「憲法審の多数で憲法の解釈が決まっていくことになれば、立憲主義を危うくする。こういうやり方に反対だ」と表明しました。

2022-03-04 14:06:21 | 真の解決目指して

憲法審での条項解釈 立憲主義を危うくする

志位氏批判

 日本共産党の志位和夫委員長は3日、国会内での記者会見で、衆院憲法審査会で憲法56条1項の「出席」の概念を賛成多数で決定したことへの受け止めを問われ、「憲法審の多数で憲法の解釈が決まっていくことになれば、立憲主義を危うくする。こういうやり方に反対だ」と表明しました。

 志位氏は「憲法審で、憲法の個々の条項についての解釈を多数決で『確定』させることは断じてやるべきでない。こういうやり方自体に反対であり、憲法審にはこうした権限はない」と指摘。「こういうことになっていけば、まさに立憲主義を危うくすることにもなっていく」と述べました。

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「憲法審の多数で憲法の解釈が決まっていくことになれば、立憲主義を危うくする。こういうやり方に反対だ」と表明しました。

2022-03-04 14:06:21 | 真の解決目指して

憲法審での条項解釈 立憲主義を危うくする

志位氏批判

 日本共産党の志位和夫委員長は3日、国会内での記者会見で、衆院憲法審査会で憲法56条1項の「出席」の概念を賛成多数で決定したことへの受け止めを問われ、「憲法審の多数で憲法の解釈が決まっていくことになれば、立憲主義を危うくする。こういうやり方に反対だ」と表明しました。

 志位氏は「憲法審で、憲法の個々の条項についての解釈を多数決で『確定』させることは断じてやるべきでない。こういうやり方自体に反対であり、憲法審にはこうした権限はない」と指摘。「こういうことになっていけば、まさに立憲主義を危うくすることにもなっていく」と述べました。

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BA.2は従来のオミクロン株より感染力が強いと推定されており、予測より多くの感染者が発生して、流行の「ピーク」の規模と時期に影響を及ぼす可能性があるという見通しが出ている。

2022-03-04 13:18:54 | 韓国・コロナ対策

韓国でオミクロンより感染力高い「ステルス」検出率10%台…

ピーク変わる可能性も

登録:2022-03-03 05:29 修正:2022-03-03 06:57
 
オミクロン株の変異…感染力さらに30%高いという研究も 
専門家「ピークが高くなり、ピークの持続期間が長くなる可能性も」 
重症度は研究中…「ステルスの影響を綿密に検討」
 
 
                                    電子顕微鏡で見た新型コロナウイルス=NIAID//ハンギョレ新聞社

 韓国では新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」(BA.1)の亜種「BA.2」(ステルスオミクロン)の感染者が急速に増えている。BA.2は従来のオミクロン株より感染力が強いと推定されており、予測より多くの感染者が発生して、流行の「ピーク」の規模と時期に影響を及ぼす可能性があるという見通しが出ている。

 中央防疫対策本部(防対本)のコ・ジェヨン危機疎通チーム長は2日午後のブリーフィングで、「BA.2の検出率が増加傾向にある」とし、「世界保健機関(WHO)の初期資料を根拠に感染力や危険度を把握している」と述べた。先月第1週に1%台だったBA.2の検出率は、先月第3週に4.9%から第4週(2月20~26日)には10.3%に上昇した。防疫当局の説明によると、世界でもBA.2の新規感染の割合が先月第1週の18.6%から第3週には35%に増加した。

 BA.2はスパイクタンパク質などが既存のオミクロン株と一部異なるオミクロン株の亜種にあたる。従来のPCR検査法で新型コロナの感染の有無は分かっても、変異の種類の判別が難しかったことから、「ステルスオミクロン」と呼ばれた。ただし、韓国で昨年末導入された検査法では、BA.2であるかどうかを確認できる。

 1月28日に発表されたデンマーク国立血清研究所の分析によると、BA.2は従来のオミクロン株に比べ約30%以上感染力が高いことが分かった。デンマークは2カ月前からすでにBA.2が支配種となった国だ。テラゼンバイオのキム・テヒョン常務は「今のところ確実なデータは得られていないが、BA.2は既存のオミクロン株(BA.1)とアミノ酸の違いがあり、それが感染や伝播に影響を及ぼす原因と見られている」とし、「感染力が(従来のオミクロン株より)高いのは確かだ」と述べた。

 専門家はBA.2が拡散すれば新型コロナ流行の「ピーク」が予測より長くなるか、ピーク時の新規感染者規模が大きくなる可能性があるとみている。ソウル大学医学部のキム・ユン教授(医療管理学)は「BA.2が新たなピークを作ることはないだろう。しかし、オミクロン株による感染拡大のピークを少し高くしたり、もう少し長くしたりする影響はあるだろう」とし、「ピークアウト以降、新規感染者数が減る局面で、そのスピードが遅くなる可能性もある」と述べた。カトリック大学医学部のペク・スニョン名誉教授(微生物学教室)は「流行のピークが長くなる可能性もあり、予防接種を受けられなかった子供たちに被害を与える可能性もある」と指摘した。デンマークにおいても、BA.2の感染拡大期に小児や青少年の年齢群で最も多くの感染者が発生した。

 コ・ジェヨン危機疎通チーム長は「BA.2が韓国でも増加しているため、(BA.2が)国内で優勢種になった場合、流行のピークや新規感染者数に影響を及ぼすかどうかも綿密に検討する」とし、「デンマークなどBA.2感染者の割合が高い地域で流行の勢いが衰え、感染者数が減少していることから、BA.2の高い感染力が感染者数の増加に及ぼす影響は大きくないものとみられる」と述べた。

 防疫当局は世界保健機関の初期資料に基づき、現在のところBA.2がBA.1と重症度においてはあまり変わらないとみている。ただし、現在BA.2が既存のオミクロン株に比べて重症化率が高いという確実な根拠はない状態だ。BA.2が支配種となった南アフリカ共和国当局の調査によると、新型コロナ感染者約9万5千人を対象に調査した結果、BA.1感染で入院した割合は約3.4%と推定され、BA.2の感染推定値は約3.6%で、大差はなかった。一方、最近、東京大学研究チームは、BA.2が感染力だけでなく、重症度においてもさらに多くの重症患者を誘発するという実験結果を発表した。

パク・ジュニョン、チャン・ヒョヌン、クォン・ジダム記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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