呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

水府自慢10号 純米大吟醸生酒無濾過原酒 2019

2020-01-06 | お酒
あけましておめでとうございます
2020年もよろしくお願いいたします

さて年明け一発目は予定通り大吟醸です。







2017年にも一度飲んでおります 
水府自慢10号 純米大吟醸生酒無濾過原酒
です。

水府自慢は茨城県の明利酒類株式会社さんのお酒です。
https://www.meirishurui.com/

開封
どことなく青リンゴを彷彿とさせるような吟醸香があります。
香り自体はそれほど強くはありません。
色はほんのり黄色が分かる程度ですね。

では頂きます。
2017年に飲んだ時と同様にとても強い酸味が抜けます。
また前は無かったような気もするのですが麹風の独特の
香りも鼻に抜けます。
甘味はほとんど感じられませんが、後口にはしっかりとした苦味が
残ります。前は僅かとありましたが今回は強めです。

前回の水府自慢はワインっぽいとありますが、今回は上記の麹風の香りと
強い苦味がありますのでワインっぽさもありますがしっかりと日本酒です。

ふむ、ちょっと苦さがキツイのでどうしようと思案していたのですが、
室温に馴染んでくると苦味もグレープフルーツ並みに落ち着くようです。
弱くはないですがこれならばありなレベルです。


さて、満を持しての純米大吟醸でしたが2017年に飲んだ一本よりも
クセが強くなっているようです。
毎年同じように造っても同じ味にはならない日本酒ですから、変化が
出てしまうのは仕方がありませんね。
とはいえ上に書いたように冷やしすぎなければ結構飲めるレベルに
落ち着くので温度が肝ですかね。

苦さ以外の部分でいえば酸味こそかなり強いですがツンツンしません。
舌触りも滑らかで流石大吟醸といったところです。
日本酒は酸味と苦さこそ正義!という方にはお勧めです。


※20200106追記
書かなくても良いかなと思ったので2日目がありませんでしたが追記です。

初日と比べて香りが強くなった感じがします。また、甘味も結構目立つように
なりました。
どことなく炭酸な感じもあり初日よりも美味しく感じます。
が。
初日から気になっている苦味の強さは健在。
苦味が弱ければなぁ…。

二日目におつまみ投入。
ジャンクなジャンクなフランクフルト。
おー、肉肉しさが苦味を緩和してくれます。
大吟醸とフランクフルト ミスマッチ感満載ですが悪くない。
というか友と呼んでも良いでしょう。
つまみが良い感じに働いた一本でした。

次回はある意味とてもレアなお酒の再来です。
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