地域連携活動に力を入れている北海道教育大学岩見沢校は、30日にJR岩見沢駅西側にオープンする市の複合公共施設・有明交流プラザに、交流スペース「I-BOX(アイボックス)」を開設する。名称の「I」は「岩見沢校」「インフォメーション」などをイメージしている。
芸術・スポーツ教育専門校の特色を生かして様々な催しを行うほか、スタッフが常駐して地域連携活動に関する窓口業務をになうなど、市民と大学を結ぶ情報拠点施設として機能することになる。
同校が2004年に市と結んだ地域連携活動に関する相互協力協定は、これまでにも音楽、美術、体育などで成果を挙げている。I-BOXの開設により更なる連携促進につながることが期待される。