キッチンに必須アイテムの台布きんですが、このブログでも何度か挙げています。
下着を台布きんとして利活用を始めて3年くらいになりますが、これまでは男物の夏用下着が水切れも良く、匂いも出ず、汚れも容易に落とせて丈夫としていました。
しかし、昨年秋の寒くなり始めた時に前シーズンの木綿の下着を出したところ、黄ばんでいて裾が伸びていたので捨てようかと思ったのですが、触ってみるとしっかりしているし台布きんにしたら長持ちしそう・・・
黄ばみは漂白剤に浸ければ白くなるし。
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早速台布きんに仕立てあげて既に4ヶ月以上経ちました。
ずっと綺麗なまま使えています。
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拭くときは二つ折りにした折り目を先頭に拭きます。
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雑巾の端で拭くと縫った部分が硬かったりして汚れ落ちが悪いですが、中央付近で拭くと水を掛けるだけで落ちやすいです。
仮にニンジンの黄色い色素など落ちにくい汚れが付いた時はその部分に漂白剤をスポットで霧吹きすれば1分もせずに綺麗になります。
また明らかに汚れ落ちが悪そうな物が、拭く場所にある場合は食器洗いスポンジ等である程度拭き取ってから台布きんで水分を拭き取っています。
わざわざ布地に付いたら落ちにくいと分かってる汚れを拭く前に考えれば幾らでも回避できます。
二週間に一回程度は全体を漂白剤を薄めた水に浸けて全体をリセットしています。
その際は専用品とした台布きんがそのまま入る大き目の蓋付きタッパーに入れて、有害な塩素ガスなどは部屋に出ないようにして快適にきれいにしていて、その漂白水も取っておいて使い回ししています。
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下着は元々白いので、漂白剤で布の色が落ちる心配ありませんし、漂白剤によって素地が傷むとか云った状況は全く感じられません。
細かいゴミなども指で擦らずとも水流だけでなくなります。
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多くの市販の台布きんやタオルなどはパイルになっていたりするので、その大きな隙間の中に細かいゴミが入り込むと引っ掛かって出て来ません。
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木綿は水を切るため絞る時も素地がしっかりしているので一ねじりくらいで気持ち良くしっかり絞れます。
タオルなどの柔らかい素地ですと2回転半くらいねじらないと良く絞れなかったりして、結果その後の乾きが悪くなります。
具体的に数値化していませんが、タオルより早く乾くような気がしています。
皆さんも旦那さんの黄色くなった下着で台布きんを作ってみては如何でしょう。
市販品より格段に使い易くて、長持ちして、臭くなったりしない事うけあいです。
●そして、きれいに使うのに最も重要な事は・・・
布きんは汚れを消すものでは無く、あくまでもキッチン回りの汚れを布きんに移動させるだけですから、拭いたら直ぐに水洗いは必須です。
怠って数時間置くような事をしていれば、どんな布きんであっても染み込んで見た目汚くなるし臭いも出ますね。