駒大岩見沢高校出身の岡部孝信選手が、W杯ジャンプにおいて史上最年長(38歳4カ月)優勝を果たした。久し振りの明るいニュースである。
彼は8703の姪っ子と高校の同期で、姪の結婚式に忙しいスケジュールの中を駆けつけてくれた。朴訥とした語り口の好青年である。
今シーズンのスタートは国内に残って迎えたが、無敵の連勝を続けていた。その後、当然のごとくW杯メンバーに加わり、先般、団体戦銅メダル獲得の一翼を担い、引き続き今回の快挙となった。
長野オリンピック以後、日本選手(特に身長165センチの岡部選手)にとって不利なルール改正に悩まされ、齋藤、原田と仲間が引退する中も黙々と続けた彼の努力が開花した。おめでとう岡部君!