韓国の兵士たちは給料のほとんどを貯金していることがわかった。

2024-08-29 17:05:48 | 韓国を知ろう
 

徴兵制「月給20万円超の時代」…

韓国兵士の給料の使い道で最も金額が多いのは

登録:2024-08-30 06:25 修正:2024-08-31 07:58

 

回答者の60%は「将兵明日準備積立預金に貯金」
 
 
22日午後、ソウル道峰区の道峰山駅一帯の道路で首都防衛司令部第56師団龍馬旅団将兵たちが民防衛訓練空襲警報が発令されるや軍・警合同交通統制所を設置した後、警戒に当たっている/聯合ニュース

 韓国の兵士たちは給料のほとんどを貯金していることがわかった。

 国防広報院傘下の「国防日報」は、12~18日に兵士855人に対し、給料の使い道のうち最も金額が多いものを尋ねるアンケート調査を実施した結果、回答者の60.9%は「積立預金(貯蓄)」と答えたと29日に報じた。預金は「将兵明日準備積立預金」を意味し、元金に非課税利子はもちろん元金の100%である政府マッチング支援金までもらえる商品だ。

 陸軍基準で服務期間18カ月間、同預金に個人月最大納入額40万ウォン(約4万3千円)を毎月貯金すれば、除隊する時に元金、利子、政府支援金を合わせて1400万ウォン(約150万円)を貯めることができる。来年から月納入限度が55万ウォン(約5万9千円)に引き上げられる。

 兵士たちが積立預金と貯蓄に使う平均金額は40万から70万ウォンが62.8%で最も多かった。陸軍5砲兵旅団のK一等兵は、「毎月の給料80万ウォンから40万ウォンは軍積立預金に入れ、20万ウォンは別に貯蓄し、残ったお金だけを使う」と語った。積立預金の加入率は2021年70.7%から昨年95.2%に上がり、兵士のほとんどが加入しているといえる。

 他の使い道は軍マート(PX)が10.8%で2位、外出や外泊、休暇など、外出費用が10.6%で3位の順だった。

 兵士の給料は兵長基準で来年から月205万ウォン(約22万円)に引き上げられる。

パク・ミンヒ先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/1155941.html韓国語原文入力: 2024-08-29 12:03
訳H.J
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