呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

無濾過濃醇純米生原酒 純米酒 金戎

2016-11-09 | お酒
今回は香川県のお酒
西野金陵株式会社さんの無濾過濃醇純米生原酒 純米酒 金戎(きんえびす)です。
http://www.nishino-kinryo.co.jp/





四国、九州の日本酒は東京では中々手に入り難いですね。
たまたま神奈川県のお酒を探しにいった店で見つけました。
運が良いのか悪いのか。

開封
お、ほんのり吟醸香。秋酒にしては珍しい感じ?

注いで見るとかなり黄色いです。
ガラスの酒器に注いでもまだ黄色さが解るレベル。
ついでに粘度が少し高いのか注いだ時に糸を引くようです。

では戴きます。
ん?んん?なんだこりゃ。
一言で言うと梅酒から梅の風味をとった感じ。
自分でも何を言ってるかわかりませんが、一番適当な表現がこれ。

口に含むと麹の薫りが一瞬広がるのですがすぐ消えます。
甘みが一番強いかな?酸味もあるのですがそこそこの主張でサッと
居なくなるので、あー甘いかも。甘かったよね?という感じ。
で、最後にじんわりと旨みが残ります。

凄く美味しいのですが日本酒っぽくないかな?
案外ビターチョコとか合うかもしれません。


さて二日目。
改めて味わってみると傾向としては栄光冨士の酒未来に近いかな?
ただ向こうは甘さと酸味が半端無いパンチ力で押してきましたが、
こちらは お?甘・・・かったね?と消えるのが早いんですね。
開封後ですが変化も少なく美味しくいただけています。

今回はプリングルスをツマミにしてしまいましたがこれは失敗かも。
味の濃さにお酒の存在が消えてしまいます。
プリングルスにはビールが良いかな。うん。


今回のお酒は個人的にかなり好きな味でした。
また飲みたいと感じさせる一本ですね。
もう一本押さえておくべきか悩ましいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする