日 紅葉の朝日連峰 新潟100名山62座目 竜門山・63座目 西朝日岳 詳細版その1

2017年09月26日 | 朝日連峰

待望の晴れ予報の日曜日。計画しては頓挫してきた朝日連峰の竜門山に漸く登ることが出来た。
5時に道の駅にしかわを出発。
日暮沢小屋の目前で日暮沢の水が道路上をバシャバシャ流れている。その手前にすでに何台かの車が駐車している。
この流れの中を通って小屋まで行っても、もう満車状態なんじゃないかと考え、沢の手前に駐車して身支度整え出発した。

スタート   :06:15
時間     :10:20'06(フル充電してきたが、約10時間、下りのゴロビツ付近でGPS電池切れ)
距離     :16.34 km(駐車地点からゴロビツまで約1.7km?約18kmの行程)
上昇     :1470 m
下降     :1225 m
上昇継続時間 :3:55'40
下降継続時間 :2:56'10
水平移動時間 :3:28'16.1
最大高度   :1818 m
最低高度   :627 m

0617

きょうは若手Kくん、Yくんと3人で登る。

0618 日暮沢小屋

もう数台停められそうだったが、ここまで来て引き返すより、あっちに置いてきて正解でしょう。たかが数分。
紅葉真っ盛りの朝日連峰は半端ない混雑とか言うし。

0621 至 竜門山


0631 いきなりの急登。足の松尾根ばりの、根っこむき出しの急坂が続く。


0646 


でも時々長い平らな道もあり、こういうのがあると助かるなぁ、などと余裕をかましていたが・・・。
やはり、急登は続く。


0729 北側の展望が開ける。月山は雲の中?


0740 こんな抉れた部分もあり、


0742 ゴロビツ

右にちょっと下ったところにある貴重な水場だが、岩を伝っている感じ。あまり期待しないほうがいいかも。
GPSの表示は1151m。登り始めから1時間30分弱。
「新版 新潟100名山」の地図上のゴロビツを示す赤マークは標高1000mくらい。間違ってないか?
竜門山・寒江山・西朝日岳。どの項目も同じ地図を使っているので、3つ全部間違ってる?
菱ヶ岳や蒜場山の項でも間違いと思われる点がある。別に粗探しをするつもりはないが、それを見つけるのが楽しかったりして。



ゴロビツを過ぎて暫くして、高い段差をグイと足を持ち上げたところで、両太ももが攣った。朝から先頭に立って登って来た。
若者にいい所見せようと、知らず知らずに飛ばし過ぎてたのかも。まだ清太岩山までも登ってないのに。
とても涼しいので水も飲んでないし、塩分チャージタブレットも食べてなかったなぁと、二人には先に行ってもらいボリボリ食べる。
もはや私にとっては信仰に近い塩分チャージタブレット。店頭から消えてもアマゾンで買えるから安心。
ここから大幅にペースダウン、と思いきや、この後も「新版新潟100名山」コースタイムよりずっと速い。若者が先行してくれたためか、コースタイムが余裕持たせすぎなのか?


0814 徐々に展望が開けてきて、小朝日岳も見えるようになった。大朝日岳は雲の中。


0817


0819 右 清太岩山・左 ユウフン山


0823


0835 それなりに紅葉始まっているようだ。


0847 1359m付近? 一気に展望が開ける。


0848 ユウフン山北西面の紅葉が進んでいる。ワクワク


0850 二人は何度も立ち止まり待っていてくれる。先行してもらったので写真にモデルが登場するようになった。




0855 清太岩山 着


0856 ユウフン山を見上げる。

若者二人は、近いね、20分、30分?なんて話してる。コースタイムは1時間半だし、自分の足が心配だったし、無理無理と言うが、確かに近く見える。

0857 主稜線はやはり雲の中。


0858 辿って来た道を振り返る


0900 現地で見ている時は方角からして蔵王かなと思っていたが、熊野岳のようだ。


0901


0910 ユウフン山へ向かう。


0917 一度下り、登りに転ずる。心配した足もまずまず。若者の後を追う。


0918


0919


0942


0944


0946


0947 清太岩山を見下ろす。


0949 ユウフン山 着。 清太岩山から40分。やはり速かった。コースタイムが遅すぎか?

