食事をする時には外の景色を見ながらします。
特に朝食時はその日の始まりの景色ですから様々な変化を楽しめます。
でも、私が座る席と妻が座る席では見える景色は違います。
私の席からは梅の木が見えますので、初春の梅の花が咲く季節にはその咲き具合を楽しめます。
妻の席からは以前は山々や新幹線が走るのが良く見えたのですが、昨年からは家が建ってしまったので見えなくなってしまいました。
そこで、昨年秋にバラのトレリスを造る際に妻の席からバラが一望できるようにトレリスの場所を決めていたのです。
何度も位置関係を確認しながらつるバラの誘引もしました。
当然、咲いた景色を見てからと云う事で本人には内緒でした。
そして妻は咲き出したバラを見ながら「緑と赤のコントラストとバランスが良くて綺麗だね」と一言。
しめしめ思惑どおり楽しんでいるみたい・・・
妻の目線からはこんなふうに見えます。
妻の席からは縦長の格子窓の横幅一杯ピッタリとトレリス全体が見えます。
まあ、ちょっと計算違いでサヤエンドウの網が邪魔ですが、そこはお愛嬌。
これから益々赤いバラで埋め尽くされて行く様を日々の朝のひと時に楽しんでもらえると思っています。
環境が変わってもそれに順応して自分の環境を変化せて行く事も楽しみの一つだと思っています。