世田谷区の女性(72)は「今の政治は戦争に向かっていると感じます。女性・母親として子どもや孫世代を戦争にいかせたくないとの思いを署名に込めました」と語りました。

2022-01-08 10:47:00 | 世界の宝:日本国憲法を破壊するな!

戦争イヤ 9条発信こそ

憲法全国署名行動 東京・新宿

写真

(写真)「憲法改悪反対全国署名」を呼びかける小池晃書記局長(右から2人目)、本村伸子衆院議員(その左)=7日、東京・新宿駅西口

 「9条改憲NO!全国市民アクション」の呼びかけに応えて7日、全国各地で取り組んだ「憲法改悪を許さない全国署名」の行動では、市民が次々に足をとめて署名に応じました。

 東京・新宿駅西口で署名に応じた練馬区の男性(44)は「憲法を守らない人たちが改憲したいというのを国民が警戒しないといけない」と強調します。特に緊急事態条項を危険視。「コロナなどを利用し緊急事態だと宣言すれば、独裁につながってしまいます。権力者を縛るものであるはずの憲法が国民を縛るものに変わってしまうことには反対しないと」と語りました。

 世田谷区の大学1年生(19)は2015年の安保法制に反対するデモに参加した時から、改憲の動きを注視してきたと述べ「9条を改憲すれば、自衛隊が何でもできるようになってしまいます」と述べました。

 豊島区の男性(47)は「戦争はいや」と署名しました。また「このままでは受給できる年金額が少なくなってしまいます。憲法を守り生かして社会保障の引き下げをやめるべきです」と話しました。

 世田谷区の女性(72)は「今の政治は戦争に向かっていると感じます。女性・母親として子どもや孫世代を戦争にいかせたくないとの思いを署名に込めました」と語りました。

 日本共産党の小池晃書記局長の訴えを立ち止まって聞いていた杉並区の女性は「戦争の方向に向かうことほど怖いことはありません。9条をしっかり守ってもらいたい。中国も入れて話し合いの場をつくるという話は印象に残りました。そうしないと平和は築けません」と述べました。

 練馬区の女性(53)は「9条改憲は絶対にだめ。平和憲法がある日本には、なぜ戦争がだめなのか世界に発信していく役割があります」と語りました。

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北朝鮮との対話再開と持続可能な非核化協議の土台づくりと9・19南北軍事合意の履行に向けた努力を続けていくことで一致した」と大統領府は明らかにした。

2022-01-08 10:17:27 | 南北は一つ

大統領府、「北朝鮮との対話再開に努める」…

ミサイル発射については言及せず

登録:2022-01-07 05:30 修正:2022-01-07 08:37
 
 
文在寅大統領が今月5日午前、江原道高城郡の猪津駅で開かれた東海線江陵~猪津鉄道建設着工式であいさつの言葉を述べている/聯合ニュース

 大統領府の国家安全保障会議(NSC)が6日、米国をはじめとする関係国と緊密に協議し、北朝鮮との対話再開に向けた努力を続けていくことにしたと明らかにした。北朝鮮が同日午前、前日発射した飛翔体は極超音速ミサイルの試験発射だったと発表したが、これについては特に反応を示さなかった。

 国家安全保障会議は同日、ソ・フン国家安保室長による常任委会議を開き、報道資料を通じて「朝鮮半島情勢の安定と平和の制度化がいつにも増して重要だ」という点を強調した。常任委の出席者らは「昨年の朝鮮半島情勢を振り返り、今年も緊張の高まりを防いでより安全で平和な朝鮮半島を作るために、北朝鮮との対話再開と持続可能な非核化協議の土台づくりと9・19南北軍事合意の履行に向けた努力を続けていくことで一致した」と大統領府は明らかにした。

 NSCは同日の報道資料で、「朝鮮半島終戦宣言」には言及せず、「平和の制度化」という表現を使った。これに先立ち、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は3日、今年の新年の辞で「未完の状態である平和を持続可能な平和として制度化する努力を任期最後まで続ける」と述べた。昨年9月のニューヨーク国連総会で表明して以来、「終戦宣言」の実現に向けた取り組みを続けてきたが、今年の新年の辞では明示的にこれに言及しなかった。

イ・ワン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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