呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

山廃仕込 純米吟醸生酒 風が吹く 中取り

2023-01-22 | お酒
二連続福島のお酒となってしまいましたが仕方がない。
今回の一本はお気に入りでもある風が吹く
山廃仕込 純米吟醸生酒 風が吹く 中取り です。





風が吹くは福島県の合資会社白井酒造店さんのお酒です。


開封
とても良い吟醸香がスッと抜けます。
かなりフルーティー感が強いですね。
色はガラスの酒器に注いでぎりぎり分かるかな
という程度の黄色でほぼ透明です。

では頂きます。
先週の會津龍が沢よりもインパクトのある甘味が
飛び込みます。そしてすぐ後にこれまた瞬間的に
強い苦みがあります。
苦みはすぐに弱くなりますがそれでも比較的長く
口腔内に残る感じがあります。

鼻から香りを抜くとほんのりと麹っぽさを纏った
甘い吟醸香が広がります。
香りの良いお酒はいいですね。

初日のおつまみは久しぶりの貝ひも。
甘めのお酒ですが苦みがあるからか結構合います。


さて二日目
甘さが若干控えめに。そして苦みの主張が増しました。
それでも全体的にはサラリとしておりますので
飲みやすいのは継続です。

おつまみに某〇らあげクンのペースト入りを食べたのですが
印象を探る前に消えました…。


個人的にお気に入りの風が吹くでした。
年末年始に良い大吟醸が見つからなければ登板させよう
と控えに買っておいた一本でした。
銘柄毎に微妙に味が異なりますが安定して美味しいですね。

味的には前回の會津龍が沢の方が美味しい気もしますが
風が吹くの方が香りの抜けの良さや強さがあるのが
良いですね。
安定して美味しいお酒はチャレンジする楽しみが薄れますが
選択に困った時にスッと選べる強さがあるのは良いです。

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