福島ズボラーヌ日記（０７年９月）

長くお世話になってきたクリーニング屋さんが
このたび閉店されました。

家族的な感じの小さなお店でしたが
本当に親切で丁寧な対応で良いお店でした。
洋服を持ち込んだときも
取次店みたいに事務的に引き取るのではなく
一点一点状態と洗濯表示を確認。
若気の至り（若くないけど；）で買ってしまったブランド物を
もって行った時に
「この生地はそのうち色褪せてしまうよ。
高かったやろうけど、もうこんなん買うたらあかんよ。」
とか
「こういう加工も洗濯繰り返したら消えてしまうよ。」
と注意されたりしました。
その後、年を重ねて私もちょっとは見る目ができたのですが
ある時、持ち込んだ衣服を点検して
「これはええ生地やね、高かったやろ。」
と言われた時は、嬉しかったなぁ～。

「これからもずっとこのお店にお世話になろう！」
と決心していたけれど、
先日お店の前を通ったら、閉店を知らせる張り紙が。
最近ご主人が体調を崩されていると聞いていたので
心配していたのですが…

お世話になったお礼を言うことなく
お店は閉じてしまいました。
お店の方がこのブログをご覧になることは無いと思いますが
この場を借りてお礼を言いたいと思います。
今まで本当にありがとうございました。

あぁ、それにしても、
これからどこにお洗濯頼んだらいいんやろ～