ミリオンベルを育て始まってもう20年くらいになるでしょうか。
ペチュニア系は花は大きいですが、花含めて全体がベタベタするし、雨に当ると花がベチョーとなって汚いしそのまま放置するとその花殻が腐ってカビが生えたりするので嫌でした。
でも、ミリオンベルが出てからは小花で沢山咲くしベト付かずに雨に当ってもヘイちゃらですから良い事尽くめです。
最近のペチュニア系も品種改良されているのでしょうか?
買わないので良く分かりませんが、安いですから買う人は多いですよね。
でも、ここ数年連休明けにホームセンターへ行くとミリオンベル系の苗は殆ど売り切れで手に入らず、昨年もこぼれ種で発芽した物を沢山ポットに移し替えて自家栽培しました。
今年は、忘れずに連休前に買ったので、充分入手できました。
元祖ミリオンベル、カリブラコア、スーパーベル
苗を購入するメリットは、確実に花の色が分かる事と、育ちも良い事です。
購入して一週間以上も経っているのでポット内で花も咲き出していますが徒長するような茎は花が付いていても途中の葉が出てるちょっと上で切ります。
昔はもったいなくて躊躇して切れませんでしたが、今ではバシバシ切ってしまいます。
切った直近の葉の付け根から二手にまた茎が出て来てまたその後その先を切ると云った事を繰り返すと茎の本数が倍々に増えて行きます。
そうすると、もの凄い量の花が付くことになる訳です。
これをするとしないとでは一カ月後大きな差が付きます。
そんな状態に持って行った後に大きな鉢に定植します。
単色の一苗でも鉢から飛び出して大樹になりますが、やはり混色植えの方が断然綺麗です。
これは2022年の写真ですが、こんな感じになります。
昨年の冬越しした株は、地植えにして楽しみます。
最初から茎が大きく広がっていて根も大きくなっているので地植えでも他の草花に負けずに花を咲かせてくれます。
冬越えがうまく出来るようになったのはここ3年前くらいからです。
特段、秘策がある訳じゃないですが、水枯れをさせずに冬前までに充分株を大きく育てておくことくらいでしょうか。
基本ですが、結構大変なことですよね。
そうそう、茎の本数を増やすために切った時に花が付いていれば捨てたりせずに例の私の発明品「フラワーtomoカップ」に生けて食卓に飾って楽しみます。