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「今年のワクチン接種規模を年末までに大陸人口の70%にまで拡大しなければ、コロナはアフリカで風土病になり得る」と述べた。

2022-01-09 09:56:18 | 歴史に照らして整合性を!

アフリカ保健責任者

「南アフリカを見ると…封鎖によるコロナ対応時代は終わった」

登録:2022-01-08 08:15 修正:2022-01-08 08:34
 
アフリカCDC所長、記者会見で言及
 
 
アフリカ疾病予防管理センター(CDC)のジョン・ンケンガソン所長=アフリカCDCウェブサイトより//ハンギョレ新聞社

 アフリカの最高保健担当者が、封鎖を強化するというやり方によって新型コロナウイルスに対応する時期は終わったと述べた。

 アフリカの最高保健担当者であるアフリカ疾病予防管理センター(CDC)のジョン・ンケンガソン所長は6日(現地時間)の記者会見で、オミクロン株の感染者が大きく増え、後に激減した南アフリカの例をあげ、「厳格な封鎖をコロナウイルス拡散防止の道具として使う時期は終わった」と述べた。ロイター通信が伝えた。

 アフリカCDCは、域内の55カ国の連合体であるアフリカ連合(AU)傘下の機関で、アフリカ諸国の保健問題を統括する。

 南アは昨年11月末、オミクロン株が初めて発見され、優勢となった地域の1つで、封鎖は強化せず、マスク着用などの従来の防疫措置のみを取った。米国のジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、南アの1日当たりの感染者数は先月12日に過去最多の3万7875人に達したがその後減少を開始し、3日には3076人にまで減っている。5日現在では1万1000人へと再び増加しているものの、深刻な状況は過ぎ去ったとみられる。南アは、コロナ禍発生後2年近く続けてきた夜間通行禁止令なども最近解除している。

 ンケンガソン所長は「今や我々はワクチン接種の増加に伴って、公衆保健上の、そして社会的な手段をもう少し慎重かつバランスの取れた方法で用いることを実質的に当たってみなければならない」とし「今年のワクチン接種規模を年末までに大陸人口の70%にまで拡大しなければ、コロナはアフリカで風土病になり得る」と述べた。

 アフリカCDCによると、アフリカ大陸内のコロナワクチン接種率は、人口13億人中、1回目の接種を受けた人が14.14%で、2回以上の接種を受けた人は9.47%。

チェ・ヒョンジュン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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韓国軍当局が7日、2日前に北朝鮮が発射したミサイルを「極超音速ミサイルではなく、『機動式再突入体』(MARV)を搭載した弾道ミサイルと判断する」と発表した。

2022-01-09 09:15:46 | 韓国も宇宙目指す!

韓国国防部「北朝鮮のミサイル、極超音速ではない」

登録:2022-01-08 06:29 修正:2022-01-08 07:21
 
「弾道ミサイルと判断…性能は誇張された」
 
 
2017年6月に韓国が発射した地対地弾道ミサイル「玄武2C」(上)と北朝鮮が5日に発射したと主張した極超音速ミサイル(下)。国防部の研究機関関係者は「北朝鮮のミサイルは、韓国の玄武2Cと同じ機動式突入体を搭載した弾道ミサイルとみている」と述べた//ハンギョレ新聞社

 韓国軍当局が7日、2日前に北朝鮮が発射したミサイルを「極超音速ミサイルではなく、『機動式再突入体』(MARV)を搭載した弾道ミサイルと判断する」と発表した。

 国防部は同日、資料を発表し「北朝鮮が1月6日の報道を通じて主張している極超音速ミサイル発射と関連し、射程や側面機動などの性能は誇張されたものとみられる」と明らかにした。国防部は「特に北朝鮮が極超音速飛行体の技術にはまだ到達していないと判断される」とし、「北朝鮮が発射したミサイルは、2017年6月に韓国国内で開発を完了した射程800キロメートルの地対地弾道ミサイル『玄武2C』と酷似している。玄武2Cも最大速度がマッハ9(時速1万1016キロ)だが、『極超音速』とは呼ばない」と説明した。

 国防部の研究機関関係者は、北朝鮮が発射実験したミサイルが極超音速ミサイル基準の速度マッハ5を超えたにもかかわらず、極超音速技術に到達していないと判断した根拠について「射程500キロメートル以上の弾道ミサイルの速度はすべてマッハ5を超えており、速度だけを基準にすれば既存の弾道弾のうちかなりの数が極超音速ミサイルになる」とし、「最近の世界軍事技術分野で注目されている極超音速ミサイルは、極超音速滑空体と極超音速巡航ミサイルを言う。北朝鮮が発射したのは国際基準に比べると、機動式再突入体だ」と述べた。北朝鮮が一般弾道ミサイルを極超音速だと主張する背景については「(北朝鮮内部に)自信を持たせるためのメッセージ管理」だと分析した。

クォン・ヒョクチョル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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