呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

純米無濾過生原酒 防長鶴

2019-03-21 | お酒
平日ですが祝日ということで日本酒を開けます。
純米無濾過生原酒 防長鶴です。







防長鶴は山口県の株式会社 山縣本店さんのお酒です。
http://www.yamagt.jp/

開封。
ふむ、なるほどラベルにあるとおり熟したリンゴ風な香りがあります。
ちょっと熟しすぎてる感もあるような・・・。
色は今回も大分薄いです。

では頂きます。
酸っぱ甘い。酸味の鋭さは前の善吉にも劣らない感じ。
ですがキレが凄い。あっという間に口から消えるので飲んだ後が
とてもスカッとします。
また酸味の方向性がリンゴを彷彿とさせるので先の香りと相まって
凄くいい感じです。

飲み進めるとほんのり粘度があるようです。
それでも引きの早さがあるお酒です。
ラベルではやや辛口とありますが納得の評価ですね。


初日のおつまみは登場頻度の高いか○あげ君レッド
一見強い酸味が邪魔をしそうでしない。
酸味の陰に隠れていた甘味が出てきて自己主張しそうでしない。
主役も脇役もこなすナイスガイですよ。

次いで魚介類を投入
海鮮丼です
お手軽価格で買えるものなので少々生臭さはあるよね
という品ですが、キッチリと日本酒が仕事をして臭みを消します。
さらにリンゴ風のほのかな香りを残す仕事人


さて二日目
香りは少し減ったかも?
酸味メインなのは変わらず。その代わりに甘味が強くなっています。
味の引際の良さは健在ですが粘度の高さが気になるようになりました。
二日目の味の方向性も良いですが個人的に初日の方が好きかな。

二日目のおつまみはらふてぃ、沖縄風の豚の角煮。
角煮は美味しく今回の日本酒も悪くは無いのですが思ったよりも甘さが
引き立つようになります。ここまで強い味だともう少し辛いお酒の方が合うかな。


正直な話、ラベル買いなお酒で平日に飲んで消費するには良いか
という程度でした。
それが中々どうしてかなり美味しい。
お気に入りに入れるか迷うレベル。
たまたま美味しかった一本というのも考えられるので、もう一回飲んでみたい
お酒ですね。
次も買えるかどうか分からないのが難点です。
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