先日ブログした様に、土曜日のサイクリングで一応の走り納めとしたが、毎回走って帰って来るとチェーンが黒く汚れているのでタオルで拭いて汚れを落としたり、時々は専用の器具と洗浄液で綺麗にしていた。
しかし、タオルでチエーンを包んで、ペダルを回してもチェーンの内側の汚れは綺麗に落ちない。
かと言って、専用の器具と洗浄液を使ってチェンを走行させると、液が器具から飛び出したり、チェーンに着いた液がギヤ付近で滴り落ちたりして、床が汚れたりとあまり芳しい状態ではなかった。
そこで、今シーズンからもっと簡単にチェーンの掃除が出来ない物かと考え付いたのが、チェーンを外してCRC-556で洗浄する方法。
面倒な様で、やってみれば簡単、迅速、確実に綺麗になり、回りが汚れたりしないとても良い方法で、7月位からずっとこれで毎回綺麗にしているのでご紹介します。
まず、ミッシングリングで接続してあるチェーン部分を工具を使って外します。(取り外し方法等は以前のブログを参考いしてください)
ミッシングリングで接続してあると、こんなメンテナンスが凄く簡単にできます。
口の広い容器を見つけてCRC-556を拭きかけながら容器の中にチェーンを入れて行きます。
容器の中にはCRC-556の液が溜まります。
この時点で、既にチェーンは結構綺麗になっていて、液は黒ずんでいます。
チェーンを全部入れ終わったらお、蓋を閉めて更にシャカシャカ1分位振って、チェーンの接続部に溜まった汚れを洗い出します。
終わったら、容器の口からチェーンを出しながら口の部分でタオルを当てて拭きながら引き上げると、ピッカピカになったチェーンの出来上がり。
CRC-556は皆さんご存知のようにサラサラしたオイルなのでタオルで拭くだけで、滴り落ちる様な事は無く、直ぐに床に置いても床が汚れる事もありません。
でも、念のため新聞紙等を敷いておいた方が無難ですが・・・・
あとはミッシングリングで接続して完成。
この工程、10分掛かりません。
洗浄後の容器の中のCRC-556の液は真っ黒になっています。
このあと、チェーンにはオイルを浸み込ませれば、快適なぺダリングが出来ます。
気持ちよく走れますよ。
最近気が付いたのですが、チェーンは2本持っているので、洗浄したチェーンはそのままこの容器の中で保管して、走って来て汚れたチェーンと交互に使用すれば、直ぐに交換出来て更に交換時間が短縮出来ちゃいました。
CRC-556はホームセンターで、特価品の場合などは200円台で買えますからね。
毎回、使って黒くなった液を捨てても一缶で10回以上は使えます。
同じ液を2、3回使い回ししてもチェーンは綺麗になりますから経済を取りたのならそれでも良いかも知れません。
それに、ガソリンの様に引火の心配も少ないですし、安心して使えます。
また、最初はペットボトルでやっていましたが、口が小さいので洗浄後のチェーンの取り出しに難儀しますので、口が広い空き容器を見つけて使うと良いです。