(後日談:このコースタイムは、「新潟100名山」に載っていたものだが、次に出た「新潟100名山+10」では45分になっていた。なんだ間違いだったんだ。でも、まさかコースタイムが間違ってるなんて。有り得ない間違い。)  




お!雲の切れ間から竜門小屋が見える。


そして、ついに竜門山が全容を現したのであった。カ・ン・ゲ・キ(これはセーラー服と機関銃のカ・イ・カ・ンの雰囲気でどうぞ)


0959 ちょっと休憩して、山頂に向け出発。


西朝日岳はまだ雲の中。






1000


1003




1011 ユウフン山を振り返る。




1013




1021




1035


1044 ついに主稜線に到着。 この標識は分岐を示しているだけで山頂とは書いてない。ザックがいくつかデポしてある。空身でどっちに行ったのかな?


左方向に、高い所があるのであっちかと歩を進めるが、何もない。かなり拍子抜け。
山頂標識の前で快哉を叫んだり、記念撮影したりというのがないのは消化不良だ。
そこにザックをデポしていたグループが西朝日岳方向から戻って来た。問えば、西朝日岳ピストンしてきたと妙齢の山ガールが事も無げに答える。
2時間くらいかしら、と。この時、全員が心配しているのは私の足の具合だけだと思っていた。塩分チャージタブレットのご利益で?既に充分回復しており、ピストンを躊躇わせる障害はなかった。時間もまだ11時前。GOサインだ。

1047 計画変更し、西朝日岳に向けて出発。


また、雲が厚くなる。


西朝日岳山頂はあの二つコブのちょっと向こうくらいに思っていたが実際にはそのずっと奥に巨体を隠していた。






1054










1059


1113


1115 二つ目のコブだったかな?この後も数回だまかし山に騙され、その度、きっと次が、きっと次が山頂と思いながら進む。


1121 振り返って


1125 吹きっさらしの稜線はかなり寒い。


1131


1140 標柱が見えたぁ。


1141 西朝日岳 着   疲労感は半端ない。  

疲れたとはいえ、竜門山から約1時間。やはりコースタイムは余裕持たせすぎか?この長いコースタイムが足枷になって、なかなか計画が実現しなかったという面もある。何歳くらいを対象にしたコースタイムとかって説明は大切かも。
 

1150 山頂にはソロの方ひとりだけ。この方、コンロの上に蒸篭(せいろってこの漢字?)乗っけてる。何?焼売?いいなぁ。


1151 展望もないし、三角点に別れを告げ、そそくさと撤退。63座目、頂きました!


1157




草紅葉も綺麗




小朝日岳がまた姿を現してきた。


1211


1212


1216


1218


1220 下るにつれ、どんどん雲が取れて来た。あれは中岳か?


1228 進行方向、寒江山も姿を現す。


この後をアップロードしようと思ったら、1日のアップロード可能枚数を越えたそうで。
編集途中ですが、この辺で「その1」としてアップロードします。









コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9月24日 紅葉の朝日連峰... | トップ | 9月24日 紅葉の朝日連峰... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんわniceさん (たか)
2017-09-26 22:46:49
雄大な山体
紅葉も最高
歩く姿も活き活きと・・・頑張りましたね。
拝見しているだけで私も登った気になってしまいました。

niceさん、NICEです。
返信する
たかさんへ (niceshotpete)
2017-09-27 07:26:29
脊柱管で大騒ぎして以来、こんなにガッツリ歩いたことがなかったので、ちょっと不安もありましたが、頑張りました
撮った写真の羅列ばかりの「その1」になってしまいました。午後から天気も回復してきたので、趣味のネーム入れに時間かかりそうです。
その2のアップはいつになるか。また見てやってくださいね。
返信する
キ、レ、イ(^^) (はるりん)
2017-09-27 17:28:41
丁度見頃を迎えていた? もう少し全体的に色付くと良い感じなのかな?
でも、素晴らしい景色。 登った人へのご褒美ですね(^ー^)ノ
若い人と歩かなくても こんなもんじゃないですか? 若しかしたらまだ筋肉痛だったりしてσ(^_^;)
アチコチから紅葉の便りが届いていますね、早く筋肉痛(決め付けてます)治して ガンガン出掛けましょう。
返信する
はるりんさんへ (niceshotpete)
2017-09-27 19:41:30
筋肉痛は昨日が最高潮でした。きょうはかなり快方へ。
実は、日帰り平ヶ岳に行ける自信が揺らいでたんですが、下山してまだまだ歩けそうだったので、これなら行けそうだと感じてます。来年、ぜひご一緒しましょうね。って、どこぞで鬼が笑ってるんだろうなぁ。
返信する

コメントを投稿

朝日連峰」カテゴリの最新記事